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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    期待を裏切る錦織圭

    土曜日、晴れ。「錦織の準々決勝の緊急放送が決定」というニュースがtennis365.netで目にとまる。
    GAORAの放映が近所で見れるようになっての、最初のニュースがこれだからシメシメと夜中にお邪魔した。バルセロナ・オープン(ATP500の大会)で錦織はひさびさの準々決勝進出、そして相手がベルダスコときているからのファンへの心配りは大変うれしいことで、チャンスがあって見逃す手はない。

    10時くらいにお邪魔してテレビの前に座りGAORAに切り替えるとプロレスがながながと12時まであり、その後にテニスにチャンネルが切り替わった。
    画面はフェレールとロペスがファイナルに突入していたが67 (4)76 (9-7) 63でフェレール、その後のもう一試合、ナダルとのティプサレビッチが行われて、その後に錦織とベルダスコがコートへ、時間は深夜2時を大きく回っていた。

    過去2連敗の雪辱がランキングの逆転している現在では、可能性を鑑みての、この配慮は流石だと思ったし一段と飛躍した錦織を見たかった。

    ファーストいきなり相手のサービスをブレークして、堂々たるテニスぶりに期待した。一発の研ぎ澄まされたフォアーを鮮やかに決めたりして飛躍が感じられたのだが、直ぐにブレークされて11。
    ベルダスコはサービスをはじめストロークも安定して、いつもの荒削りに見えるベルダスコとは打って変わってのプレーぶりだった。ベルダスコがじりじりと錦織を追い詰めている、おぼろげな記憶の中で気がつくと試合が終わっていた。時計を見るとほとんど時間はたっていない。ねぶりかぶった目をこらして画面を見つめていると24で錦織が腰痛で棄権したと言っている。

    不甲斐なさにがっくりきた。深夜まで期待して見ている人があまたいたはずだ、もう何も言うことなしの心境だった。

    ところでぼくは朝9時からK氏とシングルスの約束をしていた。4時間くらい床について、ねぶりかぶってチャリでコートへ出かけた。
    それでもファーストは42とリードして、体調を考えてそれなりにやれば何とかなるんだと思っていたが、43 44 55 66とタイブレークとなって57で負けた。取りたいポイント、取りたいセットが取れないのがぼくの課題でもある。

    コートが一杯になってしばらく休みセカンドに入る。休みの間に考えていたサービスがぜんぜんダメで、1ゲーム目、3本のダブルフォールを犯して、このセットも悲観していたが、サービス何とか入れるだけで勝負していると接戦になって64で危うくものにできた。1勝1敗。今日のぼくとしては上出来と言えよう。

    草花ー1  草花ー2  草花ー3

              草花ー4    草花ー5

    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:20 | コメント(3)| トラックバック(0)

    「北九州市テニストーナメント」のドロー

    日曜日、小雨曇り昼から晴れ。(昨夜、ブログ画面不調)
    県選手権、運動公園CDコートでの予定は雨で5月4日に変更になった。CDコートはいまどき珍しくクレイコート。昨年のねんりんピックの折、ねんりんで使用するコートはCDコートを除いて砂入り人工芝に張替えた。CDのクレイコートを尊重してそのまま残したのは、ソフトテニス関係者とうわさを耳にしたことがある。クレイコートにはクレイコートの良さはあるので残したことにはクレームをつけたくないが、水はけの悪さが難点で評判がよくない。今日もその恩恵をこうむったようだ。

    九州毎日のあと、シングルスの成績はかんばしくない。K氏に2勝2敗、H氏には1勝3敗だ。
    ぼくの体調はそんなに悪くはなく、この内容に自信は遠のくばかり、九州毎日2回戦での06 16が尾を引いている。3シード1回戦、4シードは2回戦敗退、6シードのぼくが2回戦で負けて、そんなに落ち込むなと言いたいけれど、あまりにも納得のいかない負け方だった。冷静になればそれが今の実力なのだが、ぼくとしては少しは向上しているはずだとの自負がもろくも崩れ去った瞬間でもあった。

    さて、「北九州市テニストーナメント」のドローが北九州市テニス連盟のHPに掲載されていた。
    こんな盛大で立派な大会が一つの市で開催されているとは知らなかった。まさに灯台もと暗し。TO氏の話から初めての参戦となる。

    そこはぼくの青春の地、硬式テニスにあこがれていた半世紀前のセピア色の思い出を手探りしたりしていると、ドローの中に気になる名前を見つけて、こんなめぐり合わせもあるのかなと不思議な気持ちのこのごろ。

    その大会の内容は男子A級、B級、C級、男子45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳(D)、女子A級、B級、50歳、55歳(D)、60歳(D)。全試合3セットマッチ、ファイナル10PTBという十二分に楽しめる内容でフィーは3000円、そしてJOPFの大会ときている。さすが鉄の都だ。

    男子70歳シングルスは12名のエントリーでぼくはいちようシードされてはいたが、今やその実力はあやしいのだ。九州毎日で敗れた人が勝ち上がれば待ち構えているので、あらためてぼくの実力がためされることになる。

    doro-
    日記 | 投稿者 ていちゃん 11:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

    九州毎日70M氏単複を征する

    日曜日、晴れ。
    昨日家に戻ったものの、今日の決勝戦のことが気になってしかたがない。75歳以上も仲間のF氏がシングルスの決勝に臨むし、一般の決勝もあるはずだと思うと、こういう機会を逃してはと車をとばすことにした。
    9時半過ぎに博多の森テニスコートの上にある駐車場に着き、車を降りてコートの方に歩を進めるとセンターコートに次ぐ1,2,3番コートが観覧席の上から見下ろす形で目の前に広がってくる。3コートとも選手が登場して試合が始まっていた。

    目をこらすと1番コートは一般の決勝戦、2番コートは70、そして3番コートには75歳の決勝戦が始まって間もなかった。
    観覧席の一番上段から見下ろすとコートの真横から見る形で3コートの試合を一度に把握することが出来た。

    一般は1シードの前原(JTAランキング87位)と2シードの吉川(JTAランキング134位)の対戦、若者らしいストロークの応酬で互角の戦いに見えたが吉川のストロークがまさりファーストをものにしたがセカンドは3連覇している前原が巻き返して、ファイナルへと持ち越された。ファイナルは前原の落ち着いた試合運びで吉川のミスを誘って62と連覇の貫禄を示して終わった。

    二人とも今時の若者にめずらしい片手バックハンドで、前原はラケットを立てた状態からU字型に鋭く振り下ろしてのスライスでひつように粘る。吉川の片手バックハンドはトップスピン、スライスはほとんどつかわない、というのが二人の特徴、そして二人ともナンバー1、2にふさわしい安定したフォアーハンドを持っていた。

    2番コートの70歳の決勝戦はファーストはパートナーのM氏が取ったのでやれやれと安堵してみていると、セカンドはH氏が接戦を終盤巻き返して75としてファイナルとなった。
    ファイナルはM氏のひつような粘りに、勝ち急ごうととしているのかH氏のミスが目立ち始めた。M氏の体力を心配したが、H氏の体力にも限界が来ていたようだ。63くらいでM氏の勝利で単複両方のウイナーとなっていた。
    H氏は昨年も決勝戦でO氏に負けていた。気持ちを察するに余りあるが、勝負の世界は厳しい。

    3番コートの75歳の決勝戦は06 06と不甲斐なくF氏は敗れ去っていた。

    その後行われた75歳ダブルスの決勝戦は、昨年の全日本ベテランの優勝ペアー(TU氏、MU氏)で地元のペアー(A氏、N氏)にファーストを61で取りさすがだと思っていたがセカンドを57で落とすと流れは地元ペアーに移り、盛大な応援も後押しにして、一気に勝ちきった。

    五月晴れを思わせるすがすがしい陽気で、風もなく絶好のテニス日和、内容のある試合を見渡し、わざわざ来たかいがあったと思う。
    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 22:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

    九州毎日70D 優勝

    土曜日午前中曇り小雨、肌寒し。
    孫娘愛ちゃんの幼稚園入園のお祝いに昨夜は車をとばして帰宅していた。今朝、高速に8時過ぎに乗り入れると9時半少しオーバーして博多の森テニスコートへ着く。途中高速はかんけつワイパーを動かさねばならぬところもあったが、博多の森で車を止めるころは曇りで外気は肌寒く、少し頭を回転させ冬用の上着に袖を通して本部で確認した5番コートへ足を運んだ。ダブルスパートナーのM氏が1シードのO氏と

    シングルス準決勝を始めて間もないところだった。小高い丘を削って作られたアップダウンの激しいコートを一周して、他の試合を見て回った。14番コートでは75歳以上で仲間のF氏が準決勝を行っていた。31のリードを確認してから1,2,3番コートへ足を向けると一般男子の準決勝が行われていた。
    2番では1シードの選手とWCらしきことを耳にした中学生らしさの残る高校生が熱戦を展開していた。
    この高校生が昨日か一昨日、3番コートで3シードの選手と果敢な試合をやっているのに出くわし、目を奪われしばし成り行きを見守っていた。6363で高校生が勝ったのを後で確認していた。
    流石の高校生も1シードには歯が立たなかったようだが、どんな選手に育つのか楽しみだ。親族とおぼしき人たちが客席の上段に陣とってカメラを回して応援していたのが印象に残った。

    5番コートへ戻るとM氏がファーストを63で取り、足の裏が痛いと言っていたO氏、足をかばいながら痛々しく歩いていたが、いざ生きたボールが来ると痛さを忘れて走っているように思えた。何時止めるのかと注視していたが最後まで頑張り、シングルスのファイナルを二日間とダブルをこなしてきたM氏も耐えて耐えて戦っていたに相違ない。

    セカンドは開き直っていたO氏が接戦を一歩抜け出して54とリードしたのでファイナルの可能性が高くなり、M氏の体を気遣ったが、しかしここからM氏の逆襲が始まった。
    55としたときは、「よしー」小さく声にしこぶしを握りしめたのには驚いた。めったに見られない光景だった。
    鞭打って戦っていたO氏にはもう限界に来ていたようだ、56 57とようやく決着が付き、M氏の決勝行きが決った瞬間だった。

    終わったのは11時半、12時半からダブルスの決勝戦をすると伝えられた。

    昼めしもそこそこに12時半前にはM氏とぼくは2番コートへ足を入れた。相手は広島からのOI氏とTK氏ペアーだ。
    OI氏は記憶に残る選手だった。記憶をさかのぼればJOPに参戦して2年目の頃対戦して負けた記憶が残っていた。

    (20080405ショックとふがいなさでいっぱいです)

    決勝戦は審判台にアンパイヤーが座った。緊張の試合開始、コイントスでレシーブを選択していきなりブレーク、ぼくのサービスをキープして20とで出し順調に見えたが、22と追いつかれて簡単にはいかぬと緊張感が高まる一方だった。

    しかし相手選手の特長と球筋が見えてきた。OI氏は軟式打ちのスピンボールだがバックボレーが不得手でバックのラケットの裏面を使ったスピンは強烈な半面、出来不出来の鮮明だった。身長のあるTK氏のサービスを警戒したが平凡なゆるいサービスでリターンは容易だがボレーやポーチを得意としていた。
    22からので直しに接戦の中ゲームを取ってゆき終わってみればファーストは62と思わぬスコアーで終わっていた。

    セカンドは相手のサービスからブレークのチャンスを逃すと、互いにキープしていたがぼくがブレークされて24、危ういと体が硬直したがすぐにブレークして34、M氏がキープして44と振り出しに戻った。そして相手のサービスをブレークして54ついに王手をかけたのだ。ぼくにとって思いもよらぬ優勝が目の前にぶら下がっていた。この辺から泣かされたこと、泣いた人をあまた見てきた。
    そしてぼくのサービス、M氏のシングル決勝戦の負担を軽くさせる為にはセカンドで決着をというのが阿吽の思いだった。最初のポイントはぼくのネットプレー、ボレーを前衛にぶつけるとネットすれすれに入って危うい1ポイント、15 0 。2ポイントはネット際高く舞うボールを、ぼくはフォアでの片手、ラケットとの裏面を使って前に出ていた後衛の足元に落として30。3ポイント目はさだかでないが40 0とマッチポイントを迎えた。ファースト確実に入れて
    リターンされたボールをクロスにストロークすると、慎重になりすぎた相手のヒットしたボールはネットを超えることが出来なかった。その瞬間、待望の優勝が決ったのだった。

    M氏

    優勝のあかし






    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:50 | コメント(7)| トラックバック(0)

    九州毎日70ダブルスで頑張る

    金曜日、小雨曇り(博多の森)

    九州毎日テニス選手権70歳以上のシングルスは11日水曜日から行われた。当日は朝から土砂降りでてっきり中止と宿りでたかをくっていたら、待機の13時までに予報どおり空模様は回復しだして、ヤバイと博多の森に急いだ。14時から試合開始で13番コートの3番目になっていた。2試合はスムーズに行き、いよいよぼくの出番となった。

    雨上がりの水を含んだ、その上砂の少ない人工芝、そして強風の舞うコートと、ぼくのテニスは適用できずに、両手打ちの打ちそこないがいく度あったことか。それでもなんとか踏んばり33まで行き、43と成りかけたのを落とすと36ファーストを落としてしまった。

    大阪からの相手は、ランキングは70台で実力は遜色ないと踏んではいたが、対して見ると思った以上に手ごわかった。甘いボールはすかさず攻撃に転じられ、スライスを相手のバックに沈めてネットに出ると、スライスでストレートを何本も抜かれていた。初戦で敗退か、今日までの練習はなんだったのか、頭には色んなことがよぎっていた。
    セカンドは必死で終わってみれば61でものしていた。強風は収まらず何時しかナイターが点灯していた。

    ファイナルは41とリードして勝利を手繰り寄せたと安堵したのがいけなかった。42 43 53でぼくのサービス、0 40とブレークされそうになった。ヤバイヤバイと心の中で叫んでいた。54での相手のサービスに勢いを与えてしまう。そうなればむつれることは避けられない。
    そこからジュースまで持ち込み、逃げ切ってぼくの勝利となったが、ぼくの体はかなりのダメージを受けていた。

    12日(木)シングルス2回戦は9時半から14番コートで行われた。相手は今年から70歳以上に参戦の選手、北九州のT氏のテニス仲間で技量は聞き及んでいたが、そこそこ戦えるのではと内心思っていた。
    しかし蓋を開けてみると最初の1ゲーム、チャンスがあるのを落とすと、後は取れそうにあって取れなかった。終わってみれば06。ベーグルで落とは。セカンドは最初に1ゲームとり、1回戦のようにセカンドからと気負っていたが、相手に余裕のあるテニスをされてしまって16。

    この大会、一昨年B4、昨年B8、今年こそはでB16。ぼくはすっかり自信をなくしてしまった。こんな予感もあったのだが、もしかしたらという思いもあった。現実は甘くないとあらためてしらしめられた。

    しかし、こんな思いは何度も体験してきたので、痙攣の来ないからだ、3セットに耐える体力、二日目、三日目めも耐えるようにと努めていたつもりだった。痙攣は来なかったものの、二日目のシングルスの不甲斐なさは、相手が上手だったとはいへ、目指すテニがこんなに通用しないとは。なさけなく落胆は大きかった。

    ぼくは肩を落として、まさにうつろな気持ちで、ダブルスのパートナーが戦っている8番コートへと出かけてみると、M氏はF氏と激戦の最中でファイナルへと突き進んでいた。
    F氏は昨年福岡オープンでぼくと決勝戦を戦った選手で、フットワークは快調でF氏が有利かと見ていていたが笑ったのはM氏だった。最後の最後にF氏はロビングに足を取られて転び痙攣を起こしてゲームセットとなった。M氏の46 62 53の勝。試合時間2時間半。

    数時間後に14番コートでダブルスの1回戦が行われ61 46 61で勝利した。

    そして本日はシングルスの3回戦(B4決め)とダブルスのセミファイナルが行われた。
    ぼくが7番コートへ到着したときM氏は小雨の中セカンドを戦っていた。相手はO県の人で大変な病を克服して復活した人と耳にしたが、凄いストロークでM氏を振り回していた。

    得意のライジングで応戦していたものの、どう見てもM氏の劣勢に見えたが、スコアボードは接戦の内容。降雨のため名前のボードを取り外していたので、ぼくはスコアーを勘違いして最後まで見ていた。M氏がファーストを62で取りセカンドを戦っていると信じていた。セカンドは一進一体、ここで決着をつければ、ダブルスも少しは楽になるのではと気をもんでみていると、タイブレークとなって67でファイナルとなった。

    負けを覚悟をしていたというM氏はここでセット11と追いついたのだった。26とスコアが変わったのでM氏が負けたのだと思っていると、隣の人が相手がネットして握手したと言う。ぼくは慌ててローピングアンパイアーの資料に目をやってぼくが勘違いしてみていたことが分かった。
    M氏が勝ったのだ。昨日も今日も、気の遠くなるような激戦を制したのだ。暖簾に腕押し、負けそうにあって負けない勝負強さには、ただただあきれるだけだった。

    9時半スタートした試合は今日も12時頃に終わった。アンパイヤーが近づいてきて、ダブルスは1時半を予定していますが、よかったら早めても結構ですという。M氏がじゃー試合進行に強力しましょと13時でOKですと答えた。小雨が少し強く感じはじめた。食事をして柔軟体操をして11番コートへ行く。
    そのコートは張替えたばかりの新品の砂入り人工芝で、砂も十分に撒かれて、ホームコートABCインドアテニスコートと似ており、しめしめとぼくはうれしくなった。


    相手は1シードの顔見知りのH氏、F氏ペアーで昨年度の優勝ペアーだ。H氏はシングルスで勝ち残っており、F氏は昨日M氏とのシングルスで泣いた選手。まさにつわものどのといったペアーに見えた。

    相手のサービスから始まりブレークして10、ぼくがキープして20 21 22キープして 23 ブレークして3343 53 63。33までは息詰まる攻防でプレッシャーを感じていたが43とかたくキープしたのが大きかった。
    セカンドはぼくからのサービス、危ういところを何とかキープしたのが良かった。ブレークして20 21 3141とこちらのペースで進み42 52 62と止めを刺した。

    明日は決勝戦、相手は今年から70歳以上に参入したペアーだ。

    M氏の明日のシングルスの相手を思うにつけ簡単には終わりそうもない。
    ぼくは複雑な心境になっているが、ここまでくればなりゆきに任せるしか仕方がない。



    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:55 | コメント(2)| トラックバック(0)

    やっぱり

    月曜日、晴れ。
    真夏の陽射しのコート上、紫外線をガードしながら軽くと思って足を運んだのに、ハードな練習になってしまった。明後日から試合なのに疲労が溜まっている。
    夜、PCで4月17日からの東海毎日ベテランのドローを開いてみると70歳シングルスエントリー94、ダブルスは32。現在開催中の東京オープン70を開くとシングルス118ドローでダブルスは44。現在開催中の九州東海毎日の70歳はどうかというとシングルス31ドローでダブルス6と昨年よりかなり減っている。

    ラベルもレベルも違うといえばそれまでだが、一抹の寂しさを感じるのはぼくだけか。

    庭ー2

    庭-1


    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

    K氏とのシングルス

    日曜日、晴れ。日中は気温は上がったが朝方は油断できない寒さだ。昨日は、久しぶりというK氏と3セットして363636の三連敗。久しぶりなのでと言うK氏の自信のなさそうなケイタイの向こうの声に、三連敗なのだから、言うことなしの心境だった。しかし何故負けたのか反省をしての、今日のリベンジは50となってベーグルでと思ったが61で一様反省は達成された。後釜が待っていたので1セットで終わったのでセカンドの経過を追尾できずに心残りではあったが昨日のことを思えば切れそうな糸が何とかつながっていた思いだ。

    自分の力がどの程度なのか試行錯誤の現状では計りづらい。九州毎日選手権でそれは証明されるであろうから、後の大会どれにエントリーするか終わってから考えることした。

    関東選手権の70歳代は山梨県北杜市での開催になっていた。横浜から通えるところでないので、諦めていたが調べてみると風光明媚なところにあるようなので、又思い直したりで迷っている。
    九州選手権をやめて、同じ月日に開催される東京毎日を視野に入れたりしているこの頃です。
    なにはともあれ九州毎日の成績いかんで気持ちは揺れそうだ。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 22:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

    湧水公園コートで

    木曜日、晴れ。
    春休みとなれば市営コートもなかなか取れないらしく、今日は湧水公園コートに変更をケイタイして確かめたが、メールでも配信して頂いていた。その名前は何度も耳にしており、場所も頭の中にあったが、行くのは初めてなので、ネットの地図で確認した。街を横切り河沿いをチャリで走った。
    案の定近くまで行っていたのに、場所を特定できずに、二人に尋ねてようやくたどり着いた。
    今日は7名、ぼくはM氏と組んでダブルスを4セット、一週間後には、九州毎日選手権70歳でM氏と組んでの試合が待っている。

    河沿いには湿地帯もあって、広々開放感を抱かせてくれ、公園には桜の木もたくさん植えられて、花見客の見られた穏やかな一日だった。

    コート

    湧水 桜
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

    目標のシングルス

    水曜日、晴れ。
    昨日はまさに春の嵐が南から北へと駆け抜けて、台風の様子を呈していた。夕方空港に行くと、東京から到着するのは一便のみで後は欠航と空港の到着案内板を見あげて分かった。あーちゃんもダメかと目をこらすと、到着の便番に乗っていることが分かりホッとした。

    強風に花びらは濡れた路面を覆いつくさんばかりだが、それでも満開を持していたさくらは、まだ散り去るのを耐えている。

    さて、毎水曜日はレッスン日、今日から三ヶ月ごとの新たなレッスンが始まったようで、挨拶を終えると、今期の目標をIコーチ(女)は尋ね始めた。ぼくは言った。前期の目標Iコーチとのシングルスがまだはたされていませんと。(1月11日)じゃ、レッスンの後にやりましょうと言う。まさか今日とは、ぼくは心の準備が出来ていず戸惑ったが、せっかくのチャンスを逃すわけにはいかない。

    6番コートにシングルスポールを立て、九州毎日選手権で使うブリジストンXT8のニューボールを用意して彼女を待った。婚約を披露したばかりの彼女はアラブの女性のように顔を布で覆い、コートに立った。今まで2回の記憶はあるが一個か二個でやられていた。余裕が感じられた。

    ラケットを回してぼくはレシーブを選んだが、いきなり相手のサービスをブレークして、さい先良しと思ったのもつかの間、サービスを簡単にブレークされて、相手のサービスキープされて12となって、彼女の圧力を感じ始めた。13に限りなくなりかけたが、粘っていると22となってホッとした。13でもなればそのまま押し切られたかもしれない。22となって気が楽になり、こんどは42とリードしたのだ。ぼくはフォアの両手打ちで、相手のバックにひつように打ち続けたが、彼女もバックの両手打ちは得意としていた。

    もしかしたらとよぎったが、さすが、サービスをきっちりキープされて43、甘い甘いと思い知らされた。
    ここでも44となりそうになったのを粘ってついに、まさかの53?で相手のサービスだったと思う。ここでもねばり、相手もまさかのプレッシャーがあったのか、ミスもあって最後は左サイト深くボレーで仕留めた。今日のレッスン、深いボレーの練習が生かされた一瞬だった。

    近々の内にリベンジはあると思うけれど、今日は素直に喜ばせてもらおう。

    ホームコート1

    ホームコート2
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

    桜花探索

    月曜日、晴れ、黄沙あり。
    桜花爛漫、誘われてチャリで街のバンクまでひとっ走り。行きやよいよい帰りの坂道、チャリではと気持ちひけていたが春を謳歌するにはこれしかないと思い直した。さびだらけのしろものだがギアに油を注してゆうやく出かけた。
    西行のことを思い浮かべ、満開寸前のさくらを堪能しながらチャリをこぐ。
    『もろともに我をも具してちりね花うき世をいとふ心ある身ぞ』(どうか花よ、散るときは自分をも一緒に連れていって散ってくれ。自分はこの憂き世を厭い、逃れたいと思っている。)

    『うき世にはとどめおかじと春風のちらすは花を惜しむなりけり』(春風が惜しげもなく桜の花を散らしてしまうのは、花を惜しむが余り、花をこの世の憂さにいつまでもさらしておくまいとするからだ)

    『ねがはくは花の下にて春死なんそのきさらぎのもち月の頃』(この世で自分は生涯花を愛してきた人間だから、死ぬならどうか桜の花の咲く下で死にたいものだ、釈迦が入滅された二月十五日頃に)

    マスターズ大会であるソニー・エリクソン・オープン男子の決戦はジョコビッチとマレーが対戦して61 76(4)でジョコビッチが優勝していた。全豪の準決勝でも対戦してマレーは接戦の末敗退している。新らしいコーチのレンドル効果は何時になったら花咲くのか。

    女子はA・ラドワンスカ(ポーランド)がM・シャラポワ(ロシア)に75 64のストレートで初優勝。地味ながら着実に力をつけているラドワンスカ。ねばりのテニスの大切さを証明しているようだ。


    桜と電車

    長塀と桜

    神風連等の説明

    志士の墓

    ホームコートでの花
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:24 | コメント(0)| トラックバック(0)