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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    思うことは日本テニス界にも

    目が覚めると雪を期待している孫を思い出して、外を覗ぞくと冷たそうな雨が路面を濡らしている。
    テレビのスイッチを入れると、ハイビジョンで走り高跳びで背面とびを生み出した、フォスベリー氏のドキュメンタリーが流れていてついつい引き込まれていった。

    アメリカのスポーツ好きの親父の長男として生まれ、いろんなスポーツに取り組んだが才能が出ずに、進められて走り高跳びをに挑戦するが、これもなかなか期待した結果を出せずにいた。

    高校二年の大会で当時最先端の「ベリーロール」という跳び方で挑戦したが自分が最初からやっていた「はさみ飛び」よりも記録がのびずにいらだち、最後の跳躍は「はさみ飛び」で挑戦、高いバーを意識して腰を高く持ち上げようとして偶然にも背中からバーに向かって行き成功したのだという。

    たゆまぬ努力が新しいモノを作り出した瞬間だった。
    それがきっかけに背面跳びを自分のものとしていく物語。

    かなりの実績を上げ大学へ行くと、コーチは「ベリーロール」の信者で初めは誰もやっていない背面跳びに消極的で軋轢もあったがフォスベリーの熱意にほだされ、背面跳びで挑戦しょうとコーチと一丸となって取り組み訓練をかさねて1968年のメキシコオリンピックの代表になる。

    (君原健二がマラソンで銀メダルを取った大会。アベベが二連覇。)

    当時ソ連には無敵の走り高跳びの選手がいて、彼の評判も高かったのだが、はじめてみるフォスベリーの変則な跳び方でほとんどミスなく一回で決めてゆく姿に、動揺したのか自分の力を出せずに脱落し、残ったのはアメリカでの予選優勝者の黒人と予選三位のフォスベリーの二人となった。

    バーは2メートル24センチ、フォスベリーにとっても未知の世界。跳べば金メダル決定。フォスベリー氏は目を輝かせて語った。始動に入って、バーをクリアーしている姿をイメージしている時、信じられないことが起きたという。8万人の観衆で埋まるスタジアムに、疑いたくなるような静けさが一瞬走ったというのだ。

    そしてカーブを描いて助走にはいったフォスベリーの姿は次の瞬間バー高く舞い上がっていたのだ。

    思うことは日本テニス界にも、こんな話が生まれてほしい。



    観戦 | 投稿者 ていちゃん 23:40 | コメント(0) | トラックバック(0)