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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    久しぶりのコートで一人

    土曜日、はれ。
    日除けにと、屋上から垂らした網にはわせていたごうやの収穫3個あり。
    午前中机の整理をして昼からコートへ出かける。好敵手は不在。炎天下の中1時間半ほどコートに立って練習、残り20分は仲間とストローク。強くトップスピンをかける練習を意識的に練習。肩に違和感があったのでサービスの練習はやめる。次は炎天下での戦いが予想される。残り20日あまり、炎天下で耐える練習をしなくては思っている。
    次の大会のドローをPCで入念にチェックしてみたら、1回戦こそ互角の人だが2回戦は東京オープン覇者、三回戦には北信越の覇者が控えていた。
    何処まで行けるのかそして通用するのか、ためしたいという思いはある。
    ーーーーーーーーーー
    女子テニスツアーのバンク・オブ・ウェスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、賞金総額72万1000ドル、ハード)は金曜日に準々決勝を行い、日本のエース森田あゆみ(日本)が第3シードのM・バルトリ(フランス)に挑んだ。しかしバルトリが第1セットを6-1で奪った後、右足首を痛めた森田が棄権を申し入れ、バルトリのベスト4進出が決まった。
    今大会の森田は絶好調で、1回戦で元世界女王のA・イバノビッチ(セルビア)をストレートで下すと、2回戦では3度のマッチポイントをくぐり抜け、予選勝者のU・ラドワンスカ(ポーランド)を下しての準々決勝進出だった。
    ーーーーーーーーーーーtennis365net yori

    残念ながら森田あゆみとバルトリの力の差は想像以上というかとか。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

    浅間温泉庭球公園

    夕方K空港に降り立った。ほぼ1週間家を空けたことになったが、時の流れがピントこない。浅間温泉庭球公園の出来事が別次元のようにも感じている。うつつに思えることにも遭遇した。
    B8での九州選手権覇者との対戦はお粗末だったと反省しきりだ。彼のこの頃の戦歴を冷静に分析すれば、もっと相手を苦しめてもおかしくはなかったと反省。ぼくは粘り気も何もなく自滅して喜ばせたに過ぎなかった。彼は翌日のSFで11シードから勝ち上がってきたFR氏に36 46で破れ、その勢いに乗ったのか、それとも実力があったのかFR氏が優勝していた。
    いろいろ泣きごとを言ってもぼくの成績B8は実力から言って上出来なのだ、冷静に考えれば。

    浅間温泉庭球公園ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    女子テニスツアーのバンク・オブ・ウェスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、賞金総額72万1000ドル、ハード)は28日にシングルス2回戦残り4試合が行
    われ、森田あゆみ(日本)が3度のマッチポイントを切り抜けて4-6, 7-5, 6-1の逆転でU・ラドワンスカ(ポーランド)を下しベスト8入りを果たした。その他、第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)らシード選手が敗退する波乱に見舞われた。
    ーーーーーーーーーーーーーー tennis365.net yori
    森田はSFをかけてバルトリ(仏)と対戦するという。左右両手打ちの両者の対決は興味をそそられる。両者が頂点を目指してどんな戦いをするか見ものだ。キャリアーの差は大き
    いが、登り調子の森田が何処まで抵抗するか観戦してみたい。
    そろそろ優勝してもおかしくないと思うけど。

    森田

    東京スカイツリー

    昨日は木金休みになっている娘婿に松戸までドライブしてもらう。車の渋滞で半日を費やしてしまったが、気になっていた叔母の霊前に手を合わせることが出来てほっとした。
    おじさんは40日ほど入院して退院したばかりという。肺が悪いという電話口の声は咳き込んでいたので心配した。ベッドに横たわっていたらしく、まさに病人に見えた。
    ぼくが来てくれたぞと、おじさんは大きな声で何度も仏壇に呼びかけた。
    ぼくは運よく仏壇の前に座ることが出来たのだ。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

    上高地

    昨日は5時に目覚まし。5時半過ぎチェックアウトして直ぐ近くの松屋で朝食を済ませてから目の前の松本駅へ直行。
    7番乗り場に下りて時計を見ると6時、ベンチに腰を下ろしてホテルのカウンターで目に付いたご自由にどうどの新聞を広げる。久しぶりニュースが新鮮に思えた。中国での列車事
    故、菅さんの相変わらずの粘り越し、日産の中国での200万台の投資。曇り空が気になり天気予報ラン見てがっくり。長野は午前中曇り、午後から雨のようだ。ぼくのテニスに合わせたように天気が崩れるのはよいが後二日頑張ってほしかった。
    だから朝一番の列車にしたのは正解だった。雨の降る前に上高地を周遊できるかもしれないと期待した。松本電鉄での終点「新島島」駅まで30分、待機中のバスに乗り換えてほぼ一時間、手前の「大正池」で下車して散策を始めた。

    どんよりと雲が垂れ込め、いまにも降りそは気配の中、河沿いの雨上がりの足場の悪い砂利道を、観光客の後にしたがって進んでいった。晴れていれば穂高連峰の大パノラマを堪能できたはずだが、しかしそれでもぼくの目に映る景色は新鮮で、歩を進めるごとの変化を見入っていた。雨が気になり歩を早め田代橋を渡りウエストンレリーフへ、祖母山が一番九州で高いと信じて登ったという、ウエストンの記念碑が祖母山の麓にあったのを覚えている。日本アルプスのなずけ親だとそのとき知った。

    まもなく河童橋。有名な場所らしい、大きな土産物屋や、休憩場所やetc。人人ひとがたむろしている。晴れていれば河童橋上からの眺望がすばらしいことが写真でわかる。ぼくは人ごみを避けるように河童橋を渡り梓川の右側を明神池の方に歩を進めた。急に人通が少なくなり心細くなるが、三々五々と後を追ってきて一安心。前方に登山姿の二人の女性が黙々と歩いて行く。ぼくは遅れまいとその後について歩いた。上のほうから男女の学生の集団が一塊、二塊と間隔を置いて次々とすれ違う。大きな声で「今日は」と次々に叫ぶ。ぼくもそれにまけじと答えた。
    明神の近くで彼女に追いついて声をかけてみた。中年の女性に見えた。山へ行くんでしょう。どこに行くんですか。どこだったっけと一足先のリーダらしい女性に尋ねた。涸沢岳という。日帰りですかと尋ねると一泊するそうだ。

    夜行バスでの登山姿の男性に、松本で下車する前に声をかけた。「Kから乗りましたよね。どこへ行くんですか」「そうです。上高地へ行きそこから」どこそこへ行き槍にも足を伸ばしたい。それから立山へと考えているという。何泊の予定ですか。予定は立ててないと言う。いつも単独行きだそうだ。そのリックで大丈夫なのですかと、そのわりに小さく感じたので尋ねると。これでも一式、テントから全て入っています。尋ねると、25㌔ぐらいという。テントも今はコンパクトでよくなっているそうだ。
    松本駅前で名前も交わさずに別れた。

    穂高神社奥宮が散策の分岐点、ここも人がたむろしており、彼女らの姿は消えていた。明神橋を渡り、明神池ここは神秘的な景色が見られた。近くの休憩場所で「岩魚の塩焼き定食」で腹ごしらえ。岩魚もさることながら飯のうまかったのが印象に残る。少し道草を食いすぎたと、河童橋目指して歩き出すと、あんのじょう雨が落ちできた。小雨なら木立が傘代わりで問題なし、傘を用意したがほとんど使わずに河童橋までたどりつく。昼はとっくに過ぎていた。人ごみは増すばかりに思えてバスターミナルへと足を速めた。

    松本駅ホーム大正池で道しるべ

    朝もやの大正池

    河童橋ウエストンレリーフ雪渓野草の花画商葉の模様穂高神社さる明神池

    渓流

    河童橋を後にして



    日記 | 投稿者 ていちゃん 20:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

    北信越70QFで終る

    F氏は強打するでなく繋いで拾いまくりすきあらば相手のウィークポイントにボールを運ぶ。攻撃に出るという戦略だ。22までに追いついたが、その後は1人相撲とってしまった。相手のつなぐ球を果敢に攻めたが、当たり損ねて逆襲を食らったりアウトしたりで、ぼくのテニスは空転するばかりで、建て直そうと試みたつもりだが、駄目だった。相手に合わせて、ねばるという構想は浮かんでこなかった。ぼくの攻撃はさんぱつてきなききめしかなく、ただただ相手を楽にしているだけで、分かっていながらそれをやり続けて討ち死にしたのだった。
    両手打ちにもっと磨きをかけて安定させなければ太刀打ちできない。そすれば可能性はあるはずと思いながら。26 16の完敗だった。
    75のA氏はSFをファイナルで勝利、明日は決勝戦。確率は高そうだ。

    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 20:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

    北信越70 B8かけて

    75歳のA氏は1シードをストレートで破りB4、それを確認して10時半に13番コートに入る。ぼくはA氏の頑張りに刺激を受けていたがほかにも負けたくない分けがあった。相手のF氏はドローがわかった時嫌な思いがした。
    B8遠くに思えていた。実績のある彼が、脊柱管狭窄症で体調不良ということだけど、4回戦まで残っているから、どこまで本当か、三味線かもしれない。一度対戦していやな思いもしている。油断はしていなかったが、確かに弱々しく見えた。百戦錬磨の経験者、やって見なければわからないのだ。しかし結果は62 61のワンサイドで終わっていた。ぼくのボールについていける状態ではなかった。仲間の長年の思いを果たせ瞬間でもあった。これでなんとかシードを守った感じ、ランキングにも若干影響を与えそうだ。明日は3シード、九州選手権の覇者との対戦。胸をかりるつもりで挑戦して見よう。


    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 20:40 | コメント(3)| トラックバック(0)

    きわどすぎる3回戦

    薄雲り。心地よい風、軽井沢はもっと快適と耳にしたが、ここで十分だ。
    3回戦は8時30分からになっていた。目覚ましは4時か5時か迷ったが5時にした。起床してから45時間しないと体は本調子にならないと聞いたことがある。
    相手のランキングは40台。30近くの自分と実力は大差ないと気を引き締めてはいたが、思いのほか強い相手だった。サービスは威力があり、強烈なぐりぐりのフォアーに何度仕留められたことか。バックはスライスでクロスに角度を付けてスースーと入れてくる。
    ファーストは互いにキープして55。そこでブレークされて57で落とした。セカンドはブレークが先行して優勢をすぐにブレークバックされたりしながら又も55となってしまった。負けても仕方ないがファイナルまで行きたいと祈る気持ちだった。頑張ってファイナルまで行ったけどと、言い訳の一つでもほしかった。握手したあとの話しによれば相手はここで勝ちを意識したらしい。しかしほくは75で取ったのだ。首がつながった。まだ頑張れると嬉しかった。ファイナルは51とリードした。相手のサービス、逆転してツーマッチポイントを握ったのにキープを許して52 53 54と相手は息を吹替えしてあたりが戻って責めてくるのだ。54でぼくのサービス、危なかったけど必死で耐えねばり40 30とマッチポイントがやってきた。数回のラリーで相手がネットした。何度いろんなことが頭の中をけめぐったことか。
    57 75 64 時計の針は12時近くになっていた。

    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 21:58 | コメント(2)| トラックバック(0)

    北信越初戦

    朝のホテルは時間がたたない。12時開始予定、8時半から試合開始とはいえ4ランド目、遅れるのは分かっているが時間が気になる。何せ初めての大会、会場だ。土日はバス停「第一高校前」経由は25分と55分二本しかない。バス乗り場に駆けつけるとテニス用具を担いだ仲間が集まっいたのでほっとした。会場にはあまりにも早く付きすぎ、おまけに13番コートはファイナルにルに突入して1試合目か゛終わったのは11時を大きく回っていた。ぼくの出番はいつ回って来るのか予想もつかない。唯一の知人である北九州のA氏の75歳代の彼の試合を応援していた。60 61の楽勝だった。
    上がってきた彼に「暑かったでしょう」と話しかけると、そうでもなかったようだ。上がった所は、土手のようにうず高く真っ直ぐに伸びて両脇にコートを挟んでいる。そこには屋根付きのベンチが適宜に置かれいて、出番を待つ選手たちが日陰を求めてたむろしていた。少し小高いだけなのにそこには冷やっとする心地よい風がが吹いているのだ。買って置いたおにぎり二個、ゆっくりと咀嚼しながら時間をかけて食べたりした。予定の時間をおうはばに越えて、ぼくの出番がやってきた。
    ファースト6 1 セカンド64と勝つことか゛できた。明日から試練がはじまりそうだ。
    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 22:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

    しんしゅう松本へ

    昨夜、歩いて10分たらずの高速バス停から8時50分名古屋行きに乗り込んだ。うとうとぐにゃぐにゃしながら、途中2回のトイレ休憩をして7時半前に名古屋バスターミナルへとすべりこんだ。
    同じフロアーからほぼ全国えの路線が網羅されている。松本バスターミナル行きは8時10分。到着は11時半予定。出発すると空は厚い雲におおわれていた。しばらく進み、ガスに覆われたかと思うと長いトンネルに入った。トンネルを出るとおやっとする青空があった。信州信濃の入口かも知れないと思ったりした。青空が広がり夏の空になっていく。斜め前にシニアの登山者が座っている。次のバス停から乗り込んだ人で、九州の山からの帰り道の人かとかってに解釈していたら、松本行きバスでも一緒なのだった。きっと一人で日本アルプスのどこかに挑戦するのだろう。ねちねちのハラドキのテニスより山登りの達成感を想像して羨ましく思ったりしていた。予定通り松本BTに到着。駅近くの宿に荷物を預けてバスで会場の下見に行く。コートは20面、日射しは厳しいが風は心地よし。明日の予定表のぼくの名前を確認。13コートの4ランドNB12時となっていた。
    まだ時間は十分にあったのでバスBTへ戻り松本城へと足を運んだ。
    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 21:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

    70決勝戦、あやうい勝利

    月曜日、海の日で祭日らしいが毎日が日曜日の年金暮らしにはピントこないが、高速料金が安いの魅力だ。
    決勝戦は9時半から、一昨日眠れなかった分昨夜はのべ10時間くらい寝た。9時前博多の森テニスコートへ着いて受付にあるコート割を見に行くと、外の2番コートになっていた。1番が75歳、2番が70歳、3番が65歳と一斉に決勝戦が組まれていた。
    曇り空、台風の風もほどほどで、暑さもそこそこ、言い訳は出来そうもなかった。決勝戦の相手は自衛隊OBのF氏、4年前の九州選手権で対戦のチャンスがあったのを覚えている。65歳代で初めてJOPに挑戦した年のことで、一回戦を初めて突破してうれしくてたまらなかった。すべてが初体験、翌日の2回戦のノウハウを知らなかった。受付の女性に勝利の報告をして、翌日の試合時間を尋ねて時のやりとりに錯誤があってぼくは翌日早めに到着したつもりだったが、遅刻したことになって片付けられていた。初めての人もいるのだから、なぜもっと分かりやすく説明してくれなかったのかと強く抗議した。ショックは大きかった、自分が情けなかった。そのとき彼は第三シードで初戦だった。

    今年から70に参戦したF氏の成績は九州毎日B4、九州選手権でB16で2シードに敗れていた。

    さて試合はF氏のレシーブ選択で開始された。ぼくはサービスをキープして30とリード、あまりにも順調な出だしに、いろんなことが頭に去来し始めた。集中力散漫なぼくは勝負師でないとつくづく思う。相手は作戦を変えてきていたのだ。
    ゆるいボールでつなぎだした。それを一気呵成に攻めたつもりでいたが、力んだのかミスが目立ちはじめ、足に自信のある相手はそれをひろいまくって、隙があれば攻撃に転じて来たりしだした。
    足を意識するあまり、きわどく狙ってアウト、だんだん打てなくなって甘くなると、ドロップをくらったり、すかさづネットに詰めて得意パターンのボレーの餌食となっていった。完全に相手の流れでゲームはお構いなしに進む、1ゲームが取れなくなって、どうしていいか分からなくなっていた。
    それから6ゲーム連取され36でファーストを失った。
    こんなぶざまな試合をして(よう北信越まで出かけるのう)と聞こえてくる。行くんじゃなかったといっても、もう遅いのだ。
    セカンドは自分の普段のテニスを思い切りやってみようと気持ちは切り替えていた。
    相手のサービスをいきなりブレークして41とリードしていた。そしてぼくのサービス、キープすれば51流れはいっきにぼくのものとなる。ところがそれをブレークされて42となっておかしくなった。普段のテニスはいつのまにか忘れていた。 43 44 45 55 65 75と薄氷を踏む思いで、無我夢中でセカンドを取ることだできた。最後の二つのポイントは相手の出てきたところをバックの両手打ちでクロスにかっこよく決めることが出来た。ゲームカウント1対1とタイになった瞬間だった。なんとほっとしたことか。


    ファイナルは10ポイントのタイブレーク。ここでは優勢に後半を迎えていた。10 12 42 43 54 64 86でぼくが96になるチャンスででイージミスをしたよと後で仲間が語ってくれたが覚えていない。87 88と並んでしまった。
    ここでの心境は思いだせないが、相手は二つミスショットをを重ねてくれた。残されたぼくのサービスで、相手の出だまのショットがベースラインをオーバーして98。相手にサーブすが移った。マッチポイント迎えた。よく覚えてないが相手のボールがサイドラインを横切った。その瞬間の暗澹たる彼が目に映り、全てを物語っていた。
    握手して彼の肩に手を添えたが言葉は出なかった。
    36 57 タイブレーク10 8で辛くも優勝を手にした。
     


    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:56 | コメント(9)| トラックバック(0)

    F県ベテラン準決勝

    宿にたどり着いて横になって体を休めていると、もう起きることができなかった。ケイタイも手に取ったのだが、後でとそばに置いたが気が付くと12時を回っていた。
    63 63で辛うじて勝ったが、危ないシーンも多々あった、いやな思い出のある屋内コートで行われた。忘れもしない一昨年、同じこの大会で同じ準決勝、1セット取りながりセカンドは蒸し暑さで体が動かなくなりリードしながらも落として、ファイナルのタイブレークは相手の思いのままだった。終わった時負けた悔しさよりほっとして、風のあるところに、這うようにして行った記憶がある。今日も限りなく同じ条件に近かった。冷や水で帽子を湿らしながら耐えていた。20 21 22 23と先行を許した 時はいやな予感がよぎったが必死でキープして33そして63とのりきった。屋根の光取りがギラギラでサービスはやりづらく、ぼくにとっては鬼門のコートだ。
    決勝戦は外であればチャンスはあると思うが屋内であれば自信なし。

    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 01:15 | コメント(4)| トラックバック(0)

    F県ベテラン初戦

    日射しはきびしいけど心地よい風も通り過ぎていた。1時半予定の試合は30分遅れで始まる。4試合目にしては順調に進んだのだ。
    65を過ぎてベテラン大会に挑戦しだして、親しく声をかけてくれた人が今日の対戦相手なのだ。今彼からケイタイがあり中断したが、フォアのライジングで攻めまくられ苦戦もいいところだった。ワンブレーク5 4での ぼくのサービスを必死でキープした。ストロークの甘いのがライジングの餌になっていたのだと思い、思い切り振ることを意識しながらのぞんだセカンド。3 0と出だし好調にみえたが、次のサービスをブレークされ3 1ブレークして4 1又もブレークされ4 2。それから2ゲーム頑張ってとり6 2で勝つことができた。
    T氏は膝が悪いと鳴き声を言っていたが、俊敏な足を生かしてのフォアのショットには正直参ってしまった。その辺のことも含めてケイタイでお互い反省した。
    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 20:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

    K壮会月例

    木曜日、晴れ。
    2ヶ月ぶりのK壮会。先月は九州選手権と重なっていた。
    夏は炎天下を警戒してパークドームでの開催だ。全天候制のパークドームはいろんな面で重宝がられている。特に雨天では100パーセントの強みを発揮してしているが、昨日のスコールで雨漏りがあったらしく、青シートやバケツがホウボウに置かれていた。幕を使ったり込み入った構築物が雨に弱いのは設計段階で考慮すべきことであろう。

    さて、明後日からの炎天下でのF県ベテランを前にして、近頃少しナーバスになっている。今日出るか否かと迷っていたのだが、予想通り2回戦からで一日余裕があり出ることにした。

    今日の参加者は男子59名 女子30名 計89名。いつものスライド式で4試合での個人戦を11名でを楽しむのだ。

    1回戦は42とリードして手ごわいと思っていたのにチャンスが訪れたが、パートナーのサービがスブレイクされて43 44 54 55でまたパートナーサービスとなった。0 30となってこれでいけると思ったが、ばん回されてジュース1本勝負となった。そして目の前にチャンボールがやって来た。フォアーの両手打ちでボレーを「決めたー」と打ったボールがネットして万事休した。これが今日の運だったのだ。
    2回戦は52と一方的にリードされて、終わらせて下さいと思っているとパートナーがサービスを何とかキープして53 54でぼくのサービス、今日はサービス好調で55。そして6ゲーム先取で相手の左ぎきのサービス、たやすくキープされていたのに、相手はナーバスになっていたのか簡単にブレークしてまさかの大逆転65でものにすることが出来た。
    この試合が又運の付きでもあった。
    3回戦、4回戦は62 62と勝って3勝1敗。しかし今日も駄目だろうと思っていたら僅差で2位を確保していた。謙虚な気持ちがこんなことになるのだ。久しぶりのビールと思っていたらいつの間にか、発泡酒に変わっていた。今期からクレイコートから人口芝コートに変更してコートフィーが上がったのが理由らしい。

    我が家に戻りG氏に連絡していつものメンバーで、賞品の発泡酒でカンパイとなった。めでたし、めでたし。

    K壮会

    成績表

    草トー | 投稿者 ていちゃん 22:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

    残るは北信越と関西

    水曜日、晴れ午後スコール。

    試合用にとガット一本張替えてから11時過ぎコートへ出かける。N夫妻が奥の6番コートで仲良く練習していたので、遠慮して目の届きにくい1番コートに行き、ボール1ダース余りで一人で練習する。11時過ぎると太陽は真上近くになり、サービスのとき陽光が邪魔になるのだ、今までいろいろ試みたがうまく出来ない。威力が半減かそれ以下になり、チャンスを逃したことは数え切れない。プロはそんな場合でも同じように威力のあるサービス打っているように見える。なにか極意があるに違いない。
    今日試みたのは、陽光が目に入らない高さで前方にボールをトスして膝と腕のアクションでためしてみると、そこそこのサービスを打つことが出来た。しばらくはこれで乗り切ろうと思う。
    両手打ちもバックスイングやフィニッシュでのラケットの向きや位置を意識しながら行ってみた。これで少しは安定してきたつもりだ。
    しばらくするとNさんが来たので一緒に練習をする。1時間半ほどコートに立っていたら、もう限界だった。試合のように走り回ったわけでなくて、これだからどうしょうもない。
    でも、去年の悔しさを反省して、F県ベテラン大会には挑むつもりだ。

    どうしょうかと迷っていた一つの四国選手権大会のドローがPCで閲覧できた。17名の参加で昨年の10名からすれば面目を保ったようだ。ぼくが出ていれば2シードになっていたはずだから、強い人は出ていないことになる。

    どうしょうかずいぶん迷っていた。
    四国を止めて中国に絞ろう。いや関西にも出てみた。関西に出ようとすれば、中国の翌週で疲労が残る。関西はランキング上位のフルメンバーがエントリーする大会だ。昨年初めて挑戦して3回戦負、B32でポイントは稼げなかったが、それでも再度挑戦して見ようと最後に決断した。

    残りは関西一つのはづだったのに、締切日が迫って北信越の大会が何故かよみがえってきた。距離的には遠くに感じられるけど、旅費等を突き詰めれば四国中国とそんなに大差はないという考えにもなっていった。松本は初めて訪れる高原の街、真夏とはいへ、コートには涼しい風が吹いているはずだ。上高地という景勝地もあるという。
    調べれば調べるほど興味をそそる場所には間違いはなさそうなのだ。考えた挙句締切日の夜、ぼくはPCでエントリーしてしまった。
    ドローが発表された。70余名の参加で九州選手権と同レベルのシードだったが、組合せは厳しそうだ。観光に精出せと言っているようにも思えた。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:38 | コメント(2)| トラックバック(0)

    コート上からようやく虹発見 ちょっぴり

    火曜日、晴れ昼からにわか雨。
    今日も昨日と同じ状況の天気となった。スコールのような激しい雨がしばらく続くと止んでテニスが出来る状態に二度なった。そのたびに空を見回して虹を探す。
    二回目のスコールが止んで最後のダブルをやっていると室内コートの上に虹を発見。

    テニスを中断させてデジカメに走った。ちょっぴりだけど久しぶりの虹だった。
    今日の天気では炎天下の体力づくりとはいかなかったが、でもテニスは楽しんだ。

    入道雲

    虹を見た

    6月末時点でのランキングがケイタイのメールに入っていた。思っていたとおり下がっいたが30位以内をキープしていた。それでも九州では2番目だからたいしたものだと自慢したいのだが、今からグレードD以上の大会が北信越に始まって四国、中国から北海道まで6大会が8月末までに開催される。
    だからだ全日本に向けての最終ランキングの争いは今からが本番なのだ。
    だから9月10日のランキング発表を待って喜ばないとはやとちりすることになる。
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 21:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

    炎天下の練習

    月曜日、晴れ昼から曇り、にわか雨。
    昼からコートへ。炎天下での屋外コート6面に人影なし。
    ほとんどの人が屋内の3面で楽しんでいた。ぼくは暗くて蒸し暑い屋内には遠のく。
    まして炎天下の試合も待ち伏せていそうな大会を目前にしている身には考えられない。
    今日も日照りは厳しいので、暑さになれたいと、ゆうやく練習を始めた。。サービスの練習、ワンバウンドさせたボールを打つ練習、それからサービス、トスを思い切り左サイドにすると感触はOK。
    40分くらいすると少し息が荒くなっていた。たいした運動量ではないのでやはり日差しの影響なのだ。
    ちょうどN氏がやって来た。彼とストロークの練習を行った。
    左右前後に走るので息が荒くなり腕時計を気にしながら、計20分やろうとしたが時間のたたないことおびただしい、5分以上経過したと目をやると1~2分しか経過していない。
    こんなときは体が休みたいと要求しているのだろう。

    我慢してやっと20分にたどりついてほっとした。
    もう限界だった。
    炎天下での現在の体力は60分がほぼ限度だと理解した。これ以上は惰性のよたよたのテニスを続けることになろう。そうならないうち決着をつけなければならないのだ。

    炎天下のコートに立ち続ければもう少しは免疫が出来るかもしれないが。
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 22:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

    炎天下でのシングルス

    日曜日、晴れ。
    O氏と久しぶり早朝シングル。今日は9時というに夏の日差しが降り注ぐ。
    44まで競り合ったが45 46と力尽きた。日差しは益々強くなる一方、少ししてセカンドに入ったが03くらいで6面のコートがふさがったので中止する。続けていれば06で負けていたはずだ。しばらく休んでHG氏と1セットやったが、少し走り回ると息は上がるし、足は動かず最悪の状態だった。26での負。少し休むとどれくらい回復しているかとためしたけれど、体力の回復はおぼつかなかった。


    炎天下の苦杯をようやく思いだしていた。少しは暑さに強くなっていると思っていたが、この体質は努力しても効果は期待とはうらはらだった。

    来週末より始まるF県ベテランオープン、昨年のブログで振り返ると、2試合目はセット11でスーパタイブレークでの決着は10 8 で両者とも痙攣が足に来ていた。
    風よけで囲まれたコートは急に照り付けだした日差しで蒸し風呂の状態が続き、体力は奪われて、よろよろのテニスで時間ばかりが過ぎて、えらい目にあった。何とか勝つことは出来たが、その疲労は翌日まで持ち越していたのだ。

    翌日の準決勝では、一晩過ごして体力は回復していると気合を入れていたが、コートに立つと、気持ちと裏腹に体は動いていなかったらしい。完敗だった。

    来年のエントリーはその辺を大いに考慮すべきだと、やっと気づいた。
    7~8月の大会は極力避けて4月~6月の大会を選択すべきだと。

    庭の草花


    日記 | 投稿者 ていちゃん 22:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ホームコートで

    金曜日、晴れのち曇り。
    予報どおりに午前中は陽が差し昼から曇ったが蒸し暑い一日だった。
    約束の2時からK氏とシングルス1セット、間にダブルス1セット入れてシングル2セット目を行う。しばらく休んでいたK氏は、得意のねばり越しも影をひそめて元気がなかった。きっとリベンジがあるはずだから勝てるときは勝っておかなければ、と思ったりした。
    それからストロークとダブルス1セットしたが、体は限界になっていた。
    明日は9時からOK氏とシングルスの約束をして帰る。

    今月の後半はぼくの実力をためす試合が続く。今の状態で突入しての結果がぼくの本当の力のような気がする。

    そしてぼくにふさわしいランキングが決ることになろう。


    シングルス | 投稿者 ていちゃん 22:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

    『僕が僕であるために』

    木曜日、七夕。曇り時々小雨。
    午前中、参議院国会審議のテレビ中継を見ていた。首相はほぼ四面楚歌なのに、てこでも動かないさまはもう開いた口が塞がらない。何かが起こらなければよいが、南無阿弥陀仏。

    昼からコートへ、ダブルスを2試合こなしてサービスの練習をしていると、K氏が電話もなく姿を見せた。思いがけずシングルがお膳立てされた。
    しばらく音沙汰がなく、しびれをきらして先日電話すると、足の負傷でしばらく遠ざかっていたようで、そろそろ始めようという雰囲気だった。
    久しぶりという彼としばらく練習して、シングルス2セット楽しんだ。
    そして明日の2時からあいてますかと言った。

    録画のハードが一杯になりつつあるから、消そうとチェックしていると昨年録画した尾崎 豊に興味をそそり再生してみた。
    そこで、あらためて心揺さぶる歌を見つけた。

    『僕が僕であるために』

    心すれちがう 悲しい生き様に ため息もらしていた
    だけどこの目に映る この街で僕はずっと 生きていかなければ
    人は傷つけることに 目を伏せるけど
    優しさを口にすれば 人は皆傷ついてゆく
    僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
    正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
    僕は街にのまれて少し心許しながら
    この冷たい街の風に歌い続けている

    別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ こんなに愛していた
    誰がいけないとゆう訳でもないけど 人は皆わがままだ
    慣れあいの様に暮しても君を傷つけてばかりさ
    こんなに君が好きだけど明日さえ教えてやれないから
    君が君であるために勝ち続けなきゃならない
    正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
    君は街にのまれて 少し心許しながら
    この冷たい街の風に歌い続けてる

    僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
    正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
    僕は街にのまれて少し心許しながら
    この冷たい街の風に歌い続けている

    尾崎 豊-1

    尾崎 豊ー2


    投稿者 ていちゃん 23:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ジョコビッチ

    水曜日、終日雨。
    末期のつゆは怖い。県南部M市では全市民に避難勧告を出したとか、水害のないことを祈るのみ。終日、国会と昨年の全米ジョコビッチのセミファイとファイナルの録画を見ていた。今日のテニスレッスンをすっかり忘れて。

    ウインブルドン男子決勝はジョコビッチがナダルを31で倒して念願のウインブルドンでの初優勝をはたした。
    いやな予感が当たってしまった。

    コートに立ったナダルにいまいち何故か覇気が感じられなかった。ジョコビッチに4~5連敗していることが頭をよぎっていたのだろうか。で出しは互角に見えたがしだいにジョコビがコートを支配し始めた。球筋を予測してひろいまくり、甘い球は果敢に攻めた。他の選手では決っていた球が決らず、ナダルは無理攻めしてミスショットがジョコビッチより次第に多く64 61と2セット先取されたが3セット目を61と一矢むくい、反撃が期待されたが、これはジョコビッチ作戦だったかもしれない。
    4セット目に入るとジョコビッチまた果敢に攻めのテニスを展開してワンブレーク、ツーブレークと63で押し切ってしまった。

    ぼくは全米でのナダルとジョコビッチの録画で、違いを探りたかった。
    セミファイでジョコビッチはフェデラーと対戦して57 61 57 62 75 と大激戦の末勝利した。流れはフェデラーと映ったのだが、ジョコビッチは強烈なねばり腰で逃げ切った。
    フェデラーとの戦いは全英のジョコビッチとあまり変わらないように写ったが、決勝のナダル戦は攻めすぎたジョコビッチの方がミスが目だった。四大大会制覇のかかったナダルは最初から意気込が違っていたのかもしれない。

    ジョコビッチは現在と差はないように見えたが、作戦や心理面での成長がいちじるしいのだろうか。
    デビスカップでセルビアの優勝に貢献したジョコビッチ、それから彼の快進撃が始まっている。その優勝が何かのきっかけをもたらしたのだ。

    ジェコビッチ  クビトバ

    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

    全日本テニス県予選の決着

    日曜日、曇り。
    全日本テニス県予選大会の決着を朝から見に行く。9時半過ぎ車で行くと、試合は始まってまもないところだった。
    本命と思われしK選手とT選手の準決勝はK選手がファーストを64取ると、セカンドはT選手の思い切りの良いサービスやショットが決まりだして52とリード、ファイナルかと思っていると、それからK選手はじりじりとばん回に転じて55となった。今度は、さすがセカンドで終わるかと思うとタイブレークとなってT選手がパワーでタイブレークを征してファイナルとなった。
    流れは完全にT選手、サービス、ショットが個気味よく決りだし、相手は防戦一方になって62でT選手が取って決勝に進んだ。およそ30分後、決勝戦が準決勝を61 60で勝ちあがっていたO選手と行われたが、T選手のパワーは持続せず、じりじりと追い込まれてファーストを失う。ぼくたちはその時点でパークドームを後にして、ホームコートでテニスを興じることにした。遅れてきた仲間の話ではO選手のストレート勝ちだったとのこと。。
    T選手はフォー決めの試合を彼だけ今日行っていた。8ゲームだったが、その後直ぐに準決勝のファイナルの激戦を戦って、それが試合に現われているようにも思えた。

    ベスト4に残った選手は関東関西の大学からの里帰りの選手だった。

    男子女子T選手



    『ウインブルドン』
    女子決勝戦、シャラポア対クビトバクビトバは圧勝した。フォアにハンデイがあると書いたが、大間違いだった。フォアが大きな武器だったのだ。追い込まれてのバックのスライスでの逃げが有効に働いたりしてシャラポアを苦しめた。全てのショットでクビトバが上回っていたのだ。

    セカンドうつらうつらで見ていると、気がつくと表彰式が始まっていた。初優勝のクビトバは喜びを爆発させるかと思っていたが冷静にみえた。自分の応援団席に駆け上がったりして喜びを分かち合っていた選手は数多いたのだが、それはなかったようだ。
    インタビューにも簡単に答えてさがろうとすると、インタビュー者は慌てて引きとめ、もっと喜びをかたってくれるように話題をかえたりした。
    初優勝にしては淡々としたセレモニーだった。それはクビトバの人柄かもしれない。
    今後のクビトバの活躍が注目されそうだ。

    クビトバ ウイナー


    クビトバ 会見

    日記 | 投稿者 ていちゃん 22:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

    全日本テニス県予選

    土曜日、曇り小雨。
    全日本テニス県予選を見るためパークドームチャリを走らせた。薄いサングラスをかけていたのだが、ドーム内は暗くて見にくい。
    目をこらしているとIS氏が目に止まった。還暦まじかというのに、プログラムを持っている。肩を叩いて横に座り「頑張っていますね」と声をかけると苦笑いしていた。初戦で負けたと言うが、しかしその心意気に今日も感心させられた。いつも若い年齢のクラスに挑戦して頑張っているのだが、ここまで自分を試して見ようという姿勢は、まわりの仲間も見習ってほしいと思う。楽しむのもいいが、挑戦の心意気はいろんな意味で大事だと思う。

    県内ではジュニアーの活躍が注目される、しかし東京から帰還の大学生が本命なのだろう。明日には決るようだ。
    そして全国から県予選等を突破した選手が11月に東京に集う。そこで又本戦出場の枠を争う熾烈な戦いが行われるのだ。

    午後からテニス、2時間ほど楽しむ。

    ウインブルドン、期待のツォンガはフェデラー戦のようにはいかなかった。セット02から3セット目の終盤45でジョコビッチのサービス、これでゲームセットと思ったがブレークして55、そしてタイブレークになって11-9とツォンガがこのゲームを征して会場は熱く燃えた。

    フェデラー戦の再現化と4セット目を注視したが、そこにはもうツォンガの集中力はなかった。ジョコビッチは7-6(7-4) 6-2 6-7(9-11) 6-3で勝利し、ランキングNO1を確定して決勝戦進出を決めた。

    今晩は女子決勝戦。
    シャラポア対クビトバ

    シャラポア

    クビトバ


    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

    シャラポアの笑顔を確信

    金曜日、雨のち曇り。
    午前中はどしゃ降りで予報どうり昼近くから曇りとなった。
    午後から2~3時間テニスを楽しむ。サービスの練習からストローク、そしてダブルスを一つして帰途に着く。

    昨夜は女子準決勝2試合見終わると13時を過ぎようとしていた。

    シャラポアとリシキの対戦ので出しは、ぼくの予想を覆すのかと心中おだやかではなかった。
    予選を逃れて推薦でのリシキはあれよあれよと勝ち上がっていた。記者会見では笑顔で自分には失うものがないから、思い切りやりたいとコメントしていたが、2年前にはランキング22だったらしい笑顔の裏にはふてぶてしささえも感じた。

    リシキのサービスで始まった準決勝、コメント通りにリラックスして持ち味のファーストサービスを叩き込み、思い切りの良いショットでシャラポアを圧したのだ。相手の好調さにサービスが入らずショットも乱れて03とリシキがリード。

    次のゲーム、シャラポアのサービスで40 15になるも4040ばん回され、ダブルフォールとして40Aとまさにゲームカウント40とならんとする危うい場面があったが、ここでリシキはドロップを失敗して4040。サービスを決めて何とかキープしてカウント13とシャラポアは反撃のきっかけを掴んだ。ここでフォアのクロスボールをかっこよく決めてブレーク、23と追いついたのだ。33 34 44 54 64と何とかファーストをもぎ取った。ダブルフォールとで苦しみながらもシャラポアは耐えて耐え抜いた。

    自分のテニスを取り戻したシャラポアは相手の時たま決るドロップショットには目もくれず自分のテニスを貫いて行った。
    セカンドもリシキからのサービス、流れはすでにシャラポアでファーストの出しの勢いは影をひそめ、二つのダブルフォールトでいきなりブレークをゆるす。
    今度はシャラポア30とリードして追従を許さなかった。31 41 51 52 53 63で勝利、52 53と表情の変わったリシキからの反撃はあったが、それを受け流して最後に止めを刺したのは流石だった。

    次の準決勝アザレンカとクビトバの戦いはファイナルまで行ってクビトバが征した。
    クビトバはファーストを取りそのままストレートでかと思っているとセカンドを失い、その戦いぶりはシャラポワの敵ではないとあらためて感じた。
    クビトバは芝に強い左ぎきのサービス、ねばりっこい両手打ちのバック、懐の深いフォアのストロークといいずくめみたいだが、フォアのストロークが肝心なところでロングアウトする。
    シャラポアは13本のダブルフォールとを犯しながらもストレートで勝利できる、そこに彼女の強さがある。彼女がドロップショットを使ったのを見たことあがないし、どんなに追い込まれてもスライスボールは使わないのが彼女の特徴でもあり、強さでもあると思う。




    日記 | 投稿者 ていちゃん 22:00 | コメント(0)| トラックバック(0)