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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    思うこと

    木曜日晴れ、暖かい。明日から4月、さくらは満開とはいかず昨年より遅い気がする。深刻な原発事故は世界から注目されて、警戒され始めている。
    この震災はボデーブローのようにじょじょに日本国を弱らしめて行く。立ち直るのは簡単には行かないと知者は思っているから、空元気を出して励ましているが、現地に踏み込まないとそのほんとうの悲惨な現実は理解できないに違いない。ほんとうに考えている人たちは現地に足を向けるだろう。そこで初めて同じ日本人として被災者の気持ちを共有しようと心底思うに違いない。
    復興に10年余年かかるならば、失業対策事業応用するとか、無職の60歳以上のリタイアで元気のある有志を、各県で募ってボランテアとして派遣するとか、いろいろ手立てあると思う。自衛隊や消防、警察官がしょうしょう派遣されても、焼け石に水のような広大な被災地だから、自衛隊員のインタビーでそれを推測した。
    テレビに出て、したり顔して、深刻な顔をして口だけ動かしている人たち、私は現地に行きましたという証明を首からぶら下げてからコメントをしてほしいと思う。

    読書とテニスコート往復の毎日を過ごして、そのギャップに違和感はこびりついているけど、どうしょうもない。
    自分にも出来ることその内見つかるかもしてない。




    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

    フェニックス

    火曜日、晴れ。
    孫とM市行き。えびのサービスエリアーで休憩して出発しょうとエンジンを掛けると、かからない。まさかと二三度やるが同じだ。バッテリ耐用年数近いとは理解していたが、それらしき気配はなかった。一瞬頭が惑乱、売店で尋ねるとブースタを用意していて誰かにたのんで下さいと言う。いざ駐車場に戻るとほとんどの人が携帯を耳にしているのに気がついた。ボンネット開いてブースタを持っていると、事情は分かるはずなのに、どの車の人も目を合わせないようにそっけなく見えた。30代の男性にお願いすると先を急いでいるからとていよく断られる。しばらく車の前で適当な人を捜した。
    同じ世代の夫婦の車が近くに止まって出かけようとしていたのでお願いすると、仕方なさそうに車を寄せてくれた。
    ものの5分もかからなかったと思う。ブースタをバッテリーに接続して、相手のエンジンを掛けてもらい、自分の車のスイッチをひねると一発でかかった。何がしかのお礼をして、頭を下げた。終わってみれば簡単にすんだが、エンジンがかからなかったら大変な目にあっていたに違いない。

    孫は心配してYKH市のパパにケイタイしていた。自動車メーカの技術者だからと孫は気を回したのだ。さすが的確なアドヴァイスをいただいたが、ぼくもそれなりの経験をしているので、アドヴァイスはクリアしていた。

    災難は最小限で最短におさまり、ほっとして孫が待っているM市へ車をとばした。
    その後エンジンは一発で何度も快調にかかったので、わけがわからないのだ。何とか無事に我が家に帰りついた。

    道の駅

    鬼の洗濯岩

    maria

    ソファーで体を休めながら、あの状況を振り返って見た。
    二三十分いたかもしれないえびのサービスエリア、昨夜気がついた、テニスのねんりんと4月の大会の件でNさんにケイタイするがつながらない。よく見るとケイタイに電波受信の表示がないのだ、山陰だから思って諦めていたが、諦めきれずに車にあった孫のケイタイを手にとると受信の表示があり、それで何とかテニスの用件を済ますことが出来た。一安心してコーフィー飲み、三人揃ったので、エンジンを掛けたのだ。一回目が失敗した後ヘッドライトの点けっぱなしに気がつき消灯して二回目、5分ほど時間を置いて3回目、トンネルの多いところで、長いトンネルを出てからのサービスエリア、あの休憩時間、ヘッドライトの消し忘れが原因と言うことかもしれない。その後2時間くらいのドライブで充電はOKとなっていたのだ。






    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

    年間のベテランJOP大会のチェック

    月曜日晴れ。
    午前中一時間くらいかごボールで練習。左右両手うちのフィニッシュのラケットの位置を意思しながら、ゆっくりとストロークする。
    いつもあれこれと考えすぎて迷っているが、今日の練習は有効に思えた。

    夜、パソコンで年間のベテランJOPの日程を確認してケイタイのカレンダーに書き込んだ。昨年は重複して出られなかった全日本ベテランとねんりんビックが重なっていないことが判明、今年は全日本出場をを優先しょうとねんりんをあきらめていたが、締め切っていなければ、地元開催、ねんりんの出場可能性も出てきた。

    今年も関東選手権、孫の運動会応援かたがた、おのぼりしょうと要項をチェックしていると、なんとぼくの年代は栃木県の運動公園となっているの唖然とした。栃木県も関東のエリヤかも知れないが、ちょっとどうかしてくれと言いたい。

    西日本圏内の大会をチェック、6月の九州選手権まではエントリして後は九州毎日と九州の成績のよって決めることにしよう。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

    H氏とのシングルス

    日曜日晴れ。
    H氏と約束の早朝シングルス、9時ごろコートへたどり着くとK氏とM氏がいち早く駐車場にいたのでびっくり。土日の朝駈けの人たちが増えはじめた。シングルスを始めると屋外6面の内5面は埋っていたので、気になりながら試合を続行した。土日のシングルスはだんだん厳しくなってきそうだ。

    H氏とのシングルス、両手打ちバックが不安定で、そのうちと思っていたが25とリードされてほぼ諦めていたが、それから相手が勝ちを意識したらしく逆転で75での危うい勝利をした。あまりうれしくない勝ち方だ。宮崎での女子プロを見た後は、負けじと振っていたが、今日は元に戻っていた気がする。入れに行かずに振り切ることが大事なのだが、それが継続できないでいる。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    男子テニスツアーのマスターズ大会であるソニー・エリクソン・オープン(アメリカ/マイアミ、賞金総額364万5000ドル、ハード)は土曜日にシングルス2回戦を行い、日本期待の錦織圭(日本)が第1シードのR・ナダル(スペイン)に挑戦したが、4-6, 4-6で敗れ、上位進出はならなかった。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーtennis365net yori
    善戦した方だとおもうが、試合が終わって握手するときに、善戦しても負は負けなんだからと、つぶやいていた人のことを思いだした。


    『聖書物語』より
    ・・・・・・・・・
    ついにその時がきた。時刻は昼下がりをだいぶまわっていた。このすさまじい行列は絞首台の立っている丘に向かって進み始めた。そこはゴルゴタ(この名は、あたりにころがっていたされこうべ、すなわちグルガルタから来たものであった)と呼ばれていた。
    イエスは、ろくすっぽ、食べ物を与えられなかった上に、なぐられたり鞭打たれたりしていたので非常に弱っていた。彼は目まいがして、ほとんど歩くことができなかった。
    沿道には群集が垣をつくってそのさまを眺めていた。
    人々はイエスが丘のけわしい路をのしかかる十字架を引きずるようにして、あえぎあえぎ登って行くのをじっと見つめた。
    群集のイエスへの怒りは泡沫のごとく消えていた。
    ああ、なんの罪咎もない人間が、今、殺されようとしている。
    慈悲を求める叫びが勃然と、そこに起こった。
    だが、しかし、すでに、なにこかも遅かった。
    恐ろしい劇は、もう、とどめるすべも術もなかった。それは、痛ましいその最後を演じるべく、刻々と進められていた。
    イエスは十字架に釘づけにされた。
    その頭の上に、ローマの兵士たちは一片の紙切れを貼りつけたが、それには、皮肉にも「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」と書かれてあった。
    ・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・
    ついに最後の釘が打ちこまれた。
    みるみるあたりは暗くなってきた。
    十字架の上では、イエスは静かに何事かをつぶやいていたが、その意味はほとんど誰にもわからなかった。
    一人の優しいローマ兵が、海綿を酢に浸し、それを槍の先につけてイエスに突きだした。こんなものでも、そのかき裂かれた手や足の痛みを多少とも和らげたであろうが、イエスはそれを断った。
    イエスはあらんかぎりの力を尽くして意識を持ちつづけた。そして声をあげて一つの祈りをした。
    わたしの敵がわたしに対してしたことをゆるしたまえ、と。
    そして、最後に彼はこうつぶやいた。「これですんだ」そして彼は死んだ。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 22:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

    孫の里帰り

    土曜日曇り。
    少し寒いけど風もおだやかでテニス日和に見えたけど、終日家で我慢した。
    午前中は読書「聖書物語」終盤のイエスの誕生から『さて、たまたまユダヤ人の王の一人ヘロデの時代に、ナザレの大工ヨセフの妻マリアが一人の息子を産んだ。その子は、自分の国の人々のあいだではヨシュアと呼ばれ、隣国のギリシャ人からはイエスとよばれた。』・・・・・

    昼からはテレビドラマ再放送「ハゲタカ」正午から6時までの長時間、60分番組を6回分の一挙にハイビジョンで放送。気長く付き合った。

    夕方、あーちゃんと孫を迎えに空港へ。駐車場に入る新しいゲートが空港玄関近くに出来ており便利よし。並んで歩く二人の姿、いつの間にか同じになっている。複雑な気持ち。

    九州毎日選手権のエントリーフィー等の10,625円の請求書が届いていた。JOP tennis comへ登録して515円の手数料を支払えばJOP tennis comがエントリーを代行してくれて、エントリーが確定すれば請求書と一緒にドローなども送ってくる。

    ドローを改めて見つめ直した。どう見ても絶好のチャンスと思うのだが、近くに一人気になる人がいる。65歳以上から繰り上がってきた人だ。今まで3回挑戦して3連敗。ここ2年間は対戦はない。とういうことは65歳以上のときに対戦したのだ。
    この2年間の進歩に間違いなければチャンスはあると思う。相手は小柄でどう見ても強く見えなかったが素早しこい動きと、シープガットでの手首を利かせたスナップショットに翻弄された記憶がある。百戦練磨の強敵だったとは後で知ることになった。対戦できれば謙虚な気持ちで、恩返しが出来るかどうか挑戦して見たいと思う。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

    錦織圭がんばれ

    金曜日、曇り。
    暖かいつもりでいると寒い。気持ちは春だという思いが体調を崩す。用心、用心。体重が急速に減りだして少し心配。検査に行こうと思いながらながらえていたが、これで決心がついた。四月の中旬、九州毎日が終わってから行こう。
    お酒の強かったU氏は体重が減ったとニコニコしていたのに、それは病の前兆だったように思える。それからしばらくして入退院を繰り返して亡くなられた。ぼくと同世代。

    BSで映画『裏窓』を見る。グレース・ケリーの非の打ち所のない美貌をあらためて確認。昔の映画は確かに観賞に値するものが多かった。

    裏窓

    マスターズ大会であるソニー・エリクソン・オープン(アメリカ/マイアミ、賞金総額364万5000ドル、ハード)の一回戦で錦織圭がJ・シャーディ(フランス)に7-6 (7-5), 6-2のストレートで勝利、2回戦に進出した。
    2回戦はナダルとのこと。どんなテニスをするのか楽しみにしておこう。

    圭


    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

    膝の痛み復活

    木曜日、曇り。
    福島原発事故、作業員が被爆する。今からが大変そうだ。近辺の農産物出荷停止、水道水の汚染等被害の拡大は想像を越えたものがある。

    ぼくの日課は午前中読書、昼からコートへ、帰ってからテレビのパターンはほとんど守られている。昨日はゴッドファーザーの三部作を見終える。マフィアーの残忍な生涯が描かれていた。

    おかげで疲労は蓄積している。近頃、膝はサポータなしでも気にならなくなっており、安心してジャンピングサービスやストロークを執拗にやっていたら、右膝に痛みが発生。足首を手でひねると膝がビーンと痛だりもする。

    膝の痛みを感じつつ今日も昼からテニスコートへ。たどり着いてしばらくはテニスの心境ではなかった。体が重い。
    がごボールでしばらくやっていると体がほぐれて、やっとやる気が出てきた。Nさんとしばらく練習していると、H氏がやって来ていた。
    ワンセット練習をする、膝の心配をしながらであったが、勝ってしまった。
    日曜日朝一で練習する約束をした。




    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

    九州毎日オープンのドローで思うこと

    火曜日、はれ。
    九州毎日オープンテニス選手権大会のドローがPCにオンされていた。
    挑戦すること5年目でやっとシードされる身となることができた。

    2007年が初挑戦(65歳以上)1回戦64 16 36敗退。右も左もわからぬ状況での初挑戦、コート際で待機していると、この人なら勝てそうと思わせる人がいた。やはり対戦相手で北海道から来たという。1セット先行して思惑通り行けそうだと思っていたら、その後は相手のねばりにミスが続出して、どうにもとまらなかった。
    今にして思えばこわごわの両手打ちをしていたに違いない。

    昨年のベテラン全日本グラス選手権で、1シードとの対戦を終えて、近くのベンチで息を整えていると、その試合を見ていたらしく話しかけてきた人がいた。対戦したことがありますねと。その人、nose氏だった。お互いに初挑戦した年だったらしく、そのときの状況をなつかしく語りあった。
    この年は仲間のM氏が11シードで優勝している。すごい。

    2008年2回目の挑戦(65歳以上)この年も1回戦46 36で敗退。

    2009年3回目の挑戦(70歳以上)2回戦まで行きベスト8  33ドロー

    2010年4回目の挑戦(70歳以上)3回戦まで行きベスト8  41ドロー
    このときは2回戦で2シードに当たり、これを破った記憶はまだあたらしい。

    今年は過去を上回るベスト4を最低でもクリアーしたいという思いは強い。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

    海を渡った小さなプロたち~牟田口恵美14才~

    日曜日曇りから雨。
    宮崎での熊谷杯。昨年は早朝暗いうちから車をとばして参加して、それが初戦敗退の理由の一つだと、もやもやしていたので今年は前の日18日(金)から出かけた。しかし残念ながら結果には現われなかった。
    1回戦は82とぼくの力は出せた思っていたが、考えて見ると、相手が前に、レシーブも前に出て、一方的にミスをしでかしてくれた結果の賜物だった。
    2回戦は大分のH氏、いままで2連敗してい。あれから一二年過ぎてぼくの方が腕を上げているはずという思いはあったし、今までの経験で何とか行けると思っていた。。
    しかし8ゲームで序盤に03とリードを許してしまった。
    スロースターターのぼく、試合の始まる前になぜ体をほぐさなかったのだろう。大丈夫という思い込みがあった気がする。
    ライジングやノーバンドでちょこちょこやってくる。仲間のM氏タイプ。ぼくの苦手のタイプなのだが、23までばん回した。24 34 35と苦戦が続いたが、何とか喰らいついて、それから45 55 65と逆転してぼくのサービスとなった。3ゲームどうして取れたのか夢中だったから記憶にない。
    コートチェンジするベンチの中で、今まで考えなかったことがいろいろと頭をよぎった。無心でよいのに、ぼくの弱いところだ。サービスをキープすれば75で王手を掛けることができる大事なサービス。実際プロでもこの辺でもたもたする選手が多い。
    ぼくも同で15 40とリードを許したが頑張って40 40の一本勝負まで何とかこぎつけた。またここで考えてしまう。セカンドサービスを大事に入れたが浅くなり、敵は今まで使わなかった強打でヒットしてエースとなしてしまった。
    66。流れは変わっていた。さすが百戦錬磨か、相手は今まで以上に必死にボールにくらいついて、ぼくの執念を上まっていた。フォアの両手打ちクロスに深く入れたつもりが、

    風に乗ってまさかのアウトでゲームセット、68の負であった。65からの3ゲームは相手の執念に負けた。脱帽、あの執念がぼくには欠けていると思った。

    同じシーガイヤテニスグラブでITFの宮崎国際女子チャレンジャーテニス大会の準決勝、決勝戦を見ることが出来た。
    2回戦終えてから重い足取りをセンターコートへ向けた。参加賞として入場券をもらっていたのだ。そこでは準決勝戦の最中ファーストの終盤で、大西 香選手のストロークがまさり一方的に63で取りセカンドも20とリードした。大西選手のストレートの勝ちだと、その内容から思えたが、そうは問屋はおろさなかった。ぼくはうつろな気持ちで、ぼんやりと早く終わってくれ帰りたいのだからと見ていた。相手の選手は目立つ虹色のレースのついたウエアーで格好だけかと思っていると、思い切りのよいショットが決りだし炸裂しだした。高かく高くトスしてのサービスもこ気味よく決りだして

    、それから6ゲーム連取して62で取ってしまった。ファイナルに突入とわかって、ぼくの眼が覚めた。
    バック、フォアともにストレートに何度もエースを決め、その選手を注視し始めていた。
    牟田口どこかで聞いたことのある名前だと思いめぐらして、まさかと思っていたが、家に戻ってブログで間違いないと分かった。

    海を渡った小さなテニス選手・牟田口恵美《ドリーム・キッズ!「海を渡った小さなプロたち~テニス選手・牟田口恵美14才~」》

    それは成長した17歳の彼女の姿だった。

    グランドスラムの何処かの予選に出場したと小耳に挟んだことがあったが、この大会も予選から出場したと言う彼女のいきさつはしるよしもない。ポイント稼ぎのどさ回りとも思える大会でも準決勝、決勝戦だけあって、どの選手もパワフルで見ごたえのあるなテニスを楽しませてくれた。
    さすがプロだと感心して見ていた。





    決勝戦
    (決勝戦 牟田口36 16で久見香奈恵に負る)


    草トー | 投稿者 ていちゃん 23:57 | コメント(4)| トラックバック(0)

    怖い原発

    木曜日、晴れ。
    あーちゃん上京のため空港へ送る。当分独身。地震の影響で東京近郊のY市でも食料、ガソリン等が店頭から消えているらしいので大変かもしれない。

    『妻捜し「もう来れね」東日本大震災。74歳男性ガソリンなく・・・・廃墟の中1人さまよう』
    新聞に写真入で大きく報道されていた。同世代の男性、ぼくだったらどうしたのだろうかと善良そうな写真の姿を見ながら思う。

    遠く離れた九州の片田舎でテニスに興じていいものかと心苦しく思いながらも、今日もコートへ出かけた。青い空に大きな白い雲、同じ空の下で寒さに震えている人がたくさんいる。

    福島原発の事故対策は遅々として、そしてうまく行かない。収束のストーリイも見えていない怖い現象が現実として日本を混乱に陥れている。原爆の国、ノーモアー広島を世界に訴えていたのに、自らの手で原子の洗礼を受けようとは、まさに、なにおかいわんやだ。

    妻捜し

    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

    K壮会定期大会

    水曜日、晴れ。
    東日本大震災への玉音放送は、よこしまなぼくにもジンと来るものがあった。勇気付けられたに相違ない。

    K壮会定期大会は、運動公園の新しく人工芝の張替えられたAコートで行われた。参加者79名(男子49名、女子30名)。

    受付には震災のぎえん金ボックスが置かれていた。
    じじばばのボランテイアの要請があれば、はせ参じたいと申し出る人、あまたいると思う。

    さて、年一回の唯一のミックス大会はじじばばの交流の機会でもあり、それぞれがアピールできる大会でもあった。

    和気藹々のなか熱戦が展開されて、冬晴れの強風のなかで楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていった。

    おねえさんたちはまだまだ若くて元気、そして上手と来ているから、じいちゃんたちは必死でがんばって、むくいようとしたのです。

    結果、男子ではK氏が持ち前の粘りを発揮して4勝0敗で初優勝、ぼくは3勝1敗で3位、今回は3位以下の賞品は跳び賞に回ったのでまたもビールをゲット出来ず、悔し涙にくれました。

    K氏は同じ隣保、ウクレレ教えて下さいと夕方押しかけ、優勝のビールであつかましくも乾杯をして祝ったのです。



    (ケイタイから転送)

    (新らしい人工芝の貼られAコート)

    (春さきがけのこぶし)
    草トー | 投稿者 ていちゃん 21:43 | コメント(2)| トラックバック(0)

    米村知子の引退

    月曜日、晴れ。
    米村知子が引退するとテニス仲間が言う。えーっと思って新聞を開くと大きく目に付いた。「寂しさより充実感」とあった大きな活字、素直に受けいられなかった。

    ほんとうは悔しいです。でも刀折れ、矢尽きるです。しかたがないです。ぼくの耳には聞こえてきた。全日本決勝戦に三度登場して三度とも涙をのんだ。

    大器晩成で活躍している選手もいるのだ。一番手が、昨年の全仏で優勝、その名を知らしめたスキアボーネ(伊)29歳だ。

    米村と同じ歳生まれのりー・ナは28歳で今年の全豪で決勝まで行っている。受賞のセレモニーで、コーチの主人は男前ではありませんが、本当に素晴らしい人ですと笑顔で臆面もなく観覧席に語りかけて喝采を浴びたのも新らしい。この頃急激に頭角を現し始めた中国選手たち。
    米村知子にもいつかそんな日が来るのを期待していた。

    米村を踏み台にして世界に飛び立った若い3人は、日本の代表として世界の厚い壁に果敢に挑戦している。森田あゆみ、奈良くるみ、土居美咲だ。
    彼女らが米村知子が夢見た夢を実現できた暁に「充実感」をひとしお覚えるのかもしれない。

    記事



    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

    K県室内選手権大会

    日曜日、晴れ。
    K県室内選手権大会、人工芝を張替えたパークドームで行われた。
    人工芝には他の競技のラインもあって以前のテニスコートオンリーより気になるが、新しくてその上テニス専用と思えし人工芝だからいいのにはきまっている。
    50歳代に出場して3人のパートで2敗。悪くても1勝1敗と思っていたので残念、しかしぼくもそこそこのテニスだったと思うので仕方がない。勝ち上がった人が準決勝、決勝と進む。
    1試合目のOT氏は10年一昔前、そのころあるスクールに1年ほど通った折に一緒だった。2月のK市室内選手権で久しぶりに顔を合わせたが、今回は対戦することになったのだ。
    今年50歳になりましたからと言っていたが、まだぼくが強いのではと内心思っていた。やっとブレークして42としたのだがブレークされ43 44 45 55 6ゲーム先取でぼくのサービス、それを落としての負だから言うことなし。
    2試合目は2シードのK氏、岡山からきた強い人と言ううわさ。県での実績あり。OT氏に62で勝っていた。オーソドックスなテニスで何でもこなして、粘り強かった。
    最初2ゲーム取っただけで、あとは取れそうで取れなかった。26の負。
    今日は力負けだ。左右両手打ち、もっと生かせなければ勝ち目はない。

    一般男子決勝戦が始まった。ややはやABCインドアテニスのコーチ(ぼくの所属クラブ)、小柄だがボールの回転とスピードがひと際目立ち、迫力のあるテニスを披露して勝ち上がっていた。こなたは中学生と言う。それも左右両手打ちで、ガンガン打っていたのを遠くから驚きの目で見ていた選手が決勝に進出していた。
    序盤、中学生の左右両手打ちは、打つ瞬間に両足は空に舞い、矢のようなボールを叩き込んでいた、すごいラリーの応酬は中学生に分があったかに見えたが、コーチはチェンジ

    アップしてスライスや強烈スピンを効かせたボールなどをおりまぜて相手のミスを誘い、試合の流れはコーチのものとなって勝利した。

    あの中学生の左右両手打ちでのジャンピングショットは、今日の収穫であった。負けたとはいえ、あっぱれな内容であった。




    草トー | 投稿者 ていちゃん 23:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

    両手打ちの、ノウコン

    土曜日、晴れ。
    昼からテニス。近頃、自分の両手打ちの、いかにノウコンであるかに、おそまきながら自覚した。やっと気がついた。自分のフォームを確立しなければならないのに、迷ってばかりいる。だから勝てるはずがないだ。
    仲間とダブルスを楽しみ、帰りにブルーベリーの肥料と菜園の苗を2個勝って帰った。



    マスターズ大会、BNPパリバ・オープン1回戦で錦織圭はI・アンドレエフ(ロシア)と対戦して4-6, 7-6 (7-2), 4-6で敗れたそうだ。
    フェデラーとの対戦を楽しみにしていたのに夢と終わる。この辺にかてないようじゃどうしょうもない。錦織圭、森田あゆみのもろさは、どう考えればいいのだろう。


    こんどの地震災害は「東日本大震災」というのかな。テレビの痛ましい報道を見ていていると、ふと福島の白河にいる友達のことが浮かんできて、ケイタイすると直ぐにつながり本人と思えるなつかしい声がきこえた。
    新幹線の近くで海は感じられなかったので心配はしていなかったのだが、話によると想像以上の経験をしていたらしい。発生時は高校の事務室で、机、ロッカー、パソコンなどが部屋の中を右に行ったり左に行ったりでどうすることも出来なかったそうだ。ようやく家にたどり着くと家の中は散乱していて、家は何とか助かったようだったが、水はでない状況らしい。
    地震の揺れの怖さは経験がないのでわからないが、地震、雷、火事、おやじというくらいだから間違いはない。

    Y市にあるKA県の県庁から娘は歩いて帰ったそうだが、判断は正しかったのだと感心した。小学校で娘が待機していたから気が気でなかったと思うけれど。
    三陸沖の地震が関東まで押し寄せてきた、泰平の眠りを醒ます蒸気船でなくて、大地震という結果になるかもしれない。

    だが、津波での被害を受けた方々を思うと胸が痛む。家から家財道具一式、田畑からビニールハウス、親族を亡くされたか方々を思うとせつなくなる。



    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:02 | コメント(2)| トラックバック(0)

    津波の恐ろしさまざまざと

    金曜日、晴れ。
    コートから家に戻るとテレビですごい映像が流れている、津波の恐ろしさをまざまざと目にした瞬間だった。ひとごとのように東南アジアでの津波を見ていたが、日本で再現しているのだ。(震源地は宮城県・牡鹿半島の東南東約130キロで、震源の深さは約24キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は国内の観測史上最大の8.8と推定される。)

    これで管政延命できるのかな。国内が災害でてんわわんやの時に、些細な献金のいざこざでの政権争いでは、国民から見放されるのは明白だ。
    国会での上げ足取り論争には辟易しているので、この際しっかり政治をやって、出来ることを国民に示してほしい。

    生き物のように津波が上陸して、綺麗に整備された田んぼめがけて、芥を巻き込んだ濁流が駆け登りハウスをのみ込み先にあった堤防をかねた道路に体当たりして、すぐには壊れないとわかると横の河になだれ込み、その内道路を呑み込んで進んでいた。まさに怖い映像だった。多分人間も巻き込まれているに違いないと思った。
    テレビでの死者の数を30人とか40人とか言っていたが、映像を見ておかしいと思っていたら、急に何百人とか言い出した。どうみてもそんなものではないとわかるなずだ。

    BNPパリバ・オープン女子(賞金総額450万ドル)
    1回戦で、森田あゆみが予選上がりのS・チャン(中国)に2-6, 6-2, 6-7 (4-7)で敗退。
    2週間前に行われたマレーシア・オープン でのB8決めでS・チャンと対戦、60 64と圧勝しているのに、このていたらくにはがっかり。残っているのは伊達公子のみ。


    日記 | 投稿者 ていちゃん 22:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

    HA氏とシングルス

    木曜日晴れ
    HA氏から電話あり。13時よりシングルス3セット。
    64 46 36のセット12で負ける。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

    wowow放映期待錦織フェデラー

    水曜日、晴れ、風あり冷たい。
    11時H氏との約束で出かける。昨日はF市の義姉のところへ二人で出かけて整髪してもらい帰途の途中で休憩しているいるとケイタイがなったのだ。

    しばらく練習して試合開始。フォアが得意で甘いボールはことごとく餌食になった。バックの両手打ち、入れるだけになってしまい、そこもやられた。

    ファーストはワンブレークを許したまま進み13、危うく14となりかけたのを23として、なんとか踏んばったが押されていたのは確かだった。24 34。相手のサービスをブレークして44とやっと追いついたが、追い越すのは難しい。
    ねばっていると相手にミスが出てやっとキープして54、そして64とやって勝つことが出来てほっとした。

    完全に負けいくさだったのだ。ここしばらく負続きで、今日も正直危ないとなんども思った。しかし1個や2個で負けるわけにはいかない、そんなことだけを考えていた。
    セカンドは相手の疲れもあってか、こちらのペースでストレートで勝たせてもらった。

    ファーストでノウコンのバックの両手打ちが、セカンドでは何とかつなぐことができた。あの打ち方でいいのだろうかと、脳裏には残っている。反省すること多し。

    BNPパリバ・オープン男子(アメリカ、インディアンウェルズBNP_paribas_OPEN ATP Masters1000)

    錦織圭が2回戦で第二シードのフェデラーと対戦できるかもしれないとのこと。
    錦織圭は初戦で96位のI・アンドレエフ(ロシア)27歳と対戦する。

    アンドレエフはデルベイビーチの大会2回戦でスウィーテング(米)と対戦して26 36で敗退している。そのスウィーテングは3回戦で錦織圭と戦い76(5) 26 46と負けている。

    錦織圭は間違いなければ勝ち上がる可能性は高いと思う。
    フェデラーと初の対戦が出来るのだ。どこまで通用するだろうか、待ちに待った対戦が実現する。
    そのときはwowow放映よろしくお願いします。

    シングルス | 投稿者 ていちゃん 22:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

    迷えるバックの両手打ちを

    月曜日、晴れ 昨夜遅くまで雨音強し

    バックの迷える両手打ちを何とかしなくっちゃと昼からチャリでコートへ。、あーでもない、こーでもないと考えすぎなのだ。プロの試合を見るたびに、良いと思うとそれをまねをしょうとする。それでせっかく固まりかけたフォームがばらつきだし、迷いだし、自信がなくなってくるのだ。今日はかごボールを、バットスイングで思い切りひっぱたいてみた。どおでもなれという思いで。

    あとでTA氏とストローク練習をしばらくお願いしたが、両手打ちの自信のなさは変わらず。

    女子テニスのBMWマレーシア・オープンの決勝戦、エレナ・ドキッチ(オーストラリア)とルーシー・サファロバ(チェコ)の対戦は2-6、7-6、6-4でドキッチが優勝した。
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    クロアチア出身で、現在はオーストラリアの国籍を取得している27歳のドキッチは、父親との問題もあり、2004年から2008年にかけて満足にプレーができない状態が続いていた。
    しかし2009年以降は全豪オープンでベスト8入りするなど、順調に復帰しており、現在は世界91位につけている。
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    2009年か、全豪での活躍が印象に残っている。その大会が復帰戦だったらしく、ねばり強くかつアグレッシブな戦いで勝ち進み、地元の熱い応援を受けていたのを覚えている。


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    ギリシャを去る前日、私はアクアポリスの丘に登った。夕刻であった。アクアポリスの日没は見逃してはならない天下の見ものとして著名だが、その夕、それはひときわ壮麗であった。私はパルテノン神殿の巨大な大理石の円柱のかげに立ち、エーゲ海にまっさかさまに落ちて行く太陽を望見していた。息詰まる美しさとは、あのような美しさを言うのであろう。美しさを通りこして、それは荘厳であり崇高でさえあった。太陽が姿を消すと同時に急速に寒さが加わってきたが、私は身じろき一つしないで、残照の空と海を見比べていた。その色、それは往古、ホメーロスがブドー酒の色になぞらえたものであった。

    これでヨーロッパともお別れなのだ。私はつくづくそう思った。いや、一年半前のアメリカに始まった「西洋」というものとも、私は別れを告げるのだ。私は自分に言った。
    私は西洋でいろいろのものを見た。美しいものであれ醜いものであれ、好もしいものであれ嫌悪すべきものであれ、私はいろいろのものを見、また学んだ。その一つ一つに、私はこれから、私が好むと否とに、かかわらず正面から対して行かなくてはならないだろう。ゴマカシや妥協は許されないのだ。私はそうくりかえし自分に言った。

    =================「何でも見てやろう」小田実より

    世界各国の人々の中で、ギリシャ人ほど客好き、外国人好きのないと思う。と書いているが、日本までの航空券だけは確保して、文無しの体当たりでの旅はつづく。
    エジプトへ渡りそれからアジアへと飛ぶのだ。

    nichibotu
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 23:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

    楽しみながら頑張ろう

    日曜日小雨からほんぶり。

    O氏からのケイタイ、練習相手故障で出来なくなったのでどうですかと言う。10時から約束があるけれど、その前にやろうと準備して、外へ出ると道路は濡れていた。
    予報は下り坂だが午前中はもってほしいと車を走らせたが、小雨は止みそうもない。

    JOPの大会ではこれくらいへっちゃらなのだ。O氏とそれから遅れてきたI氏との雨中での対戦はさんさんたるものだった。誰としても勝てそうもない気がしていたが、今日はそれが証明されたようで内心穏かではなかった。

    ショットが甘くなってそれを攻撃される。得にバックの両手打ちが甘くかつ不安定。
    今はどうスイングしてよいかわからない状態なのだ。迷ってばかりいる。

    これでは1週間後2週間後に迫った県室内選手権や熊谷杯どうなるのだろう。さんさんたる結果に終わる可能性は高い。

    自分の目指すテニスが出来ての負ならば諦めもつくけれど。
    まあ、楽しんで頑張って見ることにしょう。

    先日チャリでの申告の帰り道、いつもの古本屋に立ち寄った。古本6冊、その中に「何でもみてやろう」(小田実)があって今それを半分くらい読み終えて、思った以上に魅せられている。
    こんな本があったという事は昔の記憶にあった。小田実のぼくの知るところはべへいれん、ベトナムに平和をという運動、とこの本のおぼろげな存在くらいだが、その題名を古本屋の店先で、むどうさに置かれた本の中に見つけたときは、これだったのかと手に取っていた。外観はわりとしっかりしていたが、中は薄茶色にくすんでいた。小田実が昨年なくなったと報道されたことも頭にあった。初版は1961年昭和36年で50年前の出来事。
    1958年フルブライド留学生として渡米、1年の留学期間を終えて文無しでメキシコ、そして西欧、アジアと木賃宿を泊まり歩いての同じような仲間と交流したり、または芸術家やそれなりの人たちと知り合ったりしながら、ぎりぎりの生活の中で「何でもみてやろう」の精神を発揮しての放浪・・・。ようやく日本に帰りついたときはすっからぴーだったそうだが、この本は290円で20万部売れたとある。貧しさから開放されていちやく豊になったのだ。

    半世紀の前の出来事とは思われない。戦後間もない日本から勇躍アメリカにわたり対等に渡りあってアメリカを見聞し、20代半ばでの冒険とおぼしき行動には驚くばかり。

    昨年人生の幕を下ろしたが、思い残すことない生涯だっただろう。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

    合掌

    土曜日、曇り。
    スーパーの売り出しにチャリをとばしていると小学校の横で散歩中のK氏とすれ違う。今日はというので、昼から出かけますかと言って別れた。

    土日の昼下がりのコートは、恐れていたように順番待ちが多くなりはじめ、ワンセットで交替することが多くなる。

    早朝テニスを終えたO氏が気をきかせてくれワンセット付き合ってくれた。出だし調子の出ないO氏に40とリード、このままではいくまいと思っていたら、やはり手痛く逆転の憂き目を見た。追いつかれ44 45。ここで55と踏んばったのだが最後のあがきで56 57と負けてしまう。

    バックの両手打ちが、肝心なところでことごとくミスをし始め、O氏にはあたりがでて、どうしょうもなかった。


    新幹線開通まじかに控えて、K県知事らが率先垂範して宣伝アピールを展開していた矢先、痛ましい二ユースが全国に流れて憂鬱な気持ちが続いている。

    世の中無残で悲しい事件が多すぎる。

    koubai

    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

    イメージするサービス

    金曜日、晴れ。
    泰山鳴動して鼠一匹。管理監督のことがやっと問われ始めた入試問題のインターネットへの投稿問題。しまった警察沙汰にするんじゃなかったと、舌打ちしているんじゃなかろうか、大学中枢の頭の固い連中は。
    カンニングがペーパーからケイタイに変わっただけの話だ。メールで友達とやり取りしてしてのカンニングもあったはず、これは黙認することになるのか?
    こんなことでこぞって大騒ぎする平和な国、中東を思えば。

    昼からテニスへ。やりすぎてか、疲れがあるのか、家にたどり着くと疲労感あり。
    もうすこし遅く出かけて時間短縮することを来週から心掛けよう。
    今日はイメージするサービスが打てた。これが今日の取り得。明日からも続けばよいのだが。両手打ちは意識してスピンをかけるスイングに戻す。迷い迷い遠い道のりを焦らず行くしかない。

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    女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額22万ドル、ハード)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの森田あゆ

    みは第4シードのJ・グロス(オーストラリア)に5-7, 6-3, 5-7の接戦の末に敗退2年連続となるベスト4進出はならなかった。

    第1セット第11ゲームで決定的なブレークを許し、グロスにリードを許した森田であったが、第2セットに入ると一気に5ゲームを連取し5-0と大量リードを奪いファイナルセットに持ち込む。

    ファイナルセットでも接戦が続いたが、森田のサービスゲームとなった第12ゲームでグロスがブレークに成功、そのまま試合に終止符を打った。試合時間は2時間12分だった。
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    うん、惜しかった。確かに力は着実につけているようだ。どこかで、錦織のように、あれよあれよというまに優勝でもすれば、一皮向けて大人になるのだろうけれど。

    すずめ
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

    三寒四温の日々

    木曜日、曇り。

    まさに三寒四温の日々、今からの体調管理が大変なんだ。暖かいと思って薄着をしていると実態は低温だったりする。おまけに花粉の飛散が気になって外では深呼吸も気が引けるしまつ。嫌な季節の到来だ。

    昨年、四月始めの九州毎日選手権、寒気に襲われて大変な思いをした記憶がある。
    4月初旬までは油断できないのだ。九州毎日は今日で締切、ドロー会議は14日とあった。

    昨年は第二シードを破る殊勲があったにも関わらずB8に終ったが、それが実力以上の成績だったと今は思っている。

    しかしまだ未熟な両手打ちでよくど第二シードを破ることが出来たと思う。必死で頑張ればそんなこともあることを教えてくれた大会でもあった。

    ドローが発表されないとわからないが、今年はB8以上はなんとしても行きたい。


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    女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額22万ドル、ハード)は大会3日目の2日、シングルス2回戦4試合が行われ、今季好調を維持している第6シードの森田あゆみがS・チャン(中国)を6-0, 6-4のストレートで下し、順当にベスト8進出を決めた。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・ tennis365.net yori

    B4を掛けてJ.GROTH(AUS)ランキング31位23歳と対戦する。J.グロス(オーストラリア)は前の試合で土居美咲を76(6) 63で下している。これからすいそくすれば森田あゆみに勝つチャンスは十分考えられる。

    勝ち上がって第二シード、同じく左右両手打ちのバルトリ(フランス)と対戦してくれれば言うことなし。

    この大会には伊達、波形、奈良、土居、森田の5名が出場して彼女だけが残っている。奈良は2回戦で一シードのスキヤボーネを破ったドキッチにファイナルの接戦を演じて惜しくも負けていた。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

    M氏とシングルス

    水曜日、はれ。三寒四温で言えば寒の日。

    約束していたようでいないようで気になり昼ごろ出かけ、誰もいないコートで1人で練習。サービス、ストローク。いじりすぎなんだよね。だからいつも迷ってばかりいる。

    しばらくしてレッスン終わったばかりのM氏とシングルス3セット。

    レッスンではコーチのNさんとシングルスをやって負けたらしい。90分のレッスンが早く終わっていたので、おかしいと思っていたらレッスン生は彼1人だったのだ。
    それを聞いて内心ほっとしていた。ぼくも先日コーチとのシングルスで完敗していたのだ。

    しかしながらM氏にも完敗したのだから、なにおかいわんやだ。16 16 06。
    誰として勝てそうな気がしないこの頃。これがぼくの性格、そしてテニスだ。


    ・・・・・・・・・・
    3月7日から行われる今年最初のマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額364万5000ドル、ハード)に、錦織圭がワイルドカード(主催者推薦)として出場することが発表された。
    ・・・・・・・・・・・・tennis365net yori

    世界男子ツアーはATP(Association of Tennis Professionals)によって管理・運営されています。【マスターズ1000】とは、ATPツアーの最高峰大会で、賞金総額が245万ドル以上の大会です。年間9大会開催されることから、当初はスーパー9と呼ばれており、2008年まではマスターズ・シリーズと呼ばれていました。優勝者には1000ポイント、準優勝には600ポイントが加算されます。

    【グランド・スラム】とは、全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・USオープンの4大大会をさします。管轄は、ATPとは別団体であるITF(International Tennis Federation)となっています。
    ・・・・・・・・・・・・・・・tennis365net yori

    ATP Masters 1000の大会はATPツアーの最高峰大会とのことで、グランドスラムと同じ顔ぶれが出揃う。
    女子は伊達と森田の二人。

    会場


    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

    今日から3月 シーズン近づく

    火曜日曇り。

    今日から3月。昼からコートへ。何時ものを着て出かけたのだが肌寒かった。
    スギ花粉の飛散シーズン到来で憂鬱でもある。

    大会が近づいているのに、調子は上がらずこれまた憂鬱なのだ。両肩に違和感があり、せっかくのサービスも気持ちだけで威力なし、トスする右腕首から上にあげると痛みもある。

    ホームコートで仲間とダブルスに興じるくらいが、いまのぼくには似つかわしい。

    wowowでデルレイビーチ国際テニス選手権、錦織の準決勝とティプサレビッチ、デルポトロの決勝戦が放映された。

    苦手意識というか精神的なものに左右された2試合だったと思う。

    錦織はファースト44まで互角のテニスをしていたかに見えた。悪いながらも何とかしのいでいた。9ゲーム目のサービス、キープしょうと必死で頑張っていたがアドバンテージレシーバーとなる。ラリーで生まれた甘いボール、フォアーでの必殺で攻めるとサイドライン僅かに切れてブレークされた。ティプサレビッチはのりのりのガッツポーズ。

    先行き案じさせられたシーンであった。

    セカンドはワンブレークしていたティプサレビッチの流れで結局46 46で錦織敗退。


    決勝戦は錦織とティプサレビッチの再現のような内容であった。64 64でデルポトロが優勝した。

    26歳の実力者でツアー優勝の経験がないと言うティプサレビッチ、錦織も驚いたそうだが何かを背負い込んだことにならなければよいが。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:51 | コメント(0)| トラックバック(0)