2013年02月23日
Fベテランテニス大会 2回戦
土曜日、曇り 「PM2.5」が国の環境基準を超えるという予測のニュースがあっていた。試合会場に着くころには忘れていたが、試合中に晴天のはずの空が急に雲に覆われ小さな雨が少しだけ落ちて気になった。
2回戦の相手は今年からの70歳代の強敵と分かっていたが、見るとやるとは大違いで、歯が立たなかった。
バックは強烈なスライスでつないでくる、フォアも怖いものではなく、何せ徹底的につないでくるタイプ。後じんで打ち合っていれば、互角で対応できているのだが、浅い球、浮いた球を攻撃に転じるとほとんど逆襲されるか、凡ミスでポロポロポイントを失っていった。
足もあり予測もいい、決まったと思った球を何度もひろわれて、だんだんと戦意を喪失していった。
徹底的に粘ればあと何ゲームか取れたかもしれないが、あの粘り腰にはついて行けそうもなかった。
16 16の完敗。試合で粘りが如何に有効かということ、知っていたつもりであったが、あらためて実戦で学ばせてもらった。いい勉強になりました。
試合が終わり一息入れて、2試合目に組まれていた仲間の応援に出かけると、まもなくしてIS氏が8番コートに入り、しばらくしてHR氏が隣の7番コートで試合を始めた。
二人は順調に船出した。IS氏は要所要所で得意のフォアでエースを取りファースト64、遅れて始まったHS氏もストロークほとんどミスなく30と順風の出だし、しかし43となって心配したが63と両者共、自分の持ち味をだしての先行に、このまま行けば仲間の勝利は間違いなしと気分よくして推移を見守っていた。
ところがセカンドになるとIS氏の思い切りのフォアのショットは影をひそめ、さすがに2シードの相手は拾いまくりバックでひつようにつないでミスを誘い、流れは変わり36で落とすとスーパータイブレークと突入した。
HR氏のセカンドもおかしくなっていた。ストロークの打ち合いはいつの間にか、相手の方が有利なシーンが多くなっていた。相手の選手はあちこちの大会に参戦してしており、フルマラソンも何度も走っていると観覧席で友人から聞かされていた。ファーストを取った時そのことは気にしていなかったが、16とセカンドを落とした時に頭によぎった。
IS氏のタイブレークは手に汗を握る接戦が続いていた。
まさにシーソーゲームが展開されて、地元の相手には見ているほとんどの人が応援している。IS氏の拍手はぼくひとり、この拍手がいかに勇気づけられるかぼくは経験している。
まさに一喜一憂しながら99となる。ここで強気と弱気の差が出てしまったようにぼくには思えた。9 10。そしてあいては強引にネットに出てボレー。サイドアウトと誰しも思ったが、しっかりと面を作っていたのかボールはぎりぎり線の内側にボールマークを残していた。9 11。
勝利の女神はIS氏に微笑まなかったが、その戦いには惜しみない拍手が続いた。
HR氏も同じような内容のタイブレークを時間差で行っていた。そして88。ここからの粘りは百戦錬磨の相手にぶがあり8 10と落として、願望の一勝には手が届かなかった。
しかし、今後の活躍が期待され二人には違いない。
2回戦の相手は今年からの70歳代の強敵と分かっていたが、見るとやるとは大違いで、歯が立たなかった。
バックは強烈なスライスでつないでくる、フォアも怖いものではなく、何せ徹底的につないでくるタイプ。後じんで打ち合っていれば、互角で対応できているのだが、浅い球、浮いた球を攻撃に転じるとほとんど逆襲されるか、凡ミスでポロポロポイントを失っていった。
足もあり予測もいい、決まったと思った球を何度もひろわれて、だんだんと戦意を喪失していった。
徹底的に粘ればあと何ゲームか取れたかもしれないが、あの粘り腰にはついて行けそうもなかった。
16 16の完敗。試合で粘りが如何に有効かということ、知っていたつもりであったが、あらためて実戦で学ばせてもらった。いい勉強になりました。
試合が終わり一息入れて、2試合目に組まれていた仲間の応援に出かけると、まもなくしてIS氏が8番コートに入り、しばらくしてHR氏が隣の7番コートで試合を始めた。
二人は順調に船出した。IS氏は要所要所で得意のフォアでエースを取りファースト64、遅れて始まったHS氏もストロークほとんどミスなく30と順風の出だし、しかし43となって心配したが63と両者共、自分の持ち味をだしての先行に、このまま行けば仲間の勝利は間違いなしと気分よくして推移を見守っていた。
ところがセカンドになるとIS氏の思い切りのフォアのショットは影をひそめ、さすがに2シードの相手は拾いまくりバックでひつようにつないでミスを誘い、流れは変わり36で落とすとスーパータイブレークと突入した。
HR氏のセカンドもおかしくなっていた。ストロークの打ち合いはいつの間にか、相手の方が有利なシーンが多くなっていた。相手の選手はあちこちの大会に参戦してしており、フルマラソンも何度も走っていると観覧席で友人から聞かされていた。ファーストを取った時そのことは気にしていなかったが、16とセカンドを落とした時に頭によぎった。
IS氏のタイブレークは手に汗を握る接戦が続いていた。
まさにシーソーゲームが展開されて、地元の相手には見ているほとんどの人が応援している。IS氏の拍手はぼくひとり、この拍手がいかに勇気づけられるかぼくは経験している。
まさに一喜一憂しながら99となる。ここで強気と弱気の差が出てしまったようにぼくには思えた。9 10。そしてあいては強引にネットに出てボレー。サイドアウトと誰しも思ったが、しっかりと面を作っていたのかボールはぎりぎり線の内側にボールマークを残していた。9 11。
勝利の女神はIS氏に微笑まなかったが、その戦いには惜しみない拍手が続いた。
HR氏も同じような内容のタイブレークを時間差で行っていた。そして88。ここからの粘りは百戦錬磨の相手にぶがあり8 10と落として、願望の一勝には手が届かなかった。
しかし、今後の活躍が期待され二人には違いない。
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