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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    平々凡々の日々

    火曜日、晴れ。
    近くの図書館では売れ筋の月刊誌や週刊誌も見ることが出来る。PCの月刊誌にUSBポート不足を「ハブ」(複数の端末を集めて連結する中継器)で解消とあった。PCの横にあるポートに入れ替え差し替えでトラブルを起こしていたので、早速家電販売店へ行き4ポート付きを千円と少しで購入。実質3ポート増加したのだが丁度収まった。
    プリンター、デジタルカメラ、SKYPE、スキャナー。差換え忘れなしで助かっている。

    今日も10時に約束。てまどり玄関で9時40分になっていた。チャリでないとと思ったが、ぎりぎり間に合うはずとスロージョギングで出かけると最短距離のコースでピッタシだった。

    3人で練習しているとT氏がめずらしく顔を見せたのでミックスに切り替える。
    2セット、1-1の引き分けでめでたしめでたしで終わる。

    晩秋の並木

    ぼくは酒席が好きでない。お酒が飲めないこともあるが、だけど4~5年ほど前までは飲めないけれどNOといったことはほとんどなかった。付き合ってきたつもりだが、そんな気持ちが遠のいている。自分の気持ちに忠実に生きて往きたいと思うからだ。

    誰もいないコートで1人かごボールで遊んでいるぼくを奇異な目で見ている人が大半だとは思うけれど、ぼくはかまわない。1人ワンバンドさせたボールを黙々と打つ。両手打ちがうまくなりたい、サービスがうまくなりたい、スマッシュがうまくなりたいと歳のことはすっかり忘れてしまって、足がどうの、腰がどうの、肩が痛いでは先が見えているのに。
    JOPの大会はただ浪費するだけなのに、負けると悔しいが勝ってもそれほどうれしくない。一日一日と孤独な時間が続いて行くだけ。それでも挑戦し続けているのはなぜだろう。分かっているのに言葉でうまく表せない。

    一息入れてベンチで喉を潤すと青空がまぶしい。何十年、何百年、何千年と変わらない空がある。静かなコートでの昼下がり、いろんなことがちっぽけに見えてくる。

    近所の紅葉


    欲なければ一切足り  (よくなければいっさいたり)
    求むる有りて万事窮す。(もとむるありてばんじきゅうす)
    淡菜うえを癒す可く  (たんさいうえをいやす可く)
    衲衣聊か躬に纏ふ。  (なういいささかみにまとう)
    独往きて麋鹿を伴とし (ひとりゆきてびろくをともとし)
    高歌して村童に和す。 (こうかしてそんどうにわす)
    耳を洗ふ嵓下の水   (みみをあらうがんかのみず)
    意に可なり嶺上の松。(こころにかなりれいじょうのまつ)

    良寛
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 22:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

    フェデラー最後を飾る

    月曜日、晴れ。
    10時からN,Mさんと練習をする。一通り練習が終わって、最後に1対2でのシングルス練習。
    ぼくが1人で相手は女性二人でのシングルスラインでの打ち合い。ぼくのみのサービスは練習を兼ねている。これはハードな練習になる。女性と言えども何十年のキャリアーがあるので壁内している状態だ。甘いボールはすかさづストレートやクロスの空間に、それ見たかとばかりのショットが来るので、まるでM氏とやっているみたいだと冗談を口にしながら、ハード練習を1セットこなした。
    左右に走らされて打たされると、両手打ちのパワーはなくなり返すだけ、何かいい方法はないかと思う。

    本当に強い人は粘り強くラリー続けチャンスを待っている。狙いはバックだが浅くなったり角度がつかないとフォアーに回り込んで攻めてくる。もたもたしていると攻守が逆転しているのだ。
    迷える羊はどうしょうもない。サービス、左右両手打ちにボレー・・・・・・。

    皇帝ダリア

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナルズ(ロンドン)は28日、シングルス決勝が行なわれ、第2シードのR・フェデラーが第1シードのR・ナダルに6-3, 3-6, 6-1のフルセットで勝利、ツアー最終戦のタイトルと優勝賞金163万ドルを手に入れた。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・tennis365.net

    29歳のフェデラー、たいした者だとあらためて感心させられた。

    ワールドツアー






    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 21:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

    日本選手権覇者土居美咲頑張る

    日曜日、薄曇り。
    O氏と早朝シングルス。
    41リードからのコートチェンジのとき、余裕もあって、「この辺から大変なんだよね。サービスをキープすれば51なんていうときは、プロもよくあるんだよね」と言っていたらその通りにブレークされて42 43 44 45 46と予言どおりに負けてしまった。雨上がりの人工芝はボールが重くなって、又違ったテニスになる。
    その後ダブルスを4試合、すっかり疲れるまでやる羽目になった。体が壊れそう。
    だから、土日の朝のダブルスは足が遠のいてしまう。

    庭の皇帝ダリア

    でもベテランJOP(ジャパンオフィシャルポイント)の大会ではシード選手の大半はダブルエントリー(シングルス、ダブルス)している。シングルスの2回戦くらいからダブルスの初戦がはじまるのだ。シングルスが午前中でダブルスが午後。
    名の知れたシングルス1シード選手がダブルスで初戦敗退しているので、びっくりしてその日のシングルスを見るとフルセット戦って辛うじて勝っていた。さもありなんかと体力がないと自負しているぼくは納得した。

    今日のテニスの内容は、休みなしでやったからそれに匹敵する内容かもしれない。
    ぼくの希望は足腰現状維持してあと4~5年JOPに挑戦することだから、致命傷を恐れている。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアー・ファイナルズ(英国/ロンドン、ハード)は27日、シングルス準決勝が行なわれ、第1シードのR・ナダルA・マレーを7-6 (7-5), 3-6, 7-6 (8-6)のフルセットで破り、自身初となるツアーファイナル決勝へ駒を進めた。
    今年はUSオープンを制し生涯グランドスラムを達成しつつも、ツアー最終戦では未だにタイトルを獲得していないナダルは「信じられない試合だった。世界最高の選手の一人を相手に、本当に難しい試合だった。」と試合を総評した。

    女子テニスツアーの下部大会ITFサーキットであるダンロップ・ワールド・チャレンジ・テニス・トーナメント(賞金総額7万5000ドル)はシングルス決勝が行なわれ、第4シードの土居美咲が第3シードの波形純理を7-5, 6-2のストレートで下し、見事タイトルを獲得した。

    シングルス準決勝では、土居は第1シードの森田あゆみ(日本)と対戦、第1セット3-2となった場面で森田が試合を棄権したため、その時点で決勝進出が決まった。その一方で波形は、第2シードのM・ルチッチ(クロアチア)を3-6, 7-6 (7-2), 6-2の逆転で下していた。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・tennis364.netyori

    全日本を征した土居美咲は期待に応えてくれた。広州アジア大会に彼女を出場させる勇気があれば優勝の可能性もあったと思う。
    アジア大会の決勝戦は伊達を破ったS・ポン(彭師)と森田あゆみを破ったアマンムラドワ(ウズベキスタン)との間で行われてS・ポンが優勝していた。
    ホームコート | 投稿者 ていちゃん 23:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

    K県主催シングルス大会60歳以上

    土曜日、晴れ。
    K県主催のシングルス大会、60歳以上の試合が晩秋の運動公園CDコート(クレー)で行われた。紅葉の木々は最後のきらめきを放っていた。

    紅葉

    参加者9名。組合せは右サイドに3名のパート一つ、総当りで1名が決勝へ、左には3名のパートが二つあり、各パートの勝ち上がり同士が準決勝を行い、左右の勝者同士で決勝を争うという変則な組合せ。

    ぼくは左の上のパートで二試合を行い1試合目U氏に60、いつも一緒にシングルスをやっているK氏には63で勝たせてもらった。
    下のパートからはM氏がO氏と接戦を征して勝ち上がっていた。O氏とぼくはクラブの練習で互角だと自負しているが、この夏から同じクラブに入会したM氏とシングルスを何度かお手合わせしてもらったが一個か二個くらいで、手も足も出ない状態だった。今日も積極的にテニスをしたつもりでいたが、終わってみれば16の完敗。疲れも汗も出ない間に負けてしまった。
    まだまだミスも多いし、O氏のように思い切りのよいボールで相手を追い詰めえ、前に出てノーバンで決めるとうのが出来ない。



    M氏はぼくにとって当分高いハードルとなりそうだ。

    落ち葉

    花ありのまま
    草トー | 投稿者 ていちゃん 20:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

    喪中のはがき

    木曜日、晴れ。
    皇帝ダリアの花が3~4りん咲いている。ネットで皇帝ダリアで検索すると詳しく手取り足とりで育て方が出ていた。肥料は全くやらなかったから期待に反したのかもしれない。

    霜が降りるとわかったら、花芽がついていても下から2~3節残して、ぶち切って、切った茎の来年までの保管ならびに育て方などが詳しくあった。

    この季節、喪中のはがきが届いてくる。高校の友人からの喪中には65歳の弟、73歳の姉が6月7月に永眠したとある。自分でインシュリンの注射を打っているという友達に、電話してお悔やみを言った。
    本人はどうなのかなと心配していたら、70歳の記念に「行橋~別府100キロウォーク」に参加したと聞いてうれしい当て外れだった。半病人だと勝手に想像していたのだ。

    テニス三昧のぼくの方が体力も気力もあると自負していたが、100キロウォークを24時間余で完歩したと聞いて穴があったらの思いだった。もう12回も続いているそうで、最初は数人だったのが、今回は3千人余りが参加して6割くらいが完歩したとのこと。

    昼からテニス。仲間とダブルス3試合楽しむ。

    「海辺のカフカ」下巻読み終える。現実の非現実の世界をさまよえる不可思議な内容だったが、生きて存在する意味を問う不可思議なおもしろい物語。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 21:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

    K壮会定期大会

    火曜日、勤労感謝の日、穏かな秋日和。
    K壮会定期大会、運動公園A.Bコート。
    久しぶりの運動公園、銀杏の葉の黄色がピークを迎え、そろそろと木々は冬支度を始めていた。

    運動公園

    運動公園ー2

    参加者 85名(男子59名、女子26名)
    松Aは14名でパートナーを4名チェンジして4試合こなして個人の成績を争う。
    4位まである賞品の缶ビール、今日ははなんとしてゲットしたいと意気込んでいたが、又空振りに終わってしまった。
    この頃はなかなか勝たせてもらえない。少なくとも3勝していないと賞にはありつけないのだ。
    惜しくも2勝2敗で圏外に終わった。

    開会式人工芝に改修中


    3時半からK氏とシングルスの約束をしていた。4試合終わった時点で圏外だとわかりホームコートへ。
    63 62 64で日没寸前までやるはめになってしまった。
    こんなことをしていたら、体が長持ちしない。くわばら、くわばら。

    草トー | 投稿者 ていちゃん 22:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

    広州アジア大会 伊達力尽きる

    晴れ、今日も小春日和。
    昨日はやはりテニスをやりすぎていた。風呂を浴びてしばらくして喉が少しはれているの気がつき嗽をする。ダブルス4セットの後シングルス3セットしていたのだ。
    朝起きると喉の腫れはおさまっていたが、今日は家でくつろいで、テレビで将棋、囲碁、「海辺のカフカ」下巻を読み進めようとソファーに座るとまもなくとケイタイがなった。
    K氏だった。昨日の接戦での負けが悔しかったのだろうと思った。逃げるわけにはいかない。喉の腫れもおさまっていたので10時に約束をした。

    今日は64 57の引き分け、ファイナルはやめようと最初から話していた。
    その後I氏、O氏ペアーとのダブルス。k氏はダブルスは苦手だ。シングル向きの体格とテニス。しかし接戦の上勝つことが出来た。めでたし、めでたし、久しぶりにダブルスで快勝したK氏は機嫌よくコートを後にした。

    広州アジア大会、第一シードの伊達公子は準決勝で中国選手に67 63 26で敗れた。ファーストはロビングと言うかムーンボールに手をやいたらしいと解説者の話。67で惜しくも負けたのだ。
    テレビではセカンド途中からの放映。12からキープして22、それから伊達のペースで63としたのだが、セカンドを取るのが精いっぱいの残された体力だったかもしれない。

    伊達はファイナルでは疲れが見えた。中国選手にまだ勢いが残されており14からキープして24までが伊達の精いっぱいの抵抗で、次にキープされて25、伊達のサービスで30-0、キープするかに見えたが相手の必死のねばりに最後にはジュースを繰り返して力尽きた。

    中国選手はぼくによく似た打ち方をする、左右両手打ちで、ムーンボールを打ったり強打したり片手打ちしたりで興味深く見ていた。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

    K氏とシングルス

    土曜日、晴れ。
    今日を小春日和というのだろう。
    昨夜録画した吉田 都の「ロミオとジュリエット」を見終わって、感激してテニスコートへ出かける。

    4面は貸しコートで会員は屋外二面を使っていた。無理かなと思ったが、二面でも回して行けばそんなに問題なくこなしていた。4面開放は2時からで、そろそろ帰ろうと思いながら最後の仲間とのダブルスを楽しんでいるとK氏からケイタイ。よかったらと言う。コートにいるから直ぐに来てと電話を切った。

    3時近くにK氏到着。一面空いていたので早速始めた。27日の県のシングルスの試合にならってサービス5本、ジュースあり。
    ファースト02から6ゲーム取られて26。セカンドも駄目だろうと諦めていた。ファーストの思い切りのよいショットが影をひそめ62で取り、引き分けとしたかったのだが、軽くでもよいからファイナルをと言う。
    ファイナルは競って55、日は西に傾きかけていたのでタイブレークにする。73で取り結果はぼくの勝ちとなった。

    ファースト、サービスは着地のまま行っていたが、セカンドは元に戻してやっていた。


    (秋もよう三景)


    帰り道 かえで

    秋もよう

    皇帝ダリア O邸


    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

    皇帝ダリア

    金曜日、晴れ。
    朝からすがすがしい日差しがさしている。皇帝ダリアの写真を採る。
    サービスの練習のしすぎだろう、ちっともうまくならないのに足、腰、肩に鈍痛あり、スピードなし、だから威力もなし、おまけにコントロールなしときているから、ほんとうは練習しないほうがましなのかもしれない。
    なまじっかサービスをいじって迷路に踏み込んでいるようだ。
    皇帝ダリアに待望の一輪、花が咲いた。庭先に高く高く皇帝のように見下ろしているのに出くわしたときは、すごいのがあると感動したのをおぼえている。

    その株をO氏からいただいたときは嬉しかった。高くなるのを想定して二人で場所を選んだ。ぼくの庭先でもそれを見ることが出来るのだ。夏には虫から食われたのか先端おかしくなっているのに気がつき駄目かと落胆した。
    O氏に話すと、そんな時期があるようなことおいう、秋口に急に成長すると言われて半信半疑だったが、言われたとおり涼しい季節が到来すると、先端がプッツンとなっていたところから、あらたなくきがのびだした。

    成長を見守っての開花だから、うれしかったし、いただいたO氏の顔も浮かんできた。

    ダリア







    墓参りでおじゃました同級生のパソコン余りに遅いので調べると510MBのメモリーだった。
    2Gまで増設できるとなっていたので、PCで調べて連絡することにした。

     メモリ対応表
    型番にLW900と入力(小文字で可)
    型番pc-lw900dd の最後にある対応メモリをクリック
    一つが510MB ひとつが1Gのメモリです。




    2005  水前寺公園

    日記 | 投稿者 ていちゃん 11:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

    武蔵公園

    木曜日、はれ。
    昼ごろコートへ。二日間休んだのでと思ったが、体は動きが悪く腰は痛いし、サービスの練習おそまつ極まりなし。

    仲間内でのダブルスを4試合楽しんで帰途につく。武蔵塚公園の紅葉は今盛りなり。

    武蔵塚公園
    日記 | 投稿者 ていちゃん 20:15 | コメント(2)| トラックバック(0)

    深耶馬渓

    水曜日、曇り。
    小学校に行くまで一緒に暮らしていた孫が11月2日で10歳になった。Y市に移り別れ別れとなったが、一緒に過した数年間が如何に大事であったかしみじみ思うこの頃だ。
    その孫が生まれて15日目にお袋が亡くなった。11月17日3時37分、今朝その時刻に目が覚めた。あの日真夜中に電話があったのだ。

    墓参りに行くのだが、途中紅葉の名所耶馬渓を縦断する。
    ちょうど紅葉の盛を耳にするので、少し横道に反れるが深耶馬渓を久しぶりに訪れてそれからお墓のほうに行くことにした。時間は十分にある。


    若かりし頃二人で行った深耶馬渓の写真が一枚残っている。裏に40.11.21とある。

    二人

    バスで行ったんだろうね。絶壁の紅葉はもっとすごかった記憶がある。

    今回の紅葉はちょっぴり期待はずれであったが、それでも見渡すところ岩の絶壁が続いて、それに紅葉樹がへばりついているから確かに他では余り見かけられない景観であることには間違なさそうだ。

    湖門ダムサイト紅葉ー1駐車場紅葉ー2やばけいダム紅葉-3

    墓参りを終えて小学校の友達を訪問すると、ちょうど夫婦で居合わせて、歓迎してくれて話が弾んだ。
    今日はくつろいで泊まって行って下さいと、心底の歓待の言葉に気持ちはゆれて、ほんとうに嬉しかった。
    夫婦の野良仕事で食は満たされ、住ははやりの古民家に日曜大工ですみやすい住環境にしながら、同人雑誌の創り、弓道も教えていると言うから、奥さんの弁から察すると、大忙しだそうだ。悠々自適、二人だけの老後を満喫しているのかもしれない。うらやましい限りだ。
    帰りには自前の無農薬の玄米一俵、車のトランクに載せてくれた。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:45 | コメント(2)| トラックバック(0)

    あいちゃん遊びに

    火曜日、曇り。
    右足の痛みで夜中に目が覚めた。サービスの着地する方の足の膝辺り、心配していたことが現実になっている。右足に負担をかけないように、ゆっくりとベットから足を床に運び、何とか立ち上がりびっこ引きながらトイレに向かう。昼間は異常はなかったのになぜだろうと心配ごとが頭をよぎる。
    ベットに戻り右足を伸ばして横たわると痛みはなく、そのまま朝を迎えた。
    昨日、あいちゃんたちが遊びに来た。今日、動物園に出かける。

    日記 | 投稿者 ていちゃん 18:37 | コメント(7)| トラックバック(0)

    海辺のカフカ

    日曜日、晴れ。
    「海辺のカフカ」村上春樹を読み出したらこれもまた面白い。
    テニスコートまで車で行くのが当たり前と思っていたが、体力無さの己を思い知り自転車にして2年余り、しかし大会で
    は相変わらず痙攣を起こしたりで期待には応えてくれなかった。

    歩いても走るのはままならぬと決め込んでいたが、スロージョギングがテレビで紹介され、これなら大丈夫かもしれないと見よう見まねではじめたのが今日まで続いている。
    コートまで20分余り。慣れてくると単調なのでコースを変えてみたりしている。帰りのコース、途中の信号から右折して踏み切りを渡り国道に出て坂道を少し登ると右手に支所や図書館があるのだ。
    かなり遠回りなるのでコースの選択肢になかったが、ある日、そのコースを試したくなり図書館によって借りたのが「海辺のカフカ」上巻だった。

    「ねじまき鳥クロニクル」これは前回、図書館で村上春樹の本を探すとはこれしかなかった。聞き覚えのないタイトルだったが評判の村上春樹の本一冊ぐらい読んでおこうと借りたのだが、これがまた次から次えと引かれていく内容だった。

    テニスをして帰りに図書館により、そこで2時間ぐらい過せば、少しは読書が出来るかもしれないと思ったりしている。

    早朝シングルスの成績。
    O氏と63で今日は花を持たせてもらう。
    後でM氏がやって来た。6262で勝たせてもらう。

    今日はまあまあのサービスが打てたのが勝因の一つだ。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 22:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

    O氏と久しぶりのシングルス

    土曜日、黄沙のせいか曇り空。

    県テニス協会主催のシングルスの大会が27日(土)に開催される。FAXでドローが先日届いていた。
    60歳代には出たくなかったが、メンバー不足で要請があったのだ。
    思ったとおり9名のうち5人は同じクラブの仲間。
    骨肉の争いには加わりたくなかったが、エントリーした以上は頑張るしかない。5名のうち勝てそうな人は誰もいないのだ。
    そんなこともあって今日はO氏に早朝シングルスをお願いしたが、セット02で敗ける。
    久しぶりの対戦だった。勝ち戦に乗っていたので、何とかなるだろうと思っていたが、彼のスピードについて行けなかったのか、ミスが多くて勝てそうな気がしなかった。
    確か46 26くらいで負けた気がする。
    この頃、クラブでのシングルスは全敗のありさまだ。

    サービス、いじくりまわしてすっかり自信を無くしてしまった。以前はへたなりに左ぎきの特徴を生かしたサービスをしていたと思うが、それも思いだせない。

    明朝、もう一度挑戦してみよう。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 21:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

    1年前との比較

    金曜日、晴れ。コート上は半袖でOKの陽気。シニア連盟の試合が昨日今日と行われて、それでも少ないコートは益々すいていたが、ストロークの相手が二名見えたので十分疲れるまで楽しめた。

    夜、昨年の11月10月のブログを開く、書き込みの題材がない時など開いて見るが、一年前との変化に感慨深いものがある。
    昨年のF県ベテラン大会では1回戦YANO氏に7561で「・・どうしょうない不本意なテニスだった。」とある。2回戦は第一シードのsakiguchi氏に「結果はまったくテニスをさせてもらえず、簡単に負けてしまう。0636。」とある。
    決勝はsakiguchi氏とtanino氏で1シードのsakiguchi氏がウイナーになっていた。

    今年はぼくが1シードになったのだから、驚くばかり。sakiguchi氏がいなかったとはいえシードを守りウイナーになることが出来たのもまさかの出来事だった。

    福岡九州国際ベテランで1シードのsakiguchi氏と決勝で対戦することが出来た。
    56の時点で相手が棄権してウイナーとなることが出来た。

    8ゲームの試合、競っていたのだが46とリードされ相手が主導権を握っていた。47になれば相手も気力を振り絞って頑張ったかもしれないが、そこで踏んばり長いゲーム、拾い捲って56となったところで残念した。テニスの技は相手が一枚も二枚も上なのは今までの対戦で分かっていた。腰痛のハンデイがなければ到底勝てる相手ではないと。

    全日本グラスコート選手権、昨年はウエイティグリスト2番目、無理だとは承知の上出かけた。強風が舞う悪条件のコートサイドで指をくわえてsakaguchi氏とfuruta氏の試合を観戦していた。腰痛をあらわにしていたがファイナルできわどくfuruta 氏を押さえてS氏は決勝まで勝ちあがりkonishi氏に敗れていた。決勝まで勝ち上がったのを見ても彼の力を推し量ることが出来る。

    今年は願望の晴れ舞台に立つことが出来、1回戦勝ち上がり2回戦は1シードと対戦して破れはしたが、ぼくの力は十分出せた気がする。


    日記 | 投稿者 ていちゃん 22:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

    JOP70Sランク20位に接近

    木曜日、曇り。
    10月31日付でのベテランJOPランキングが発表された。F県ベテランの優勝が反映されて、30位近くから限りなく20位に近くなっている。全日本ベテランベテランのポイントと先日の福岡九州国際のポイントが12月には反映されるので最終的には20位を割り込むことは間違いない。

    今年の目標は1月5日のブログを見ると、20位以内と昨年の目標と同じにしていた。

    2009 目標20位以内
    1月 142位 11月 51位            2010  目標20位以内 
    1月  60位 11月 20余位 12月20位割る予定

    今年はポイント運もあって、実力以上のランキングになりそうだ。
    来年4月までにランキングにふさわしい力を付けておきたい。

    道端で見つける 花?昼下がりのコート武蔵公園の色付き夕日

    日記 | 投稿者 ていちゃん 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

    O邸の庭先

    曜日、晴れ。

    午前中テニス、かごボールでサービスを中心に練習。練習ではそれなりのサービスが入るようになったのに、試合になるとぜんぜん駄目になる。それだけ緊張しているのだろうか。サービスにとどまらずストロークをはじめ全てに現われているのだろうと、いまごろ気付いているから始末が悪い。

    試合になれば力の5割を出せればいいほうだと、wowow解説者柳氏がいみじくも語っていたことが頭に浮かんできた。
    それを聞いたときは軽く思っていたが、まさにその通りだとあらためて思う。
    試合に臨んだとき5割出せればいいのだと思えば、気持ちが少し楽になるかもしれない。

    全日本選手権の女子決勝での米村対土居のファーストセット。お互いにサービスキープして互角で向かえた34で米村のサービス、ナーバスになっているのが伺えた。サービスはよかったのだがコースを変えようとしたストロークがネットしてサイドアウト。0-15 打ち負けて0-30 相手のミスショットで15-30、ダブルフォールトで15-40、逃げで打ったきた相手のムーンボールを上から叩いて決めようとしたがネットしてゲームを落として45。ここで流れは変わっていた。
    米村は力の5割を出せなかったのではと思う。それ比べてのびのびとやっていた土居は5割以上の力を出していたに違いないと思うのだ。


    コートサイドに居を構えているO氏から声がかかった。今から庭の花を見に来ませんかと言う。毎年この季節になると、こじんまりのO邸の庭は菊を主体とした草花で覆われている。
    園芸教室の講師をしていて生徒さんの教材にも活用しているようで人気もありそうだ。

    花ー1

    花ー2
    日記 | 投稿者 ていちゃん 22:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

    福岡九州国際ベテランテニストーナメント(H)

    日曜日、晴れ。
    早朝、隣県へ高速をとばす。9時からの試合のFollowed byで時間がはっきりしないこと、初めての会場なので余裕をもって出かけた。
    会場の九州国際テニスクラブはイメージで言えば博多の森の先のほう。広い駐車場の横に円形屋根の室内コート、奥のほうには数多くのコートがあった。

    玄関インドアコート

    「福岡九州国際ベテランテニストーナメント」の分厚い案内が届いたのは二ヶ月ほど前、九州地区で新たにベテラン大会(グレード:H)を開くこと、ベテランJOPシステムの改正でポイントが大幅に上がっているので、ふるって参加してほしいという内容であった。ドロー3人から8人の優勝で12ポイントが25ポイントの改正、今のぼくにとってはほとんど魅力のない内容と理解していた。しかし、K氏がダブルスのお付き合いで申し込むといっていたので、自分も申し込むことにした。

    九州国際テニスクラブへ一度行って見たかったこと。支配人のS氏と対戦することの期待感。優勝すれば25ポイントはそのまま加算されるのでばかにできない。

    K氏S氏コート群

    70Sは昨日、2試合消化、今日準決勝と決勝が行われた。
    1試合目は勝ち上がったK氏と1シードのS支配人、8-3でS氏。Followed byはぼくと勝ち上がったI氏、昨年春の福岡ベテランでセット11の後のタイブレークで敗れた悔しい思いがある。
    32 42 43から内容は競ったがゲームを取り8-3で勝つことが出来た。

    20分休憩後決勝戦はぼくとS氏。対戦成績1勝2敗。今年の九州選手権ベスト4を掛けて対戦67(2)62 30で彼がリタイヤして勝たせてもらったが、体調が持続してい
    れば勝てる相手ではないと自覚している。
    コナーズの例の針金を巻きつけてガットを張っているラケットを後生大事に使っていて、尊敬に値するとも思っている。バックもフォアもスライスを主体として狙ったところに鋭いボールを打ち込んでくる。

    決勝戦はぼくのサービスで始まる。10 11 12 22 23 33 ブレークされて34 35 45 46 56でチェンジコートしていると、ベンチに座ったS氏の口から腰が駄目だからと棄権の申し入れがあった。
    S氏がリードしてのリタイヤ、痛そうなそぶりはしていたがぼくは半信半疑だった。

    昨年の佐賀での全日本グラスでF氏と対戦しているとき、S氏の腰の痛そうなしぐさは尋常ではなかった。何時リタイヤするかと見ていると、そのしぐさを繰り返しながら最後までねばり勝ったのを見ていたからだ。

    賞品

    今日はぼくにはなを持たせてくれたのかもしれない。
    思いのサービスがほとんどはいらない中、よくがんばったとは思う。



    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:35 | コメント(2)| トラックバック(0)

    三度目の正直?

    土曜日、はれ。
    新聞のテレビ番組を見ていると全日本テニス選手権、女子単決勝「土居美咲・米村知子」の文字に釘付けになった。今年は米村知子の活躍の記事は殆ど目にしなかった。妹の明子の活躍の文字を見ることが多く、若手の台頭に身を引くのかなと勝手に想像していたからだ。
    全日本選手権テニスも土日の決勝戦だけは見ようというくらいで全く注目していなかった。

    三度目の決勝の土俵に這い上がってきたと分かり、その執念を見逃すまいとテレビ放送の3時まで家で過した。
    三度目の正直、何とか勝ってほしい、勝つだろう、三度の決勝の舞台を踏んでいるのだから。期待感でテレビの前に陣取った。
    19歳の土居美咲はサウスポー、プレイを見るのは始めてだが、左ぎきの長所を生かした躍動感溢れるテニスだった。33からサービスをブレークされてから36で落とし、セカンドは最初のサービスをブレークされてからは、米村には良いところはなく04 14 15 25 26の完敗だった。

    土居のフォアーはスピンの効いた切れのあるショットでアングルや深く大きくスピンのボールを入れたりで、決め球をストレートにしとめ、サービスも切れのあるボールを持っていた。

    しかし6年間に3度の決勝の舞台に立った米村知子を讃えたい。今年の全仏を征したスキアボーネは29歳での快挙であった。伊達公子も40歳で頑張っている。28歳の米村も内にと秘めているに違いない。
    日本選手権覇者というご褒美をあたえて若手三人を世界に羽立たせたが、そろそろ本人の晴れ舞台も近いことを想像している。

    2005年 森田あゆみ 15歳 46 64 63
    セカンドで勝つチャンスがあったといまだ頭の中にあり。
    2009年 奈良くるみ 17歳 75 61

    2010年 土居美咲  19歳 63 62
    今日の試合は杉山 愛のあとを継ぐ一番手の予感がした。

    高校生だった頃

    日記 | 投稿者 ていちゃん 22:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

    70S、Wの決勝観戦

    金曜日、晴れ。
    全日本グラスコートベテランテニス選手権大会70S,Wの決勝戦の観戦に行く。
    予想通りシングルスはセンターコートで10時から行われていた。1シードのTanaka選手と2シードのOnchi選手の対戦でファーストセットは互いに譲らず、壊れそうなバランスを両者懸命に走り回って互いに全力をつくして55のまさに接戦となっていた。しかしここでO選手のサービスをブレークして65とT選手は1シードのしぶとさを見せ付けた。そして自分のサービスを何とかキープして75で大事なファーストをもぎ取った。



    僕が初めて参加した今夏の関西選手権でも、この二人が同じシードで決勝戦を戦い67(11)52RETでT選手が優勝している。
    O選手の名前はドローなどで見るばかりで、強いというのは知らされていたが、どんな風貌でどんなプレヤーなのか今回初めてお目にかかることができた。

    ベンチ

    T選手のサービス

    さて、セカンドは二人の特徴が現われた内容だった。T選手はストローカーでO選手はネットプレヤーと見た。T選手のフラット気味のストロークがセカンドになると、ここどと言うところで決りだした。
    O選手のボレーは確かに上手だけれど、前に出ようとする足元にボールを落とされて苦戦する場面が増え始めた。かっこいいボレーも決めていたが、トータルではストローカーが有利になっていたのはスコアーに現われていた。11 21 22 から42 52とリードしてT選手のサービスで決るかと思った。しかしここでO選手が踏んばってブレークして53となった。O選手がキープして54になれば面白くなると思ったけれど逆にブレークされてしまった。O選手の甘くなったサービスを得意のフォアで積極的に攻めたのだ。75 63でT選手の優勝となった。

    70ダブルス決勝戦は1シードのInokuma,FjiiペアーとSizuka,Takadaペアーとの対戦で最後の決着まで見届けた。1シードの63 36 61の貫禄勝ちと見えた。



    百聞は一見にしかず。思うこと頭の中をかけめぐっているが
    今日はこの辺にしておこう。
    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

    全日本グラスベテランの成績

    木曜日、晴れ。
    サービスの練習をしたくて11時ごろコートに行く。
    素振りをして得た感触を実際のボールで確かめたかった。今日はイメージするフォームに近づいているのを感じた。
    いいトスが上がり高めのところでボールを捉えたときは、理想に近いサービスとなって確立も高くなっている。あとは練習で体に覚えさせるしかない。

    日本テニス協会のHPで「全日本グラスコートベテラン選手権」のサイトへ行くとその日の成績が夕方にはドローにオンされている。大会は17日まで続き、年長から年少35までと順次行われて行く。
    男子70Sは1シードと2シードが順調に勝ち進み、両雄での決勝戦が明日行われる。
    このレベルの単複の決勝戦、九州ではこの大会だけだ。
    明日は行って観戦したい。
    決勝戦での戦いのレベルを確認したいという思いがある。

    フルセット終えて木立の緑風

    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 21:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

    全日本ベテラングラス70S2回戦敗退の記

    火曜日、はれ。
    10時から試合開始。一時間前にグラスコート佐賀に到着。準備をしてオーダープレートを見に行くと今日もセンターコートになっていた。1シードが初戦だからと思った。
    センターコートで2試合連続で出来るとは幸せな出来事。
    その上相手T氏の印象が非常によかった。10時少し前コート近くにいると、にこやかに近寄ってくる人がいた。Sさん、Tですと笑顔だった。初対面のぼくがSとどおして分かったのかとよぎった。普通ならSさんですかと言うはずなのに、初対面でないようなもの言いに、ぼくは戸惑っていた。
    色白でテニスの猛者とは思えない態度、本当に強い人はこんな人だろうとも思った。テキパキとしてジャッジも綺麗だし、こんな人との対戦は初めてだった。格下のぼくにいたわりの気持ちがあったかもしれないとあとで思ったりした。

    バルーン

    風もなく穏かな秋日和、空にはバルーンが一つ、テニスコートの見下ろしながら、横切っていった。のどかだった。
    申し分のない環境のセンターコートでナンバーワンの胸を借りることが出来るのだ。リドローになって結果的にはよかったとも思った。

    レシーブを取り相手のサービスで試合は始まった。01チェンジコートして太陽が正面のサービスこれも落として02 03。オーソドックスな昔流のテニスのフォアーの得意なストロカーだった。少しでも浅くなったり甘くなったりすると、すかさず狙い定めてフラット気味の深いボールを計ったように入れてくる。手も足も出ない。コートチェンジをしながらダンゴがよぎる。第4ゲームは太陽を背にしてのサービス。試合前、隅っこでコートフェンスに向かってサービスの練習をした。イメージするサービスが少しは入りだして1ゲームが容易に取れた。13 ブレークして32。ダンゴを免れほっとした。2ゲーム取れば御の字だ。

    彼の各大会の優勝までの軌跡をPCで閲覧したがセット二三ゲーム落としだけでウイナーになっていたからだ。23でコートチェンジ、サービスは太陽が気になりキープできずにそ
    のまま26で落とした。

    セカンドも03と一方的になっていた。風が昨日のように強く吹き始めていた。なんとかせにゃいかんと果敢にネットに出て行った。抜かれての抜かれても出て行く。ラケットが届けばポイントにつながったし、相手のミスも誘うことができた。33と並んだのだ。相手のサービスで34 44 45 55 56でぼくのサービス。66 タイブレークになればチャンスあるかもとよぎる。

    だが流石、百戦錬磨のつわものはそうはさせじとラブ 40なってマッチポイントを握られた。ネットに出て15 40次もネットに出て30 40その瞬間ぼくの帽子がコートに落ちたのだ。

    彼はすかさずコートサイドのロービングアンパイアにアピールした。
    一回目は忠告で2回目は相手のポイントになりますと説明すると、いや、全日本ではアピールした方のポイントになったとるる言い張る。いやそのケースはこうこうこうだったとコートサイドにいた知者らしい人が弁護してくれたのだが聞き入れそうもなく、本部からレフリーらしい人がとんできた。彼の言い分を強く不定して30 40での続行となったが、ぼくはベンチに戻りいきさつを眺めていた。彼の言い分が通ればゲームセットなのだ。
    30 40からジュースと頑張ったのだがそれまで、続く2ポイントを取られてゲームセットとなった。
    新参者相手にマッチポイントを握って、尚且つあの執念に勝負師のこだわりの一面を垣間見た思いがした。

    試合のあと、ベンチで一息入れているとS氏がにこやかにやって来た。何事かと思うと、先ほどの件でクラブハウスでK氏に尋ねたらぼくのポイントでなく、15 40からのリプレイになるのが正しいとだと言って引き上げて行った。
    ローカルルールと全日本ルールがあるのかな。よくあることだからはっきりさせていた方がいいと思う。

    こうしてブログのタイトル説明に書いた旧名「全日本ローンコートベテランテニス選手権大会」の挑戦は終わった。

    いけばなのよう

    がんばれ






    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:21 | コメント(4)| トラックバック(0)

    全日本グラス70S1回戦何とか勝利

    月曜日、早朝小雨、曇り。
    全日本グラスコート選手権大会へ、家を7時半車で出かける。植木インターから高速に乗り佐賀大和インターの手前のサービスエリアーで時間調整、試合は11時から、小雨も降ったことだし、2試合目だろうから遅くなることも考えられた。

    9時半に高速車線に出ると大和インターはまもなく、会場には10時頃到着した。
    受付を済ませてボードを見ると11時からセンターコートになっていた。

    クラブハウス

    センターコート案内

    上から順番にセンタコートから振り分けたのだろうか、うんがいいと思おう。第一シードと当たる位置だからセンタコートでプレイする機会も生まれたのだ。

    ボード

    テニスコート

    センターコートはセンタコートだ。整備されているし、コートサイドの景色もいい。ボールが隣のコートから転がり込むこともないので、落ち着いてプレー出来るし、若干の観覧場所もある。

    センターコート

    10時からは65歳の1シードがコートに立っていた。ほぼストレートで相手をやっつけたので、ぼくの出番は11時からはあまり出ていなかった。

    対戦相手と

    どこで見ていたのか前の試合が終わると同時に対戦相手がやってきた。彼とは九州選手権の2回戦で対戦して6262で勝っていたので、大丈夫だろうと写真を撮ったりで少し余裕でいたのだが、それが間違いのもとだった。

    昨年の強風には及ばなかったけれど、今年ももけっこう強く、その上芝でのプレイは平成16年以来、6年ぶりのことだった。

    ファースト、相手のサービスで始まった。ブレークチャンスを逸して01、練習を重ねていたサービスが全く機能せず02。ダブルフォールトを頻繁に犯して一回もキープ出来なか
    った。しかし相手のサービスを何とかブレークして45まで食い下がり55に限りなく接近したが相手の粘りにあい46で落としたのだ。もうどうしてよいか分からなかった。

    1回戦は負けるはずはないという驕りがあり、そこに隙があったのだ。
    練習に練習したのに、この日の為にシューズを奮発したのに、試合前に写真を撮って良い結果であったためしがないのに、うかつにもと、負の思いが次々と頭をよぎっていった。

    セカンドはサービスをダブルフォールとしないように慎重に入れて、必死でコートをかけめぐった。ネットにも果敢に出てみた。
    セカンド終わってみれば62。ファイナルも走り回って60で何とか1回戦勝つことが出来た。足は棒のようになって疲れ果てていたが痙攣はなかった。その一歩前だったかもしれない。

    スコアボード

    明日はナンバーワンの第一シード、この状況でどこまで通用するか胸を借りてみよう。


    WTAチャンピオンシップス
    女子テニスツアーの最終戦であるWTAチャンピオンシップスは大会最終日の31日、シングルス決勝が行われ、K・クレイステルス(ベルギー)がC・ウォズニアキ(デンマーク)を6-3, 5-7, 6-3のフルセットで下し、今シーズン最後のビッグタイトルと優勝賞金145万ドルを手に入れた。
    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 22:26 | コメント(4)| トラックバック(0)