tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
<<  2009年 3月  >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
  • いてぃごのどうでもいいはなし
  • 山口オレンジテニスクラブ
  • 悪戦苦闘記録
  • ちゃーぼうと一緒
  • 最近の記事
    終日喪に服す
    09/28 22:56
    テニス仲間の訃報
    09/27 22:43
    墓参り
    09/25 22:24
    最初と最後で
    09/23 21:30
    ダブルスの軌跡-2
    09/22 22:24
    ダブルスの足取りー1
    09/21 22:47
    障子の張り替え
    09/20 21:38
    M氏単複優勝 グラス…
    09/13 23:49
    M氏単MS氏複ファイ…
    09/12 23:11
    ダブルス 初戦突破の…
    09/11 22:26
    月別アーカイブ
    最近のコメント
    I'm on wor…
    Arianna 10/26 13:19
    優勝おめでとう!…
    akemi 09/15 23:37
    リリパパへ強がり…
    ていちゃん 09/14 23:20
    優勝おめでとう!…
    リリパパ 09/14 20:40
    リリパパ へ惜し…
    ていちゃん 09/14 20:09
    akemi ちゃんへ…
    ていちゃん 09/14 16:58
    akemi ちゃんへ…
    ていちゃん 09/14 16:57
    ダブルス決勝進出おめ…
    リリパパ 09/13 06:59
    いろいろとドラマのあ…
    akemi 09/10 20:42
    じいちゃん、おめでと…
    akemi 08/25 14:14
    このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






    九州毎日一週間後に

    晴れ、連れ添いをK病院へ送り届けてからコートに直行。昨日ゆっくりと休んだので、体力は回復しているみたい。一人で練習した後、女性と2対1でシングルスコート内で打ち合って練習。生きたボールではなかなか思うように返球が出来ない。現状のテニスで来週に迫った試合、どこまで通用するのか試してみよう。ボールをよく見て、よそくして頑張るしかない。

    彼女ら曰く、試合前、疲れを取りいかに調整するかが、大事ですよと念を押される。

    さて、四月から八月まで南から北へとベテランJOPの大会は数多く予定されている。
    チャリで行動している僕には北海道や東北はとんでもないと思っていたが、4月から6月までは65歳以上のシニアに格安料金のあることを知った。国内どこまででも12,000円、予約なしでは9,000円というのだ。

    いつか練習相手に気になって尋ねたことがある。締切の迫った東海毎日ベテランのエントリを考慮していたときだ。今年はどこに行く予定ですかと。中国くらいまで行こうかなあと言う。東海毎日にも出ようかとの返事を期待していたのに、ゼロから出直すと言ってた割には謙虚だなあ、以前は中央の大会に足しげく出かけて頑張っていたことを耳にしていたから心外な返事と一瞬戸惑った。

    熱くなって遠征を検討していたところで、冷や水をかぶせられたように、われに帰った。昨年と同じ九州毎日、関東選手権、九州選手権、中国選手権でいいか。
    あちこちに遠征しても実力がなければ無駄骨するだけだ。昨年の四国選手権がまさにそうだった。初戦負けで空しい思いだけが残った。

    そんな訳で謙虚になっていたのだが、娘からシニア65歳以上の格安航空券の話を聞いてから、PCで調べ詳しく知ることが出来た。

    それでまた少しもぞもぞしだしたのだ。
    PCを前にしてJOPの大会を片っ端からチェックしながら、ドローの出来ていた東海毎日、誰がエントリーしているのかとカーソルを動かしていると「えー」と釘付けになった。間違いなく彼の名前があったのだ。ひとこと言ってくれてもいいのになあ。

    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 21:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

    全豪の男女決勝戦の録画

    晴れ、終日家で過す。
    全豪の男女決勝戦の録画を見る。
    女子決勝、セリーナ・ウィリアムズ(米)対ディナーラ・サフィーナ(ロシア)は6-0 6-3でセリーナの圧勝で終り、期待した観客をがっかりさせる一方的な内容だったが、あらためて見直すと優勝を意識したサフィーナの心の動きがよく現れていた。大事なところでダブルフォールとしゲームを失い、強打をひろいまくられて、焦りからミスを犯す。
    ところどころに線香花火のように光っても、それを見透かしたように冷静に試合を進めたセリーナ、過去9度の四大大会の制覇の経験の差が如実に現れているようにも見えた。

    男子決勝、ナダルフェデラーのファーストセットはお互い手の内を探りあうかのような、慎重なでだしで、お互いにサービスをブレークされたりの波乱含みであった。
    4-2でワンブレークでの、フェデラーのサービスでのフォーティフェティーン。ファーストはフェデラーが制すと誰もが思ったに違いない。しかしここから二本がこのゲーム、いやこの試合流れを決めるショットだったと思う。

    一つは、フェデラーがエースと決めたと思われたショット、ボレーをフォアーのコーナサイドに厳しく沈めたがナダルは矢のように戻り着地して跳ね上がろうとしているボールにラケットをようやく当てるとストレートにとびさり、呆然と見送るフェデラー
    もう一つはナダルのフォアーサイドに深く跳ねるボールを打ちこみ、ナダルはそれを何とか返球すると、フェデラーはバックサイドにめがけて、決めようと角度をつけて放った、すこしセンターよりになったと思えたが、誰もがそれに追いつくことはあってもエースで逆襲するとは信じられない場面だったと思う。何とか戻ると両手打ちでコンパクトに振りぬくとフェデラーのフォアーサイド、サービスラインの内側を横切るように抜いていったのだ。
    それでジュースとなってフェデラーはブレークされて4-3とイーブンに戻り、それからは4-4 5-4 5-5 5-6 5-7とフェデラーはセットを落としたのだ。
    セット0-3でフェデラーは敗れ去り、表彰式での悔し涙はこのファーストセットにあったのかもしれない。
    観戦 | 投稿者 ていちゃん 22:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ホームコートで

    29日(日曜日)晴れ。9時過ぎコートへ出かけると、O氏とF氏が丁度シングルスを始めようとしていた。
    今日も休んだ方が体のためにとおもったが、ちょっとだけのつもりでチャリを走らせたのだ。

    かごボールで1かご練習終える頃に、ジャガーがやってくる。ボールを収めてU氏とストロークを始めるとH氏TO氏I氏と常連さんが集まって来たので、僕は休んダブルスをしてもらう。
    隣のシングルスは終盤らしくO氏が苦戦しているようだ。
    F氏は攻めとつなぎのメリハリがしっかり出来ていてミスが少ない。もたもたしているようで諦めずにボールを追いかけ返球している。参考になるプレーだ。8ゲームで8-2でF氏。

    次に僕が教えてもらう。ワンセット。かなりねばってF氏を苦しめたが4-6でダウン。

    ボールが浅くなる、配球が単調になる、フォティラブを落としたりでチャンスを逸する場面多し。

    その後ダブルスをやったが2セット目の中盤でネット際のサイドラインよりのボール、逆をつかれて体をひねって取ろうとして、転んでしまった。体を横転させて打撲を防いだつもりだったが、左手がコートに接触し薬指と小指を擦りむく。薄皮を小さくだったが薬のせいか、血はオーバーに流れ出た。ゲームを中止し、水洗いしてもらい今日のテニスは終りにした。

    観戦 | 投稿者 ていちゃん 09:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

    体を癒す

    晴れの土曜日。テニス日和で好敵手はあまたコートに集まるのだが、今日は我慢我慢。
    腰の痛みを何とか和らげなければいけないのだ。誘いの携帯も鳴ったようだ。
    昼から温泉行き、体重を量ると1.5キロほどオーバーしている。加齢の諸症状が現れているのだろうが、気持ちはずいぶん若いから無理をする。蒸気風呂で汗をかく。

    夜T氏より携帯。あれから腰が悪くなってボールも拾えないくらいという。私の状況に近いが、かなり悪いと不安そうそうな声だった。尋ねるとドロー変更の案内はまだとどいてないというので、大まかな内容を説明する。前回よりチャンスがありそうなので、休んで体を直して頑張りましょうと励ました。来週の練習試合は中止。

    昨年は関東選手権にエントリーしてよい経験をさせてもらったのは、きりんちゃんの運動会が縁だった。
    味をしめ今年も行く予定なので、その日程近くに何か他の大会がないかと欲を出して調べていた。
    シニア連盟の東京大会に欠員の募集していたので、主催者に連絡してダブルスのパートナーを見つけてもらいたいと連絡していたろ今日見つかったと連絡がある。
    もう一つはグレードの低いJOPの大会。
    三つとも昭和の森テニスセンターが会場だ。最後に関東選手権があるので会場の雰囲気や交通アクセスには、おのぼりさんにとって都合が良い。
    観戦 | 投稿者 ていちゃん 23:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ドローのやり直し

    晴れ、今日もテニス日和。道行くさくらはまさに満開で華々しい。
    腰痛がかなりひどくなっているようだ。今日はテニスは休もうと決めて、低周波治療器で腰部に通電するが効果はなかなかだ。後10日間腰痛の状況を観察しながらテニスをやろう。

    九州テニス協会から封書が届く。何事かと開封すると主催者の手違いにより申込者が漏れていたのでドローのやり直しを行い抽選をやり直しましたとある。おまけに一回戦が一日繰り上がって入る。大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。とあって新しいドローが同封されていた。今度は左下の4シード枠にあって、またもT氏と2回戦であたるのだ。T氏の初戦はまず大丈夫と思うから、僕が初戦の第4シードを破ることが前提。
    検討して見ると今回のドローの方が、どちらかがベスト4に行く確率は最初のドローより高いと思う。もしかして骨肉の争いが2回戦でやってくるだ。こうなればやってきてほしい。
    雌雄を決しよう。58回目の戦いの場は九州毎日テニス選手権となる。

    昼過ぎ携帯がなる。Kさんだ、コートに誰もいないですねと言う。そういえば今日はK壮会の花見の大会があるのだ。コートに出かけるとダブルス用のメンバーが集まったので軽く2ゲームを楽しむ。
    観戦 | 投稿者 ていちゃん 20:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ボールを出しあって練習

    晴れ、テニス日和。
    今日はF県の練習に参加する予定であったが、コートの確保が希望どうりできなかったらしく、T氏より中止すると連絡がある。向こうには九州毎日テニスに出場する人も多いらしくお手合わせを楽しみにしていたので残念。先週は雨で中止。どうも縁がないようだ。

    午前中コートに行くが誰もいない。しばらくするとAさんがやって来たので希望するボールをだしあって練習する。生きたボールに近いのでいい練習になるが、腰は痛いし左右に機敏な動きは出来ない。これではどうしょうもない。これで試合に望もうとしているのだから・・・・・。
    男子4人揃ったのでダブルスを3セット楽しむ。
    新しいコートづくりは急ピッチで進んでいる。

    ko-to-n




    昨夜ファックスが届く。
    キリンちゃんのツウシンボだった。


    shinnbo


    観戦 | 投稿者 ていちゃん 20:50 | コメント(2)| トラックバック(0)

    春爛漫

    急に冬に逆戻り。朝からくしゃみとまらず。テニスの携帯が鳴ったが我慢して断る。
    春風は少し強いが春爛漫には相違ない。


    senro-sakura

    (近くを通る線路わきのさくら)



    かかり付けの医院に薬をもらい、今月で廃業すると言うMちゃんのスタンドまで気持ちだけのガソリン補給に足をのばして、帰りはその近くのテニスショップへと思い立った。Mちゃんはぼろ車の自分に気がつき、一瞬驚きの表情からいつもの愛嬌のある笑顔にもどった。この大不況はじみちにこつこつと頑張っている小さなスタンドなども容赦せずに呑みこんでいるのだ。ただただ傍観することしか出来ない自分が残念。

    nagare

    自分も川面にさまようガラクタみたいな存在なのだ。いつどうなるか分からないけれど、流れに身を任せて逆らわずにそっと生きてゆこう。健康で好きなテニスが出来ることに感謝しながら。

    ショップは運よく休日。
    家に戻って昼飯をすませて、デジカメをぶら下げてチャリで近郊に春を求めてさまよう。

    nanohana

    kouhaku-ume

    (近所の庭先で)


    kouen-sakura

    (きりんちゃんせみ捕りした公園のさくら)








    観戦 | 投稿者 ていちゃん 21:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ダブルスの練習、九州毎日に向けて

    晴れ。三和町スカイドームテニスコートでダブルスの練習の約束をしていた。渋滞を考慮して8時に家を出ると約束の9時半よりずっと早く着きそうなので、近くまで来てからサイクリングロードと表示のある左側の丘を上ってゆくと案内板が目に付いた。近隣の古代の遺跡を紹介をしていた。

    annaiban

    周囲はひなびた感じの公園に見えた。車一台通る道が奥へと続いており、興味をそそられて車をゆっくりと進めた。そこにはのどかな田舎の景色が展開されて、古墳の矢印が目に付いた。木立に囲まれただらだらの坂を行くと表示があり左手に細い急な坂道を上るとチブサン古墳が目に付いた。

    kofun

    (チブサン古墳)


    utuwa

    kaiga


    道草をしすぎた。テニスコートの駐車場には2台の車が待っていた。T氏と組んでダブルス3セットして三勝。コートの周囲は春爛漫。

    wanwako-to

    ko-toyori

    昼までにテニスを終えて帰途に着くと、カーナビでWBC決勝戦、対韓国戦は1-0から1-1となったもよう。家にたどり着いて9回からの一番いいところをじっくりとテレビで観戦することができた。MVPはイチローにやりたかった。さすがイチローだ。
    草トー | 投稿者 ていちゃん 20:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

    56回目のT氏との対戦

    晴れ。
    第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝(日本9-4米国、22日=日本時間23日、米・ロサンゼルス、ドジャースタジアム)1組1位の日本代表は9-4で2組2位の米国代表を破り決勝進出を決めた。明日は韓国と決勝で対決

    朝9時からの試合を見たいとT氏より連絡があり、昼の一時から運動公園Bコートに変更になる。車で一時間は十分かかるT氏は4回の終わって6-2と日本リードを確認してから来たようだ。将来性のある田中(楽天)を対アメリカ戦に一イニングとうばんさせ、9回には日本を代表する投手と監督も絶賛するダルビッシュ(日本ハム)で締めくくった。僕は最後までじっくり見させていただいても約束の20分前にはコートに着き申し訳ない気持ちになる。
    運動公園は春真っ盛りの気配だ。

    さて今日は44まで行きそれから46と振り切られた。用足しがしたくなり、後半は集中できなくなった。これも勉強。2セット目の01でコートチェンジしたところでトイレに行かせてもらう。セカンドは62で取り、一勝一敗でほっとする。

    (反省)
    ・出だしの3ゲームくらい、体が温まるまではじっくりとつないで温まるのを待つくらいの気持ちが必要だ。それを意識的に行う。
    ・ボールをよく見て、相手のいない場所にボールを狙う。
    ・深く、思い切り打つ。
    ・ボレーも入れに行かないできちっと打つ。でないと相手にひらわれて逆襲をくらう。

    ・両手打ちのストロークとサービスはまあまあの出来だったが、イージミスをなくして、ストロークとサービスにもっと磨きをかけよう。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    男子テニスツアーのマスターズ1000シリーズであるBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額450万ドル、ハード)は22日、シングルス決勝が行なわれ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が、第4シードのA・マレー(英国)に6-1, 6-2で勝利、今季2勝目を果たした。

    この日の試合でナダルは、サービスエースこそなかったが、第1サーブ時には81%と高い確率でポイントを奪い、1本のブレークピンチを迎えることなく、わずか80分で今季最初のマスターズタイトルを手に入れた。

    通算13度目のマスターズ制覇を果たしたナダルは「アンディ(マレー)は、僕が今季勝っていなかった唯一のトップ選手だったんだ。だからこの勝利はとても重要だよ。だけど一番大切なことは、決勝で勝ててタイトルを獲得できたことだね。」と喜びを語った。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 20:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

    リリちゃんと二人で

    終日雨。リリちゃんと二人で長男あそびにやってくる。

    りりちゃんを家の中で遊ばせながら、全豪セミファイ、ナダルとベルダスコの5時間あまりの壮絶な戦いの録画を流す。
    この二人の戦い、しばらくはテニスファンに印象深く残るだろう。今年のグランドスラム残す3大会でのベルダスコに注視してゆきたい。

    歩き出すと一時も目を離すことが出来ないから、育児の大変ことをいまさらながら実感する。

    riri







    観戦 | 投稿者 ていちゃん 21:19 | コメント(6)| トラックバック(0)

    ブログをかくのがつらい

    晴れ、シーガイアテニスコートはいつもの風もなく絶好のテニス日よりなのに。

    shigaiya-hausu

    宮崎の熊谷杯、65歳の部シングルス2回戦敗退で準優勝。対戦相手大分のH氏、昨年は足を痛めて一回戦敗退していたが今年は足も完治しているらしく拾い捲られ、浅くなったボールを打ってネットにつめたときは、ことごとく左右を抜かれた。浅いボールの処理がまずいのか、ボレーも甘いのか、はかったように入れてくる。確かにその辺は上手だ。ストロークでは押しているのに、パッシングはされて結局トータルでミスが多いのだ。これでは勝てるわけがない。

    昨年は勝てそうな人に簡単に負けてがっくり来ていたが、今年の相手は、百戦錬磨の人だが、勝てそうな気持ちはしていた。一昨年の夏、雲仙国際テニスで接戦の末敗れ悔しい思いをした記憶がある、あの当時からすれば、両手打ちは格段に上達しているという自負もあったし、昨年の彼の足の故障を知っていただけに勝たなければならないという思いもあった。3-8という負けのスコアーもいただけない。

    初戦も0-3で負けていた。高速に乗り「えびの」で下りて普通の道を運転して3時間。とばしたのが影響したのかどうか、おかしくないと思っても簡単に3ゲームを失い戸惑った。8-3で勝はしたが、不安があったのは確かだ。
    shi-meinko-to


    クラブハウスでほっと一息ついて腰掛けていると、知らない人が親しそうに挨拶をする。しげしげと見つめたが覚えのない顔だ。ぼけがそろそろかなと心配していると、SSですと言う。
    「えー」一瞬言葉を失った。ブログのコメントで励まし勇気付けてくれている一人だった。
    差し入れまで手に提げて、感謝感激でした。優勝でもしておればと返す返すも残念だった。

    フイックションではこの辺から優勝が続くのであろうがノンフイックションの世界は甘くはないのだ。

    帰りにあいりちゃんの所による。

    airi-sannpo

    (一緒にさんぽ)




    ubakuruma-sannpo

    (乳母車にゆられて眠る)




    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:43 | コメント(4)| トラックバック(0)

    ホームコートでのシングルス

    春分の日。晴れ。連れ添いは昨日F県へ墓参り。

    9時テニスコートへ行くとO氏がやって来た。先週失礼したので電話は遠慮していたのだ。
    早速シングルス、明日の宮崎の試合に合わせて8ゲームをお願いする。
    0ー3 3-3 4-3 4-4 5-4 5-5まで接戦でしたがそれから3ゲーム連取されて5-8でやられる。
    後半ミスが多かったとO氏の弁。

    ・集中力が足りない。03なんかになるとついほっとしてしてしまう。まだワンブレークだけなのだが、気持ちの中で油断があるのだ。その辺の集中力にかけている。
    両手うちがいまいちだったのも、大きな敗因。

    その後ダブルスを2セットしてコートを後にする。明日の試合とWBC日本と韓国戦のために。

    明日は5時起床で5時半出発しょう。安全運転でもシーガイヤテニスコートには9時前には着くはずだ。
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 20:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

    腰痛でもコートへ

    曇り。朝からN氏とF県に遠征して、昨秋あそで合宿した人たちの練習に参加する予定であったが、昼から雨の予報で中止しょうと連絡があった。
    楽しみにしていたが、腰は痛いしよかったかも知れない。
    しかし、昼近くなっても雨の気配はない。

    九州毎日のエントリー代の振込みに出かけようとすると携帯がなる。Kさんだ、誰もいないのと言うとANさんと二人と言うので、試合も控えているし、腰も痛いので今日は休みますと答えた。チャリでコンビニで振込みを終えてから、コートへ行く気になっていた。ホワイトデーのお返しもしていないのを思い出していた。

    隣の空き地では日ごとに工事が急ピッチに進んでいるように見える。重機などが目に付く。
    三人で一対二でのボレーやストロークの練習をする。三人でベンチで休みながらの話題は、今日もWBCの放映が今時にやっているから誰も来ないのだとなった。
    携帯で確認すると3ー0で日本が心配していたキュウバーにリードしているのだ。
    練習もそこそこにして、家に戻り続きを観戦する。

    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 22:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

    オムにコートの施工急ピッチ

    晴れ、10時過ぎコート、一人で練習。昨日の練習試合で納得いかなかったところを反復練習する。

    隣のコート空き地では急ピッチで工事が進みだした。
    しばらく練習していると見たことのある人が背広姿で現場に近づいてくる。テニス仲間のU氏だった。
    建築土木に携わっているので仕事の関係とは想像がついた。
    話によるととオムにコートの施工の下見で訪れたとか。
    5月ごろにはとりあえず2面のオムにコートが先行して完成するらしい。

          nco-to

    昼過ぎ疲れたころ、SO氏がやってきた。ストロークの練習相手にはもってこいの一人で助かった。練習の成果を確かめることが出来たが、自分の体力は二時間が限界だ。
    疲れていたがシングルス1セットお願いする。試合になると疲れているが懸命にボールを追う。テニスマンのごうのよなものだ。
    近くのMさんもやってきたが3人では試合も出来ない。休憩してしばらく世間話をして、誰かを待ったが無駄だった。
    WBCの日本と韓国がテレビで放映されていたとMさんが言う。携帯で確認すると30で負けているらしい。誰も来ない原因がわかった。
    それからまたS氏と少しラリーをして帰途に着く。

    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 23:46 | コメント(3)| トラックバック(0)

    他流試合

    晴れ、黄砂が舞ったそうだが気にもかけなかった。乳がん検診結果を聞くために連れ添いを病院へ連れて行ってから、はません公園のテニスコートへとチャリにまたがる。一時間は十分にかかると思い、約束の11時には到着するように家を出る。近くの陸橋から見渡す線路際の山桜は満開に近い。

            senrowaki

    この際、スロートレーニングをチャリでと自分なりに考えながら行くことにした。ペダルの回転が一番遅い、一番負荷のかかった状態でペダルをこぐ。太ももで耐えられる限界ぎりぎり前のところでチャリを走らせた。目的を持つとチャリもまた違った趣があった。これが足腰の強化に貢献してほしいと思いながら。
    行きは阿蘇から市内方向へと下り道。18段変速では下り道では負荷が少ないことに気づいた。24段変速とかその辺であれば、下りでは負荷が大きくなりスピードがでるのだとおそまきながら理解する。
    市電の線路まで約30分そこから市民病院の横を通り抜けて江津湖に出る。この湖の景色には何度見てもほっとし心休まる。

    ezuko


    ルーデンステニスコートの手前から右へ折れてしばらく走りはません道路にぶち当たる。左に曲がり少しはしり右に曲がると左サイトに大きな建物が目に付く。

    コートには4名揃っていた。僕を入れると5名になるのでじゃまではないですか、そう言わずに来て下さいと先日K氏が言ったのだ。F氏、KA氏と九州毎日に出場する人が集まるらしいので、お手合わせしたいという気持ちはつよかった。
    黄砂が舞っていたらしい、真夏のような日差しで気温も上がっていたが風はなくてテニス日より。
    ペアーを代えてダブルス3セットしたが、練習とはいえ負けなしだった。僕の両手打ちに戸惑っているシーンが時折見られたので、そのへんが勝因かもしれない。
    草トー | 投稿者 ていちゃん 22:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

    よく走るよ

    晴れ、T氏との対戦日。
    運動公園までチャリを走らせると、少しは寒いけれど行くてには春の田園風景が広がって、もうそこまで来ているのが肌で感じる。
    対戦日を月曜日のAコートに変更した一月の寒い頃には利用者は少なくで、休み明けのせいだと推測していたが、今日は4面とも利用されていた。

    T氏との対戦は三月からは心の中では本番モードだ。ウエアーも気持ちも。ゲームが始まると直ぐにK氏が顔を見せたので中断する。T氏に渡すものがあったらしい。僕はK氏に時間があったら二三ゲーム見ていってアドヴァイスをお願いしますと言ったら、見るのはよいけれど人のアドヴァイスにはあまり気が乗らないようすだ。

    T氏のサーヴィスから始り、ラブフォーティから落として01。自分のサービス、フォーティラブからやっとキープ。11。3ゲーム目、簡単にキープされて12。アドヴァイスを求めるにはどうしょうもない内容だが、コートチェンジのときに尋ねると(ミスが多すぎる)(浅くなったボールが攻められている)(・・・・)
    K氏はコートから遠ざかって行った。
    それから22 23 33 34 44 54 64と勝つ。後半はサービスブレークが続くが44からキープブレークして勝ってしまった、最後までK氏に見てほしかったし、アドヴァイスが欲しかった。
    セカンドはいつものように危うい内容だった。いきなりサーヴィスをブレークされて01 02 12 13 14 24 25 35 45 55となったところでドローでやめようとT氏が申し出た。時間も12時に近くにはなっていた。
    14からよくばん回した。先週もこんなパターンだったことを思い出して、腰を落として構えて打つように意識を集中した。

    終わった後にT氏にアドヴァイスを求めると(今まで何本かあったサービスエースがなくなったこと)(・・・・)(・・・・・・)(足がある)誰のことを言っているのかピンと来なかったが、僕のことを言っているようなのでびっくり。
    T氏のおはこだと思い込んでいるので、遅いと言う指摘であれば素直に甘受したのだが、逆の言葉にT氏の目には以前の僕に比べたら、少しは良く映っていたのかもしれない。
    それにしても膝腰、とくに腰痛で困惑してしている今の自分にとって、一瞬春風が胸の中を通り過ぎたここちがした。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 21:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ミックスダブルス大会

    晴れ、O氏に早朝シングルスを申し込み、張り切ってコートに出かけて、シングルスポールを立て終わり始めようとしているとO氏の車が横の道で止まった、なにやら話しかけている。K壮会のミックスは行かないんですかと言っているのだ。一瞬、思考が停止する。そうだったんだと我に返った。年に一度のミックス楽しみにしていたのだが、すっかり忘れていた。
    O氏に最敬礼をしてあやまり時計を確認すると8時40分、試合開始は9時30分だろうから間に合うとは思ったがチャリで来ていた。チャリを必死でこぐこと30近く、途中でおにぎり2個買って9時10分ごろ着いて何とか間に合った。

    参加者57名(男子33名 女子24名) ミックスダブルス大会
    松竹梅と三つのブロックに別れ松には男女10名づつで、それぞれペアを代えて4試合行い、男女の個人の成績を争う。

    sakura


    男の4戦全勝は自分ひとりで優勝となったが、二試合目は41リードから55まで追い上げられ危うい場面もあったのに、相手のミスに救われ薄氷の勝利でそれが優勝につながる。

    plei


    女性10名のうち4名しか組めなかったが、一度組めばプレーをつうじて性格やテニスの長所短所なども分かり、それを把握しながらゲームを進めていくのも面白い。勝負にこだわりながらも和気藹々と楽しい時間を過せた。賞品は発泡酒一ダース。半分を女性におすそ分け。

    mokuren




    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 21:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

    真実の言葉は、耳に快く響かない

    夜半まで雨音。冬に戻る。阿蘇に雪、雪もちらつく。
    寒いがチャリでパークドームまで出かけようとおもう。目指す大会は目の前に迫るし、ポキポキないている膝のトレーニングにと淡い期待もあった。

    R会にオブザーバーでの出席依頼を受けていた。僕は60歳以上の大会には積極的に参加して楽しませていただいていたが、運営する人たちの苦労は気にもしなかったけれど、そのうち、負担を背負っていることも聞かされたりして同情の気持もあった。優勝したり、代表選手になったりして自己満足で楽しんでいたが、円滑に運営するためにも大変な仕事は持ち回りで分かち合うほうがいい思ったりもしていた。
    オブザーバーは発言権はないと一方的に思い、耳をすまして一部始終傍聴させていただいた。

    良寛のような心境でテニス一筋の日常を心掛けたいと思っていたが、煩雑なところに首を突っ込むはめになるかもしれない。これも何かの縁だろうきっと。

    春の海 終日 のたりのたり哉  蕪村

    7時半からのNHKのぞ自慢チャンピオン大会を楽しんだ。15組のそれぞれの人生のドラマが歌に現れていて、何度も泣けた。審査員もその辺の機微を心得ていて、歌唱力と共にその人の生きざまの素晴らしさも考慮してチャンピオンを選んでくれたのもよかった。チャンピオンは僕の思いと同じ人で。

    ***********************************************
    真実の言葉は、耳に快く響かない。耳よく響く言葉は、真実でない。よき人は、口達者でない。口達者の人は、善人ではない。本当に賢くて、博識の人はいない。博識でいて、真に賢い人はいない。道に生きる人は、「自分自身のために」ため込んだりはしない。己を捨てて、人のために生きているが、其れでいていよいよ大きく成長する。何もかも他人に与えてしまうが、それでいてますます豊かさを増す。天の道は、万物に恵みを与えて害を与えない。タオに生きる人は、事を成し遂げて争うことをしない。
    (老子 第81章) 生きる知恵 中野孝次
    **********************************************




    観戦 | 投稿者 ていちゃん 22:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

    九州毎日テニスの仮ドロー

    終日雨。終日家で体を癒す。昼からBSで「乱」仲代達矢「ガス燈」イングリッドバークーマン二本立て観賞。

    九州毎日テニスの仮ドローがやっと九州テニス協会のHPに掲示されていた。びくびく興味身心でマウスを走らせると、右下の第二シードの枠に自分とT氏の名前があるではないか。一緒にダブルスを組めば同じ枠にはならないように配慮があるはずとT氏は話していたので、そのことを県の関係者に話すとそんな配慮はないはずと言っていたが、その通りだった。
    その枠には7名で自分は2回戦で第二シードとあたり、T氏は2回戦目に第5シードとあたる。
    お互いに一回戦を勝ち2回戦でのシード選手を破らないとひのめは見ないのだ。

    ダブルスも2回戦で第二シードで仲間内で九州チャンピオンのF・Kペアーとの対戦が組まれていた。何もいわずに対戦を楽しみに待とう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    男子テニスツアーのマスターズ1000シリーズであるBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額450万ドル、ハード)は12日に開幕、シングルス1回戦に錦織圭(日本)が臨んだが、元世界ランク3位のI・リュビチッチ(クロアチア)に3-6, 3-6で敗れ、初戦突破はならなかった。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    リュビチッチは30に手が届きそうな選手だが、全豪では2回戦でツォンガと対戦して76 67 67 36の1-3と善戦していた。錦織圭負けるにして、もう少し接戦してほしい。
    わずか64分で敗退となったとは淋しい限り。





    ********************************************************

    生涯身を立つるに懶く        しょうがいみをたつるにものうく
    騰々天眞に任す。          とうとうてんしんにまかす
    嚢中三升の米            なうちうさんじょうのこめ
    炉辺一束の薪。           ろへんいっそくのたきぎ
    誰れか問はん迷悟の跡        たれかとはんめいごのあと         
    何ぞ知らん名利の塵。        なんどしらんみょうりのちり
    夜雨草庵の裡            やう?そうあんのうち
    雙脚等閒に伸ばす。 さうきゃくとうかんにのばす

    良寛

    自分はもともとが何が何でも世に出て何事か為しとげようという意欲がうすく、これまでの人生はすべてあなた任せで、すべて仏が与える運命に甘んじてきた。今も、みれば頭陀袋の中にあるのは、托鉢でいただいた三升の米、炉辺にあるのは拾ってきた一束の薪だけだが、私にはこれだけで十分である。迷ったの悟ったのということもどうでもよくなった。いわんや世間の名刹などということはまったく私に関するところでない。いま、しとしとと降る雨の音を私は草庵の中で聞きながら、両足をゆったりながながと伸ばしていれば、これが私にとって至上の幸福の時なのである。

    *******************************************************
    観戦 | 投稿者 ていちゃん 23:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

    九州毎日のダブルス練習

    晴れ、今日もテニス日和。

    昨日T氏より携帯あり、こちらでダブルスの相手が見つけたのでどうですかとの内容だった。
    T氏の練習コート、三川町の町営コートに10時に約束。
    ナビで調べると1時間あまりだが30分早く家を出る。近くになって山あいの田園風景の中を走らせると右側の少し入ったところにコートが見えた。T氏の車が一台だけが遠くから見えて、ほかは人影も車も見あたらない。静かだ。そこにはまだ新しい4面のオムニコートが並びテニスコートの真後ろ、一段と高いところに体育館らしい白く大きな建物がみえる。テニスコートの前には見下ろす土手があり、その先には田畑が広がりその向こうに自分がやってきた県道が斜めに横切って消えていた。土手にはつくしがありそうは気配で目を凝らして探したがやっと二つ三つ見つけただけだった。

    やがてN氏の仲間が到着した。50半ばと60そこそこの人で、少し練習をしたが、ねばり強くて足があった。自分とT氏が組んでダブルスを2セット行う。
    最初はこちらのペースで勝ったのだが、二回目は自分がもたもたしてゲーム終盤には先攻を許して危な場面も何度とあったが何とかタイブレークに持ち込みやっとものにする。

    昨日の疲れが残っているのは分かっていた。それでもどれだけできるかとの思いもあったのだが、動きが悪くてパワー不足に自分を叱咤していたが、気力だけではどうしょうもない。
    昼ごろに帰途に着き、帰り道にあるT温泉に久しぶり寄る。昼下がりの人影の少ない風呂場で、常連だったUさんの顔が浮かんだが、もう出くわすこともないと分かると無常を覚えながら湯船野中に静かに身を沈めてみた。


    ///////////////////////////////////////////////

    我が生何処より来たり
    去って何処にか之く。
    独りほうそうの下に座して
    ごつごつ静かに尋思す。
    尋思するも始めを知らず
    いずくんぞ能く其の終りを知らん。
    現在亦複然り       (げんざいまたまたしかり
    展轉總て是れ空 (てんてんすべてこれくう
    空中しばらく我れ有り      
    ここに是と非と有らんや。
    些子を容るるを知らず
    縁に随って従容。
    (良寛)


    自分の人生はいったいどこから来て、去ってどこへ行くのだろう。私は一人草庵の窓の下で坐禅をして、じっくりそのことを考えつづけたが、いくら考えても、そもそも命の始めがわからないのだから、その終りがわかるわけもない。
    始めと終りどころか現在只今生きていることさえなんであるかわからない。結局のところすべては、色即是空と経文にあるとおり「空」である。自分の生も空だ。分別の起こる依然の始源の一にあるのだから、そこで是非の分別など起こるわけもないのである。さらば、わからなくてもよい、この人生をあるがままに受け容れ、あとは運命にすべてを任せて、あわてずさわがず悠々としばらくこの生をたのしむとしょう。
    (生きる知恵   中野孝次)

    ///////////////////////////////////////////////





    草トー | 投稿者 ていちゃん 22:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

    1対2でのシングルコート

    晴れ、今日もテニス日和。連れ添いを病院へ乗せて行き、今日もそのままコートへ直行。
    10時半過ぎ、常連のODさんとOTさんの姿が見えた。一人でかごボールで練習しているとYさんとMさんが見えたので1対2でのシングルコートでのストローク、コート内であれば自由に打ちあってもOK。

    30分近く続けるとT氏とシングルスをやっているみたいに息も窮屈になっていた。女性とはいえ二人でシングルスコートを守っているので厳しいボールを打ったつもりなのに、いとも簡単に返ってくる。左右に振られてしっかり構えて打てないときにはもっと厳しいリターンが戻ってくるのだ。
    30分が限界に思えたので少し休憩を入れて、また30分お願いした。シングルスのいい練習方法を見つけた思い。

    時計は正午をまわり、女性は食事や帰る人もいて、一人になろうとするとベンツがやってきた。
    Nさんだ。二人とり残されたので、少し練習してから、疲れていたがシングルスどうですかと言うと相手も同意した。
    さっきの練習の復習とオープンスタンスでの両手打ちを意識的に行う。相手もスピン得意なのでバックを重点的にせめてときどきフォアーを攻めると成功したが、オープンスタンスで打つのは課題がいくつもある。

    シングルスが終わる頃には男性4人揃っており休む暇なくダブルスを2セット。最初は簡単に取ったが次のセットは15からのばん回となった。疲れ果てて限界だっけど、15じゃまずいと頑張ると、とうとうそれからながびき、ついに逆転して疲れはててしまった。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    小沢氏苦境に立つ。党首をやめれやめれと言わんばかりのマスコミの報道には日本の悪しき国民性をおぼゆる。いわゆる村八分のような雲行きだ。総理大臣にして日本をどう変えてくれるのか、機会を与えてやってよいのではないか。、彼が党首となってから、全国を行脚して日本を変えたいと自分の思いを語り?、民主党は息を吹き返したのは紛れもない事実だ。にっちもさっちもいかなくなった自民党がまだ延命すればよいと考えるほど日本は昼行灯ということか。

    「関係者」の話とかで新聞に次々と悪しき情報が流れる。「関係者」とはだれか、名前をきちっとだして報道すべきだと思うがそこのところはどうなっているんだろう。

    検察のやっていることは、税務調査によく似ていると思う。法に則って合法法的にやっているつもりなのに、本当に外注しているのに見せ掛けで実態がないとか、経費の処理を交際費といわれたりでやっていることは良く似ている。
    西松建設の海外の違法金問題にじょうじて、此の時期の捜査において、なにもないとは思いにくい。

    小沢氏と同じ手法を使っている人はたくさんいると思う。
    これを機会に全国会議員をドラッグ検査をする必要があるだろう。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    此の生何に似たる所ぞ
    とうとうしばらく縁に任す。
    笑うに堪えたり嘆くに堪えたり
    俗に非ず沙門にも非ず。
    せうせうたる春雨の裡
    庭梅いまだむしろを照さず。
    終朝炉を囲んで坐し
    相対してまたことば無し。
    手を背にして法帖探り
    いささかここに幽間に供す。
    (良寛)

    このような私の生き方は、そもそも何に似ていると言ったらよいのか。ゆったり気ままにかまえて、すべて運命の導くがままに任せっぱなし。よそから見たら笑うしかなく、あるいは嘆くしかなかろう。俗人でもなければ、僧侶でもない。いま、外ではしとしとと雨がふっているが、庭の梅はまだひらいてあたりを明るくするにいたっていない。夜明けから朝食までのあいだ、私はいろりの前に座って、自己と相対して、我とは何かを問いつづけたが、結局何も言うことがない。そこで、手探り書の手本を取り出し、少しばかり習字の練習をして、奥深き趣を楽しんだことであった。
    (生きる知恵  中野孝次)




    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 22:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

    Uさんの思い出話

    晴れ。連れ添いを検診のため近くの病院へ送り、その足でコートに行くと昨夜来の雨で心配したが一面はかろうじて使えた。一人で練習しているとO氏からお茶に誘われてO邸でこ一時間くらい世間話。

    話題はどうしても先日亡くなったUさんの思い出話となる。
    O氏は、一昨年の秋Uさんが退院して間もないころ、O邸の菊観賞会ということでU氏を誘って気のあった仲間たちとの会食を催してくれた。
    そのときのUさんの満面の笑みを思い出す。集う仲間も心からの祝福があふれ出て、なごやかな喜びに満ちた時が流れていった。

    しばらくして二人でコートに戻り、コート整備。O氏は軽トラでローラーを引っ張り、自分はブラシを引いた。近くのDさんも見えていてブラシをかけていた。

    O氏とストロークを少しやった後シングルの挑戦を受けたが、昨日のシングルスの疲れか、足が全く動かずに、そのうちにばん回と思っていたが26で負けてしまう。
    こんな体力では九州毎日テニス選手権で勝ち進むなんて到底おぼつかない話だ。
    おまけにダブルスもエントリしているからどうなることやら・・・・・。
    残り一月あまりどうして過すべきか、迷える羊なり。



    月読みのひかりを待ちて帰りませ
      山路は栗のいがの多きに    良寛


     良寛は十八歳のときに家を出て出家したわけですが、二十二歳から三十四歳まで、現在の倉敷市玉島の円通寺の国仙和尚の下で修行しました。三十四歳のときに国仙和尚が亡くなられたので寺を離れたことは、すでに述べたとおりですが、その跡を継いだ人とあまり仲がよくなかったらしく、そえから放浪が始まって、三十四歳から三十九歳頃までの五年間を、どこをどう放浪していたのか、いまだにわからないのです。良寛自身その間のことは何も遺しておらず、人に語った形跡もありません。その間、一度だけ近藤万丈という人が土佐(高知県)で良寛に会ったときの記録がありますが、そのほかは、一体どうしていたのかまったく不明なのです。
     ともかく、三十九歳の頃に良寛はすべてを捨てた出家僧として越後に戻ってきました。
    これは道元の「家郷あらんは家郷をはられ」という教えに背くようですが、生まれたところに行ったわけではないのですから、許されることでしょう。とにかくしかし、生家には帰らず、郷本という海辺の町に行き、そこで空庵(空いた庵といいますから塩焼きの小屋か何かでしょうが)を借りて暮らし始めました。近所の人の了解を得て暮らしたのですが、その人たちが見ると、良寛は托鉢に出て、お米でも少し余計にもらったときは、必ずそれを貧しい人にあげたり、小鳥に与えたりしてしまう。自分は必要な分だけしかいただかないというふうで、庵のなかはきわめて質素で、禁欲的な暮らしぶりであることが近所の人たちにもだんだんわかり始めたことから、良寛が信用を得ていったというような逸話が伝えられています。
     世間というものは、何もしない、役に立たない人には報いないのが常です。良寛は世の役に立つことは何一つもしないのです。しかも、農民でもなく、名主でもなく、勿論、武士でもありません。詩は作りますが、漢詩人でもない。立派な歌をつくりますが、歌人でもない。立派な書を書きますけれど、書家でもない。世の中のことを関心を抱かず、世間の人たちとの関わりを求めようともせず、世間智というものには全く関心が湧かず、無知でさえある。つまり、その意味では良寛は何者でもない、という存在です。ただの一個の人、人間というものです。
    ただ、その一個人間であるところの良寛は、俗世間の人とは住んでいる世界が違うにもかかわらず、良寛に接する人たちは、一様に彼からこんこんとあふれ出る慈しみに満ちた愛を感じ取り、いかにもいい気持ちになる。第一回では、解良家に良寛が数日滞在するだけで、家中の者の心が和んで気持ちよくなったという話をしましたが、それと同じことで、すべての人が良寛その人の人柄に触れると、得も言われぬいい気持ちになるのです。
     越後に帰ってからしばらくの間は、良寛その人にとっておそらく大変つらかった時期ではなかったかと思うのです。当時、農民はその土地土地から離れることが容易ではなかったため、よそ者に対して非常に疑い深く、なかなか信用したがらないのが普通でした。ましてや良寛は何一つ持たない風来坊のような坊さんですから、あれはいったい何者かと警戒されていたと思うのです。しかし、良寛はだんだんと理解され、受け容れられるようになります。
    (生きる知恵   中野孝次)



     





    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 23:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

    54回目のN氏との対戦は引分

    曇り昼すぎより雨。
    54回目のN氏との対戦日。雨にあいそうだしチャリ出かける気にもならなかった。少し体が重いのだ。運動公園までの近道を見つけたので車で10分たらづで到着する。
    駐車場に車を止めてAコートに近づくとN氏は何時ものようにコートの準備を終えていた。
    今日から練習ボールは九州毎日使用球のブリジストンXT8で行う。少しの練習を終えてから本番と同じつもりで短パンになって試合を始める。

    調子はそんなに悪くないと思った。両手打ちの強打はよく入っていたし出だしの内容から今日は優勢でいけると思っていた。21 32 42になりそうだったのに33となってから相手のペースになってしまった。自分のどこが悪くてそうなったのか分からないが36でファーストを落とす。サービスはジャンプせずに、そこそこのサービスは打てていたと思っていたが威力不足は感じていたので、セカンドからはジャンプしてサービスを行い、威力は増しているといると思っていたのに24リードをゆるし相手の足と粘りにほんろうされて根負け状態だった。

    自分のできはそんなに悪いとは思えなかったので、このスコアーと相手の動きに力の差を認めざるを得なかった。
    しかし、自分のショットはオープンスタンスでの両手打ちの成果もあったりして、相手を追い詰めるシーンは度々あるのだが、ふらふらとかえってきたボールの処理が甘くなり攻守が逆転してしまうことも多かった。

    24になったときには、ほぼあきらめていたのだが相手のサービスを破り34 そして35でまた万事休すと思ったのに45 55 65 66タイブレークとなった。
    タイブレークも04と先攻をゆるしたがあきらめずに頑張ると44 45 46 56 66
    76 86と破ったのには正直驚いた。最後まであきらめずに頑張るとこういうこともあるのだ。

    結果は36 76の引き分けだったが、N氏のボールに対する執念、どんな球にもあきらめずに追いかける姿勢にはあらためて感服した。
    ボールに対する執念は彼よりかなり差を感じるから、今の彼に勝つのは容易ではない。
    今日はたまたま引分たが全体の内容では負け戦であった。

    (反省)
    ・出来るだけ深いボールを心がける。
    ・思い切った予測をする。
    ・相手の動きをよく観察してボールをコントロールする。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、賞金総額22万ドル、ハード)は8日、シングルス決勝が行われ、第2シードのM・バルトリ(フランス)が、ノーシードのN・リー(中国)に6-4, 6-3のストレートで勝利、2006年11月以来となるツアー優勝を果たした。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    左右両手打ちのM・バルトリが優勝を飾ってくれたことは嬉しい。
    日本女子期待の左右両手打ち中村、森田も彼女を見習って頑張ってほしい。


    冬ごもり   春さり来れば
    飯甲乞ふと  草の庵を
    立ち出でて  里にい行けば
    たまほこの  道のちまたに
    子どもらが  今を春べと  
    手毬つく   ひふみよいむな
    汝がつけば  吾はうたひ
    吾がつけば  汝はうたひ
    つきて唄ひて 霞立つ
    永き春日を  暮らしつるかも

    良寛






    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

    テニス日和

    晴れのち曇り。
    テニス日和で今日もホームコートでテニスを楽しむ。

    今日のストロークの練習は片手うちで行い、無理な体勢でないときは両手打ちをする。
    サービスもジャンピングはやめて、ベースラインにできるだけ平行に立って、それから上体をを捻転させてトスも前方に上げてヒットすると威力は減少するがそこそこのサービスができて腰に与える負荷は減少した。昨日ほど疲れと腰痛は感じなかった。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ)は7日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのM・バルトリ(フランス)が、第4シードの鄭潔(中国)を7-5, 6-3のストレートで下し、今季2度目となるツアー決勝進出を果たした。
    世界ランク13位のバルトリは、通算3度のツアー優勝を果たしているが、2006年の11月を最後に優勝からは遠ざかっている。
    もう一方の準決勝では、ノーシードのN・リー(中国)が、第6シードのI・ベネソバ(チェコ共和国)に6-3, 6-3で勝利、決勝への切符を手に入れている。世界ランク53位のリーは、今大会の1回戦で第1シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を破っている。
    バルトリとリーは、今回が初対戦となり、リーが勝てば2008年以来となるツアー3勝目となる。
    今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

      此の里に手まりつきつつ子供らと
        遊ぶ春日は暮れずとよし    良寛

      霞立つながき春日を子供らと
        手毬つきつつこの日暮らしつ  良寛

    永い春の日をきょうも子供らと手まりをつきながらくらしたこだよと、まことに伸びやかで、悠々としていて、天地の中でゆっくりと自足しているような感じの歌です。何とかして金儲けしようとか、何とか人に立ち勝ろとか、そんな世間智に長けた小賢しさから一切離れて、自然と一体となって心の世界に生きている。それがごく自然に子供たちと遊戯徒いう形に表れていたのです。これは私の空想ですが、良寛がもし、われわれ現在人に幸福とは何ですかと問われたら、幸福とはつまりこういう気持ちなのですよと、黙って此の長歌を示すかもしれません。(生きる知恵 中野孝次)

      
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 22:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

    腰痛の不安

    晴れのち曇り

      草の庵に足さしのべて小山田の
         山田のかはづ聞くが楽しさ   良寛


    明日の天気予報はよくなかったので朝からコートへ出かけると、F氏とO氏が一足早くて来ていた。同じおもいだったのだろう。
    いつものメンバーでテニスを楽しむが、直ぐに腰が痛み出し両手打ちがうまく機能しない。
    この頃思うこと、この腰痛は両手打ちが影響しているのかなと。こんな状態続くのではこの先不安だ。

    F氏とシングルス1セットしてもらうが2-6で負ける。
    心臓疾患を抱えているとはいえ、昔取ったきねずかで安定したストローク、球の配給やボールに対する執念はさすがで非常に勉強になった。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、賞金総額22万ドル、ハード)は6日、シングルス準々決勝が行われ 第2シードのM・バルトリ(フランス)は、世界ランク108位のV・キング(アメリカ)に対し第1セットを失ったものの、2-6, 6-2, 6-3の逆転で準決勝に進出した。
    世界ランク13位のバルトリは、決勝進出を懸け第4シードの鄭潔(中国)と準決勝で対戦する。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    第二シードのバルトリは優勝の可能性は高いと思うが次の鄭潔(中国)は要注意。小柄だがガッツのある選手だ。
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 20:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

    日々是好日

    予報はずれ込み午前中小雨で午後太陽が顔を出したがコート使用するには遅すぎたようだ。

       うづみ火に足さしくべて臥せれども
           こよひの寒さははらにとほりぬ  良寛


    ===============================================
    女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、賞金総額22万ドル、ハード)は5日第2シードのM・バルトリ(フランス)は、主催者推薦のM・リバリコワ(スロバキア)に6-4, 6-0で快勝、順当に8強入りしている。今季のバルトリは、開幕戦のブリスベンで決勝に進出し、全豪オープンでは4回戦でJ・ヤンコビッチ(セルビア)に勝利するなど、近年悩まされてきた怪我からの復調が期待されている。
    ===============================================

    デビス・カップの日本と中国の対戦でシングルス2番手の錦織圭(日本)が、中国の18歳、張択に6-4, 7-5, 6-2で勝利。ランク700台の相手に勝つのは当たり前のことで、中国男子は全豪にも一人も出ていないし今の中国に負けるはずはないのに、NHKテレビ二ユースでは錦織がデ杯で2勝目をあげたと大きく取り上げていることに首をかしげる。
    そこで1地番手の添田豪もストレートで勝利していたのに、そのことには一言も触れなかったのにも違和感を覚えた。
    日本マスコミの公平さの欠如の表れだとも思った。




    終日、国会中継を見る。当面は小沢氏の献金問題が焦点になりそうだが、自民党議員側にも献金を受けていた人たちがいるからして、その辺での攻め際が焦点になりそうだ。
    しょせんやっていることは50歩100歩なのだ。
    何はともあれ総選挙を実施して国民の意思を聞く必要があると思う。世論調査をあまり気にせず、解散すれば風はどう吹くか分からないと思う。
    国民のもやもやしたものをすっきさせるには、一刻も早く総選挙を行い、新しい政権の元でこの不況に対処するほうが、国民も納得すると思う。
    それが自民党であろうと民主党であろうとも。
    観戦 | 投稿者 ていちゃん 22:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

    レッスン教室の体験入学

    昼から雨の予報。

    むらぎもの心楽しも春の日に
       鳥のむらがり遊ぶを見れば  良寛

    KU氏がレッスン教室の体験入学しませんかと言う。通っている所には屋内のカーペットコート二面あって中古ラケットショップもある聞いていたが、どちらかといえばそちらの方に興味を持っていた。そして先週はK氏が同じレッスンに入ってきて緊張しましたというのだ。K氏といえばJOPを目指す先輩でもあり、昨秋の鹿児島ねんりんピックで一緒に頑張った仲間でもあるけど練習を共にする機会はほとんどない。

    体験入学は無料と言うことだし、彼の好意をむにしたくなかったし、一度どんなところか見物かたがた出かけてみようという気持ちになった。

    約束の11時半前に到着すると嬉しいことにK氏の顔もあった。表から入ると直ぐ右側にショップと受付があって中古ラケットの在庫は豊富で希望するラケットはなかったが、チャンスはありそうな気がした。
    その奥の明るい体育館には二面のブルーのカーペットコートが用意されていた。

    コーチは二十歳そこそこのかわいい青年だ。レッスン生は女性一人と仲間三人の四名らしい。

    十数年前レッスンに何年か通ったことを思い出した。
    毎回息が上がるほどのハードなハイレベルの練習を続けて60を前にしてやっとテニスの奥深さを認識したものだ。
    60歳になっての正月、レッスン場の大会に出ていた時に、休憩中に片方の目が見えなくなるショックを受けてから齢をかみしめたものだ。急に歳をとった思いがしてレッスンからも遠ざかった。そのときはまだ片手打ちでバックは時々両手うちと今思えば中途半端なころだった。でもその頃K氏と組ませていただいた横浜での都市対抗団体戦の55歳以上で負けなしだったことが、今の自分には唯一の自慢話なのだ。

    ブルーのカーペットのバウンドは手ごろで練習ボールもニューでコーチの指導に従って楽しい練習を4人ではじめた。
    昔を思い出しながら・・。
    観戦 | 投稿者 ていちゃん 23:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

    オープンスタンスでの両手打ちの練習

    朝まで雨が降っていたが昼ごろから日が照りだす。
    昼から連れ添いを病院へ乗せて行き、無理だと思いながらも帰りに路にコートへ寄る。
    S氏とコートで鉢合わせ、遠方なのに期待してきたのだ。
    ヤバイと思ったけれど後ろが少しやわいだけでベースライン内なら問題はない。これ幸いとライジングでボールを打つ練習をする。
    オープンスタンスでの両手打ちの練習を意識して行う。
    S氏は同年輩ではめずらしくバック両手うちで、浅くて甘いボールには厳しいリターンがくる。一時間近くシングルス内での打ち合いをして、いい練習になった。

    隣のコート敷地では重機が一台動いていた。
    春とともにテニスコートもやって来い。

    -----------------------------------------------
    女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、賞金総額22万ドル、ハード)は3日、残りのシングルス1回戦が行なわれ、第2シードのM・バルトリ(フランス)が登場、予選勝者のM・クライチェック(オランダ)を6-2, 6-4で退け、2回戦に進出した。
    -----------------------------------------------
    左右両手打ちのバルトリはずっと注目している選手の一人だ。
    全豪オープンでの4回戦で第一シードのJ.ヤンコビッチ(セルビア)対戦して61 64といとも簡単に破ってしまう。常に攻撃姿勢を崩さずライジングでボールを捕らえて振りぬき相手はエースを取られたり、何とか返球するのが精いっぱいの防戦一方、1シードにしては惨めな負け方であった。
    バルトリはサービスやショットに一段と磨きがかかっていたと思う。研究熱心なのだ。

            baritori934

    次の準々決勝を期待したのだがV.ズヴォナレーワ(ロシア)に36 06と今度は一方的に敗れる。ヤンコビッチ戦のようなキレのショットが見られず逆に追い込まれてのミスが目立った。
    暑さで体調を崩していたと後で知って納得した。
    今後の活躍をウオッチして行こう。
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 22:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

    wowow錦織選手J.デルポトロに敗れたSAPオープン

    終日雨。
    夜、WOWOWで錦織選手2回戦でJ.デルポトロに敗れたSAPオープン(2009/2/9~09/2/15  アメリカ、サンホセ)が放映された。

    一回戦はG.ミュラー(79位)に7-5 62と相手の荒いテニスに助けられて勝利した。

    昨年の全米で4シードのフェレールをフルセットを戦いまさかの勝利を上げて、否応なしに期待は高まった錦織。次のベスト8をかけての試合がJ.デルポトロで同世代の彼に対してはフェレール戦のような謙虚さは戦いの中には見出せず、勝ちたいという意識が強すぎたと推測する。

    第4シードのD.フェフェールに勝ったのだから17シードのJ.デルポトロに今の自分は負けるはずがないし、勝たなければならないと気負ったところはなかったのだろうかとも思う。結局、ストレートの36 46 36で負けてしまいガッカリしたのを覚えている。

    さて二回目の対戦となったATPサンホセ250大会2回戦は、J.デルポトロの195センチからくりだすノータッチエースはしかたがないにしても、デルポトロは粘り強いストロークと足も兼ね備えている、錦織もテニスセンスがすぐれているとの評判で、身長さ20センチ近くありながらストロークのスピードや角度においてはまさるとも劣らぬものを見せるのだが、じりじりと追い込まれてゆくのは不安定なサービスとミスの差から生じているのだ。
    26 26のストレートで錦織は敗れたが2シードのデルポトロも次の試合で5シードのフィッシュに破れた。

    1シードのロデックは4シードのR.シュティエパネックに敗れて決勝戦でR.シュティエパネックはM.フィッシュを36 64 62で破り優勝していた。
    観戦 | 投稿者 ていちゃん 23:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

    初節句

    晴れ。孫の初節句で朝から宮崎行き。高速宮崎道に分岐すると途端に車が減少する。
    軽とか普通車が二三台しか視野にないのが殆どなのに80キロの制限が掛かっている。
    確かに軽いウエーブの所は多いが、この交通量で80キロを守るには逆に神経を使う。
            
    sa-aria

    kobushi-s

    kobushi-l

    kii-hana

    tubaki

    高速道路のパーキングエリアーには春がもうそこまで来ていた。



    雛人形を飾ってある由緒ありそうな和風の食事どころで両親揃って会食する。

    banzai


    観戦 | 投稿者 ていちゃん 23:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

    K市クラブ対抗テニス大会

    晴れ。K市クラブ対抗テニス大会。参加者449名でパークドームと運動公園のコートを使って行われた。
    ベテランA(45歳以上)は8チームの参加で4チームづつ2つのブロックに別れてブロックで総当り1チームが勝ちあがり決勝戦を戦うのだ。

    我々KTCチームの初戦はTSチームでNO1同士は負けてNO2は勝ち1-1でNO3の我々に勝敗がかかった。
    2-5からのサービスフォーティラブから落として2ー6で敗れて初戦は1勝2敗。相手のNO1は確かに強かったがNO3の我々は勝機はあったと思われるだけに残念だ、結局ここの勝敗が勝利へ道を閉ざしてしまった。

            kckurabu
    2試合目はSKチーム。今度はNO1が勝ち、NO2が敗れて又も我々にかかった。自分のパートナーはGさんからIさんに変っていた。スコアーを忘れたくらいだから楽勝だったのだろう。

    3試合目はRAチーム。ここも二試合目と同じで我々に勝敗がかかる。これも楽勝かと思いきやゲーム5-2のリードで自分のサービス、気が緩んだのかブレークされて5-3 5-4 5-5となってタイブレークで決めるはめになってしまった。流れは相手になっていたが、タイブレークで何とか流れを引き戻したいと思った。ここでは若干のリードで進行していたが、カウントも状況も一瞬空白になっていた。
    バックサイドからのサービスを取られて、カウントもうろ覚えで確認すると54でもう一度ジュースサイドからのサービスだと言う。
    重要なポイントだと我に返ってどこにサービスをするか考えた。確率は悪いが不意をついて相手のフォアーを狙ったた。思い切りスピンを掛けたボールはネットを越えるとすとんと落ちてサイドラインにオンしたと見た。レシーバは何とかラケットに当てて、ひょろひょろと上がったボールはネットぎりぎりにすとんと落ちようとしているが、パートナーは立ち止まって見えたので、「前々」と大声で叫んでそれに呼応して何とかボールに追いついて決めてくれた。64のマッチポイントになる。サービスは相手に渡る。アドコートのパートナーのリターンした平凡なボールを相手はサイドアウトしてベンチの仲間をハラドキさせた戦いは終わった。

    後で考えると初戦の戦いに悔いが残った。

    家に帰り着くと6時になっていた。通夜は6時からなのだ。急いで着替えてチャリで直ぐの斎場に急ぐ。会社関係、テニス関係等たくさんの日人たちが参列していた。
    読経はあがっており、終わった後に焼香とUさんの顔を拝まさせていただいた。
    顔は小さくこけているように見えた。病は知らぬうちに進んでいたのだろうか。
    合掌。

            usan-sogi
    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 22:52 | コメント(0)| トラックバック(0)