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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    総体を前に高校生の練習風景見学

    土曜日、真夏日。
    昨日、腰を屈めてテニスの準備をしていると、はずみで腰を痛め、小さな違和感であったが、心配していたことが起きてしまう。かごボールとレッスン、少しやりすぎて帰ると、症状は一段と進んでいた。

    今日のコートは高校生総体の練習で、使えないと分かっていたのでほっとしていた。
    10時過ぎチャリを走らせ見学に出かける。ペダルをこいでいると痛みの箇所が足から伝わって来た。リハビリと思いゆっくりペダルを踏んでコートに向かった。

    女子は長崎県佐世保の九州文化学園、男子は岡山の高校生だという。女子の中に全国で二位になった選手がいる、ラリーしていた背の高い女の子だと社長が教えてくれた。めずらしく身長があり伸び伸びとしたテニスをしていた。全米のジュニアーに出たとも言った。
    インプットされた情報はそれだけ、今春のクラブで、中学を卒業して長崎の高校に行くという女の子がいた。県下ではトップにいたはずで、小柄だがストロークはしっかりしていた。
    えー、長崎とぼくは一瞬いてみせた。柳川というなら理解できるが長崎にそんなテニスの名門校があるとは耳にしてなかった。
    コートの選手はその子が遊学した学校の選手たちだった。
    サービス、ストロークと荒削りだったが、一球必殺のパワーは込められていた。
    家の戻ってパソコンで調べると、興味深い内容の記事を見つけることが出来た。

    高校総体のテニスは金曜日から博多の森と春日公園コートで行われる。九州文化学園がどんな成績を残すのか、エース山口真琴(1年)がリベンジを果たせるのか興味深い。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『初出場で優勝を目指す九州文化学園の中嶌主将とエース山口』
     同好会としては抜きんでた戦績だ。昨秋の九州大会を初出場で制した女子の九州文化学園(長崎県佐世保市)にチームができたのは2011年。今年4月に正式な部へ昇格する前に、「選抜で優勝する」と山高直史監督(33)は言い切った。

     来年の長崎国体を見据え、関係者が強化に動いた。外資系企業の営業マンだった山高監督が故郷に呼び戻され、地元の銀行が所有する照明付きコートが練習場に用意された。県内や好選手が多い福岡で部員を勧誘し、昨夏の高校総体は1、2年生だけで16強入りを果たした。

     エース山口真琴(1年)は「日本一になって、プロを目指す」と福岡から入学。150キロ近いサーブから攻め抜くスタイルを追求する。長崎出身の江代純菜(2年)は「自分たちで伝統を作っていくのが面白い」。選抜優勝17度の福岡・柳川高出身で実業団でもラケットを握った監督の「やりたいプレーをやり通せ」という方針通り、伸び伸びと取り組む雰囲気が新鋭らしい。

     選抜の団体戦には7人以上の登録が必要だが、本来の部員は6人。そこで、昨年9月から2人の未経験者が助っ人として加わった。応援部と掛け持ちする森重遥(2年)は、「みんな本当に一生懸命。優勝できそう」と期待する。

     第2回以降の選抜大会で、初出場優勝は第28回の男子・長尾谷(大阪)だけ。高いハードルながら、中嶌瑞希主将(2年)は「頂点を取れると思って頑張ってきた」と力強い。フレッシュな風を春のコートに吹き込みたい。(おわり)

    (2013年3月16日 読売新聞)

    -----------------------------------------------

    野田学園高・前田さん テニス全国大会V 県勢初の快挙

     本紙2月13日付「聞かせて」でも紹介した野田学園高テニス部主将・前田夢佳さん(3年)が、「第35回全国選抜高校テニス大会」(3月20~26日、福岡県)女子シングルスで初優勝した。同種目での優勝は県勢初の快挙で、8月に開催される全米オープンジュニアの出場権も獲得。15日には山本繁太郎知事からメダル栄光(体育賞)が贈られた。
     野田学園高の牛見正彦理事長、テニス部の田中聰規監督とともに県庁を訪問。前田さんは「たくさんの人に応援してもらったおかげ。将来はオリンピック出場を目指したい」と話した。
     9-7(8ゲームマッチ)の接戦となった準々決勝を制して波に乗ると、準決勝では強豪、相生学院(兵庫県)・観音堂万友選手と対戦し、2-0(3セットマッチ)で快勝。続く決勝戦でも、九州文化学園(長崎県)・山口真琴選手に2-0(同)のストレート勝ちし、頂点に立った。
     今後は8月に開催される全国高校総体(インターハイ)や全日本ジュニアにも出場。「まずは国内の2大会で優勝。全米オープンジュニアでは予選を突破し、本戦へ進みたい」と意気込んでいる。
     下関市出身の前田さんは、父の影響で小1からテニスを始めた。現在は同学園の女子テニス部寮で暮らし、下校後は午後9時まで練習している。(2013年4月19日(金)号 サンデー山口)


    日記 | 投稿者 ていちゃん 20:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

    A・ラドワンスカのみりき

    日曜日、曇り。昨日今日と曇天でスコールあり。山陰地方は初めてという豪雨あり。やはり地球はおかしくなっている。

    さて、フォニーニの試合を見るにつけ、バックのダブルハンドは益々混迷している。その上、左ひじの裏側が痛み出した。昔のエルボーの再現なのだ。左右ダブルハンドにしたのはそのためなのに、何故だろう。その原因が定かでない。

    中国選手権が1週間後に迫っているのにこの始末。おまけにシングルスのドローはダブルスのパートナーM氏との対戦が初戦に組まれている。
    数日前に発表された佐賀のグラスコートベテラン、シングルスはランキングからいって無理だと思ってがダメ元で申し込んでいると名前が載っていたので喜んで見入ると、1回戦の相手は昨年と全く同じ自称プロK選手なのには、唖然とした。
    ドロー運では済まされない、こんなドローをよう作るなあと感心する。
    こんなわけで、シングルスポイントの上積みは、これでもかというように試練を与えてくれている。2年前のランキング17位が夢のようにかすんでいる。
    そんなわけで、これからのランキングは下がることはあっても上がることはなさそうだ。

    ところで、A・ラドワンスカ(ポーランド)が大胆なヌード姿を披露したそうだ。
    母国の教会からモラルに反すると非難されて、道徳に反する行為ではないと反論したとか。

    か細い身体、いや強靭な鞭のような体と言った方が当たっているだろう。カモシカのような足でコートを走り回り、テクニックを駆使し相手を翻弄するテニスは、筋肉をまとったパワーテニスが主流の女子テニス界では異色の存在と言えよう。
    ランキング4位を維持しているのは立派としか言いようがない。
    直前のウインブルドンでは生ファイナルでは売る出しのパワーヒッターの一人、リシツキニ46 62 79と最後は力尽きたが、両太ももをミイラのようにテーピングして頑張る姿は、そこには決勝の舞台への執念がみなぎっていた。

    ラドワンスカ
    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

    フォニーニ(イタリア26歳)

    金曜日、曇り、時々豪雨。
    久しぶりの雨、お百姓さんも助かったに違いない。
    毎夕、トマトと日除けのゴーヤに水やりが日課になっていたが今日は免れた。トマトを3本買ってきて植えていたが、ミニトマトの一本だけが順調に実を付けて、慰めの収穫を与えてくれ、まだ少しはありそうだ。昨年は落胆したゴーヤは今年は食べきれないくらいに実を付けてくれている。ブルーベリーも朝食に花を添えるように、毎日少しづつ収穫がある。
    今年の庭はそこそこ楽しませてくれている。

    昨年7月のブログを読み返した。福岡ベテランテニス、病み上がりの率直な気持ちが書かれていた。ファイナルのスーパータイブレークを3試合やって優勝したのだから、やっぱり何かがあったのだ。

    今年の北九州選手権もスーパータイブレークで2試合の接戦を制しての優勝、これが今年の華だろう。でなければ今年の福岡ベテラン、セミファイナルのスーパータイブレークは、流れからいってぼくにきていてもおかしくなかった。

    今朝、全仏の3回戦、ナダルとフォニーニ(イタリア26歳)の試合を見直した。
    フォニーニはセット03で負けはしたがその内容は強く印象に残っていた。バック、フォアーともナダルがピクリとも動けないウイナーを何度決めたことだろう。
    打ち合いを避けようとドロップショットでようやっくしとめたり、大事なポイントでサービスーエースが決まりでナダルは何とかしのいで勝利したのだ。
    そのあと行われたウインブルドンでフォニーニの名前をさがしたが出てこなかった。ところがその後、2大会で連続優勝を果たしたと知って、フォニーニのテニスがようやくここにきて花開いたと思った。全米での活躍を期待したい。

    引き付けてストレート、クロスに打ち分けるフォニーニのバックのダブルハンドを参考にしたい。こんな風にすぐ人まねをしょうとする浮気者だからうまくならない。

    フォニーニ
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

    福岡ベテラン最終日

    月曜日、晴れ。
    M氏の70シングルスファイナルは9時半から室内の1番コートで行われていた。そこで1時間もかからず60 60とM氏が一方的に勝利した。ぼくたちセミファイ3時間の接戦はなんだったんだろうと、U氏にはもっと頑張ってほしかった。

    U氏とのセミファイは昨日9時半から15番コートで行われた。ファースト42とすべきところ、ぼくのサービスを落として43となってから一方的に46とやられていた。相手は北九州トーナメントセミファイのタイブレークで6-9から逆転して勝った相手。ぼくには意地があったに違いない。セカンドも03と先行されてあきらめムードがあった。なにせ暑さで思考能力がにぶりそうだった。勝てばM氏との決勝戦、あまり乗り気はしなかった。2週間もしないうちに中国で同じカードがあるからだ。
    そこで23と頑張り追いつきそうになって、また35と離されたとき、横浜から遠征しているTY夫妻が目に入った。応援にきてくれたのだ。昨年、二人の前で大逆転の試合を披露していた。ぶざまな負け試合は見せられない、せめて頑張っている姿を見せようと、ギアチェンジして頑張っていると45 55 56 57とセカンドを逆転勝利していた。
    ファイナルのスーパータイブレーク、北九州の二の舞はせずと頑張られて今度は4-10といいところなく敗れていた。


    70ダブルスは3組のエントリで、今日はドローNO1とNO2が対戦することになっていた。ぼくたちNO1とNO3は初日に対戦して7560で勝利していた。NO2とNO3は昨日対戦、NO3がファイナルのスーパータイブレークで勝利したという。

    だから今日勝てばぼくたちの優勝が決まる。
    すべての試合が終わったのか屋内コートの3番で我々だけの試合が行われた。
    ファーストは互いにサービスキープの接戦で終盤相手のサービス40 0を逆転ブレークしてから64で取り、セカンドは1ゲーム目をブレークするが終盤ブレークされて54、ぼくのサービングマッチとなっていた。心配したが何とかキープして64で取り優勝することが出来た。M氏は単複の優勝であった。

    オーダボード
    (最終日のオーダボード)

    表彰



    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 22:43 | コメント(1)| トラックバック(0)

    福岡ベテランの経過

    2日目二回戦。YN氏に60 75。
    3日目セミファイルU氏に46 75 4ー10で敗退。
    ファイルはダブルスバートナM氏とU氏とで明日決着をつける。

    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

    福岡ベテランの初日

    金曜日、快晴。炎天下に微風あり。
    6時半過ぎに家を出ると9時半試合開始にぴったしだったのだと、今更ながら確認した。
    太宰府インターを下りてからウィークデイは結構渋滞する、土日と大違いその辺を頭に入れておかないと失敗する。いや失敗したことがあるのだ。今日十分余裕を持って到着してゆっくり準備ができた。
    5コートでの一回戦は6060と久しぶり楽勝させてもらった。
    コートから上がって受付に足を運んでいると見知らぬ夫婦連れの人から呼び止められた。鳥取県からで、米子いる長男とテニスで面識があるという。あの遠い遠い米子から来ましたと言うのに驚いたが、ぼくのテニスをしっかり誉めあげてくれて、相手がそれなりの人でしたと、声を小さくして言わなければならなかった。
    55歳にエントリーしていると言い、えらく謙遜するので、そこでプログラムを取りだしてみると、なんと第一シードの選手だった。
    明日が初戦というのでぜひ拝見させていただきますと別れた。
    ダブルスは3チームしかエントリーしていなくそれぞれ2試合行い順位決める。ぼくたちは今日と最終日(月曜日)となっいた。
    第一シードのM氏のシングルスは明日からで、ダブルスの為に昼前に姿を見せ、試合は予定に近い13時半頃から始まった。
    相手は初めて見る人達で楽勝を期待させたが蓋をあけて見る大変な事態が展開されていた。ガンガンと責められて14となっていた。
    ファーストダウンは覚悟をしたが、必死で粘り44までばんかい、54でぼくのサービングセットと追い詰めたのに、例のプレッシャーで落とし55、しかしそこから2ゲーム何とか連取してファーストをもぎ取ることができた。
    昼下がりコートは下から上からの熱気との戦いでもあったが、時折一服の冷たい風に救われていた。
    セカンドは吹っ切れたぼくたち、手元まで引き寄せ取り逃がした相手では、流れは一方てきなって60で勝利していた。゛
    ダブルスの全日本ベテランの道はまだ首のかわ一つくらいで、繋がっている。


    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 21:44 | コメント(1)| トラックバック(0)

    明日から福岡ベテラン

    木曜日、真夏日。
    M氏とのダブルス練習と今日も城南へ出かけた。試合がなけれチャリもよぎったが、明日から福岡ベテラン(E)が始まる。M氏曰く、昨年はほとんど一緒に練習しないで良かったのに、今年は一緒に練習したのにだめですね、みたいなことを言ったがまさにその通りなのだ。
    一緒に組んだダブルスは明日の福岡ベテラン、7月初旬の中国選手権、9月佐賀で行われるグラスコート選手権の三つ。
    中国選手権の成績次第で全日本ベテランが左右される状況となっている。

    昨年は5,6月と風邪をこじらせ九州選手権を棒に振り、横浜でエントリーしていたFとEの大会も体力は回復しておらずデフォった。何とか回復して7月の福岡ベテランに負け元で参加したのだ。ところが1回戦6161 2回戦1662 10-4セミファイナル0676(97)10-5 ファイナル6336 13-11 と負けてもおかしくない試合を3試合続けて、ウイナーとなって勝負の不可思議さを感じていた。そのポイントが貢献して不満ながらの今のランキングがなんとか維持されている。

    さて明日からの試合はどうなるのか、神のみぞしる。
    とりあえずバルトリのガッツを見習って戦ってみよう。  

    airi  maria
    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:41 | コメント(3)| トラックバック(0)

    対抗戦(中国VS九州)

    月曜日、海の日。雲多くはれ。
    博多の森へ、10時試合開始との案内で30分前に到着予定で車を走らせているとい、先についていたM氏より9時40分から開会式だそうですとメールが届いた。

    対抗戦は初めての参加、参加基準はどうなのか分からない。昨年、M氏より中国との対抗戦の案内があるかもしれないと言われて、期待していたが音沙汰なしだった。昨年は九州毎日と中国のダブルスに優勝していたのだ。
    今年、ダブルスの実績は皆無、それなのに案内が届いたので正直驚いた。M氏にも案内があったというので相談して練習をかね二人で参加することにする。

    8月初旬に行われる中国選手権のポイントがなくなれば全日本の道は閉ざされる。昨年優勝した九州毎日は欠場し、九州選手権でそれを取り戻そうと試みたが1回戦敗退で崖っぷちに立たされている。

    中国にエントリ、福岡ベテランにもエントリして、取らぬ狸の皮算用してようやく全日本が見えてくるといった危機状態。

    対抗戦は女子45歳から男子は60歳からの選手100余名で単複を競い勝ち負けを争う。ここしばらくは全九州の勝利が続いているそうな。

    ぼくたち70歳ダブルスは1番コートの3試合目になっていたので、時間まで日ごろ見られない選手の戦いぶりを観戦していた。ぼくたちの相手は昨年の中国選手権ファイナルで戦った相手で、今年の中国選手権、一回戦勝てば決勝戦で又も顔を合わせる可能性がある。

    30でリードしてベンチに戻ったとき、隣のコートで異変が起きていた。75歳代の中国代表選手の一人がベースラインの後ろに倒れこんでうつ伏せになっていた。三人が駆け寄って、上向きにさせて一人が両手で胸の当たりを押し始めた。
    3面のコートは凍りついたように動かなくなり遠く近くから見守っていた。AEDと叫ぶもの、AEDは誰かがすぐに持ってきたが、救急車の手配と叫ぶ人、うちわであおぐ者。傘を広げて日陰を作る人たちとその周りに人だかりできていた。

    救急車のサイレンが遠くに鳴り、ようやく救急隊員2名が何かを小脇に抱えてコートにかけ下りてきたときはホッとした。その敏速な行動は頼もしく熱いものを感じた。しばらくとどまり処置らしきものを施していたが、間もなくマッサージを引き継ぎながら手際よくタンカーに移してコートの外へと消えて行った。

    しばらくして試合再開したが、しばらくうつろな気持ちで集中できなかったがファーストは62で取っていた。セカンドは流れは相手に移り、取れそうなゲームを何度も落として25とあきらめ気分になっていたが、55までばん回した。しかし、そこまでで57落としてファイナルのスーパータイブレークとなってしまった。

    ここでは63とリードして行けると思っていたら、ポロポロと66なってしまい、それからはシーソゲーム、最後は12-14で相手の満面の笑みを見ることになった。
    親善だから、よかったような気持ちもあり複雑ではあったが、それでも全九州の優位は揺るぎなかったようだ。

    懇親会の席で倒れた人の経過報告があった。心臓のつながる大き血管の一つが詰まったらしく、初期の手当てが良かったのか、しばらくの入院で済みそうだと分かると、拍手が起きた。

    自分の行動はどうだったのかと、反省する。うちわも傘も敷物も持っていたのに体が動こうとしなかった。こんど遭遇したときは体を動かそう。

    開会式
    (開会式)

    現場








    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:39 | コメント(1)| トラックバック(0)

    パリ祭

    日曜日、晴れ。
    7月14日、「パリ祭」。その昔シャンソンで知った「パリ祭」ではあったが、残酷な記念日であったことも最近耳にした。
    その昔、シャンソンを勉強して凱旋帰国のようにして芦野宏がもてはやされ、囁くように歌っているのが、いいらしいのだった。高英男との二人が頭にあるが、テレビなどにはたびたび登場して聞く機会があった。いまではその頃うたわれたシャンソンをきくことはほとんどできなくなっている。そんなジャンルは影をひそめたらしい。
    でも、ぼくはシャンソンがすきだ。フランス語もわからないし、歌うこともできないが。

    そんな日があーちゃんのバースデイだったんで、わりかし忘れないですんでいた。ことしは近くに引っ越してきた孫娘二人2歳と4歳がそれぞれプレゼントを持って遊びに来た。だから忘れていたではすまされない。そんな一日であった。

    「バラ色の人生」
    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

    退屈しのぎの遊び

    土曜日、晴れ。熱中症の報道毎日にぎわす。
    テニスも炎天下のスポーツだが、ぼくのクラブではインドア3面のレッスン合間の空きコートを、クラブハウスでじゃべって時間を費やし待っている。屋外のコートで人影を見つけるのは困難な場合が多い、不思議なクラブ。
    ぼくはやむ得ぬ以外は屋内ではやらない、テニスは屋外のスポーツ。5面もある外のコートが泣いている。練習相手がいないときはかごボールを持参し隅っこのコートで一人で工夫して練習している。球出ししてくれるコーチのいるプロみたいにはいかないが、何とか1~2時間は退屈しないで遊べている。

    木曜日には月一回の熊壮会がドームで行われた。はいりたての60代の半ばにおいては、ビールをゲットするのが茶飯事で胸を張っていたが、遠い昔の出来事になったしまった。

    参加者111名(男81名 女30名)で松Aは14名で熱戦を繰り広げたが2勝2敗で7位のラッキー賞となっていた。

    ここで良い成績をコンスタントにあげている人がいる。「熊壮会用テニスが上手」とぼくは冷やかしたが、確かにそれはあるのだとようやくわかってきた。タイプの違う4人との4試合のダブルス。どうすればよいのか、おのずとわかることなのだが。それがまたむずかしい。

    成績一覧

    日よけに今年もゴーヤを植えた。昨年は大きなプランターに植えたのだがぜんぜん期待に答えてくれなかった。

    隣近所でうらやしいほで茂って二階まで十二分に覆い日除けになっていた家があったので、季節到来とおもえる5月の半ば訪れると、同世代のオジサンをたまたま庭で見かけた。

    ゴーヤの苗はすでに植えられてネットも張られていた。
    どうしたらお宅のようになるのかと尋ねると、生ごみでたい肥を作ってたっぷりと肥料として与えているらしかった。
    雑然としたぼくの庭とは異なりきちっと細かく区画されて、少しずつだがいろんなものが育てられていた。質問をすると笑顔になりひとつひとつ説明してくれた。

    早速ゴーヤの苗を手に入れて今年は地下植えにした。Uの字型に根が十分に張れるようにスコップで穴を掘り、土と肥しを混ぜて植えたのだ。今年は順調だ。葉っぱも昨年に比べたら全然違う。大きいし、色もいい。とりあえず二つ収穫。

    日よけ

    日よけー1

    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

    努力した人は

    むくわれるとは限らないが、今年のウインブルドンはそれを如実に表してくれた。
    昨年の同じ舞台でフェデラーに振り切られて負けたアンデイ・マレーは表彰式でのインタビユーで涙にくれ、皆さんの声援が重荷になって負けたのではない。励ましの声援は勇気を与えてくれましたが・・・と声を詰まらせていた姿に感動した。
    9月に行われた全米で宿敵のジョコビッチから初めてのグランドスラムでの1勝をあげ、ロンドンオリンピックでもウイナーとなって、屈辱をはらしたマレーがいた。

    年初めの全豪ではジョコビッチに決勝で敗退、全仏は故障で辞退していたようで、ウインでは若干心配されたが快進撃とはいかなかったものの、77年目という節目の年に決勝の舞台にまたも登り詰めた。ナンバーワンのジョコビッチと雌雄を決する、国民の期待に応える戦いに挑み、ついにはたした。
    そこには昨年とは違う晴れがましく、そして謙虚な姿のマレーだった。


    ウイナーのマレー

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    第2シードのA・マレーが第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチを64 75 64のストレートで下し、グランドスラムで2度目のタイトルを獲得すると同時に、1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる悲願の地元優勝を果たす快挙を達成した。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    日記 | 投稿者 ていちゃん 03:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

    栄光はバルトリに

    ウインブルドン、女子決勝バルトリに輝く。
    61、64。

    ウイン バルトりウイナー

    バルトリお立ち台
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

    あらたな女王が誕生する

    金曜日、曇り今日も風強し。
    ウインブルドン、女子は決勝の舞台を踏む二人が決まった。M・バルトリ(フランス)とS・リシツキ(ドイツ)だ。
    リシツキはA・ラドワンスカ(ポーランド)と最後までどちらに転ぶかわからい状況が続いたが、評判通りのサービスが最後にものを言い逃げ切った。

    M・バルトリはK・フリプケンス(ベルギー)に1-6, 2-6と圧勝していた。

    バルトリは記者会見で「私は努力すれば報われると信じているの、十分に努力してきたからこの結果は当然よ」と平然とのたまった。皆の前で堂々と言えるのは、試行錯誤して自分流のテニスを生み出しているバリトリだがら言える言葉だと思った。その自信あふれる言葉の裏には何があるのか、2011のウインブルドンで二人はベストエイトで対戦してリシツキが6467(4)61で勝っている。

    ぼくは左右ダブルハンドルのバルトリの肩を持ちたいが、リシツキの強烈なサービス、ストロークにどこまで対応できるのか心配している。


    日記 | 投稿者 ていちゃん 20:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ベルダスコの健闘に感動

    木曜日、曇り時々雨。
    城南練習日、予報はどっぷりの雨予報で諦めていたが、朝から曇りで薄日もあったりして迷っていた。ひと月の間にダブルス2大会にエントリーしているので、出来るだけ二人の練習時間を持ち万全を期したい。
    やっぱり出かけようと用意していたが、M氏が来なければとケイタイを手にするとM氏からメールが届いていた。
    「おはようございます。城南はどうされますか?このまま降らなければコートは大丈夫だと思いますが・・・」ぼくはここまで読んで返信した。「行くつもりでいます。ありがとうございました。」これはぼくのはやとちりであった。折り返し届いたメールは、「今からわたくしも行きます」であった。
    急に空が黒雲に覆われて小雨の降り出す中を車を走らせていた。これはやばいと思ったがもう行くしかなかった。

    夜、パソコンの前に座って改めてM氏のメールを見直して、苦笑いしてしまった。朝のメールの続きは「・・・参加するか迷っています!こちらは今怪しい空模様に(暗く)なってきました。残念ですが次回にお願いしましょうかな」
    最後まで目を通していたらきっと同調していたはずだから今日の練習は無かった。

    城南のコートに着く頃には雨はやみ、強風はあったけど、集まった5人で3時間あまり単複を楽しむことが出来た。

    ウインブルドン、男子ベスト4が出揃った。
    マレーと対戦のベルダスコ、最後には力尽きたが、2セット先行、果敢な攻めは感動を与えてくれた。

    注目は24シードのヤノビッチ(ポーランド)22歳だ。強烈なサービスに強烈なストローク、マレーは負けたこともあるようだし注目の一戦だ。ニューヒーローが誕生するかもしれない。

    女子ダブルス青山修子のベスト4はすばらしい。彼女も左右両手打ちだったと思う。ダブルスの試合で見た記憶がある。
    両手打ちでネット際のボールをはたき落としていたのが印象に残っている。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

    ウイン男B8、女B4出揃う

    水曜日、昼から大雨。
    第15シードのM・バルトリ(フランス)が第17シードのS・スティーブンス(アメリカ)を64 75のストレートで下し
    、ベスト4進出を決めた。
    2007年のウィンブルドンでバルトリは、あれよあれよと決勝に進み、準優勝に終わったが、左右両手打ちの活躍に感銘していた。

    たしかその前年、ジャパンオープンの決勝で中村藍子と戦っているの見たのが初めてだった。世界にはこんな個性豊かな選手がいたのだと興味深く試合を見守った。同じく左右両手打ちの中村はファーストを取り、チャンスは十分にあったのに、肝心なところでダブルフォールトを繰り返してセカンド、ファイナルと取られて負けてしまう。

    そのバリトリが決勝に進んだので、驚いたのだ。中村も頑張ればチャンスはあると二人を見守っていたところ、中村は失速するばかり、バリトリはコンスタントに力を発揮していた。
    そして見るたびに、サービスの打ち方などが変化しており、個性あふれるテニスに磨きをかけている姿に学ぶべきことが多かった。

    二十歳の黒人スティーブンのテニスはバリトリまさっていたが、最後にはベテランバルトリの貫録勝ちだったかもしれない。1~2年後にはリシツキのように変貌して、アメリカを背負って立つ選手になっているに間違いあるまい。

    男子ベスト8 女子ベスト4が決まる。

    男子


    女子


    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

    リシツキの頑張りは圧巻

    火曜日、曇り。
    昨日のウインの圧巻は、何といっえも前優勝者セレナに果敢にいぞみ勝利したリシツキの戦に尽きると思う。

    セット11、ファイナルでセレナは31とリード、40-0のリードからセレナはサービスを落として、32。嫌なムードがあったがセレナは表情一つ変えず落ち着いて見えた。
    さすがセレナ、すぐにリシツキの力の入ったサービスをブレークして42と二ゲーム差にもどした。さすがはセレナだ。

    しかしリシツキは又もブレークして34と迫った、が自分のサービス0-40となり風前の灯かと思ったがそこから渾身のサービスとストロークで44互角に戻したのだ。

    リシツキの勢いに反撃、セレナのサービス30-0と反撃するかに見えたがそかからブレークされ54とついにリシツキがリードしてサービスフォーセットと迫った。

    ジュースまで混とんとし、セレナにもゲームポイントはあったが勝利はリシツキに微笑んだ。

    決勝戦にふさわしい試合内容であったが、もう1勝しなければ決勝の檜舞台には立てない。

    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:32 | コメント(0)| トラックバック(0)