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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    関東選手権70 3回戦敗退

    曇りから晴れ。
    昨日はダブルスが行われてシングルスは一日置かれた。朝9時からということで大宮に宿ったが、6時ごろの電車に乗れば間に合ったのだと後で気づいた。

    9時試合開始。相手は第二シードだが、何とかなるかも知れないという気持ちはあった。
    しかし、ジャッジでおかしくなってしまった。

    そのことはT氏からもK氏からも十分耳にしていたことなのだ。だが彼とは昨年の中国選手権のとき、宿で話しかけられ、にこやかな笑顔を浮かべ親しく会話をさせていたざいた。輝かし実績の方との出会いに、勉強になり感激したことを憶えている。
    ここの会場に来てからも何度かすれ違い会釈を交わしたりした。今朝も、早めの控え室でばったり会ったので、よろしくお願いしますと頭を下げた。

    ジャッジの先入観が失礼だったと思えるほで、お互いにキチンとコールして試合は進んでいだ。

    02挽回して22 44と競り合っていた。そして44のとき、バック深くに取れない球を打ち込みヨシーと思っていると、スコアーは自分の得点にコールしているので、今のはアウトですかと言うとアウトと手を上げる。相手の陰で着地は確認できなかったが、ボールが着地したときは黙っていたのにだ。がまん、がまん。

    今度はフォアーのコナーに決め球を打ち込んだ。シングルスラインのボール一個内側、これは問題ないはずだと思うとアウトーと大きな声で叫んだのだ。まさか、信じられない光景だった。
    それが相手のゲームポイント54。抗議をしたがうてあわない。アウトの一点ばり。
    オンラインとか外側のボールなら我慢するが、これではテニスができない。

    ベンチでも抗議すると「あれ入っていましたかね」とすきゃとしているのだ。
    あれをやられたのでは、ストロークでは勝負にならないと、セカンドはことごとくネットに出たが、相手の術中におちいっていた。46 16で敗退。

    泣き言を書いたので気持ちも少しは楽になった。

    さすが百戦錬磨、戦術の一端の披瀝にまんまと乗ってしまったようだ。

    ミスジャッジはお互いだが、限度がある。インのボールを故意にアウトと確認もせず叫んでいるのだったら、いいとしこいて、さびしくないのだろうか。良心の呵責はないのだろうか。

    関東選手権、70歳 50歳 75歳のぼくが見ていた試合にはそんなシーンは皆無だった。
    フェアープレーで、お互いに力を出し切っての好プレーが展開されていて、決着が着くまで目を離したくない好試合もあった。そして試合が終ったらお互いの健闘をたたえるかのように、笑顔で握手していた。

    そんな試合をぼくも希望しているのだ。


    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 17:54 | コメント(6) | トラックバック(0)