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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    楽しみながら頑張ろう

    日曜日小雨からほんぶり。

    O氏からのケイタイ、練習相手故障で出来なくなったのでどうですかと言う。10時から約束があるけれど、その前にやろうと準備して、外へ出ると道路は濡れていた。
    予報は下り坂だが午前中はもってほしいと車を走らせたが、小雨は止みそうもない。

    JOPの大会ではこれくらいへっちゃらなのだ。O氏とそれから遅れてきたI氏との雨中での対戦はさんさんたるものだった。誰としても勝てそうもない気がしていたが、今日はそれが証明されたようで内心穏かではなかった。

    ショットが甘くなってそれを攻撃される。得にバックの両手打ちが甘くかつ不安定。
    今はどうスイングしてよいかわからない状態なのだ。迷ってばかりいる。

    これでは1週間後2週間後に迫った県室内選手権や熊谷杯どうなるのだろう。さんさんたる結果に終わる可能性は高い。

    自分の目指すテニスが出来ての負ならば諦めもつくけれど。
    まあ、楽しんで頑張って見ることにしょう。

    先日チャリでの申告の帰り道、いつもの古本屋に立ち寄った。古本6冊、その中に「何でもみてやろう」(小田実)があって今それを半分くらい読み終えて、思った以上に魅せられている。
    こんな本があったという事は昔の記憶にあった。小田実のぼくの知るところはべへいれん、ベトナムに平和をという運動、とこの本のおぼろげな存在くらいだが、その題名を古本屋の店先で、むどうさに置かれた本の中に見つけたときは、これだったのかと手に取っていた。外観はわりとしっかりしていたが、中は薄茶色にくすんでいた。小田実が昨年なくなったと報道されたことも頭にあった。初版は1961年昭和36年で50年前の出来事。
    1958年フルブライド留学生として渡米、1年の留学期間を終えて文無しでメキシコ、そして西欧、アジアと木賃宿を泊まり歩いての同じような仲間と交流したり、または芸術家やそれなりの人たちと知り合ったりしながら、ぎりぎりの生活の中で「何でもみてやろう」の精神を発揮しての放浪・・・。ようやく日本に帰りついたときはすっからぴーだったそうだが、この本は290円で20万部売れたとある。貧しさから開放されていちやく豊になったのだ。

    半世紀の前の出来事とは思われない。戦後間もない日本から勇躍アメリカにわたり対等に渡りあってアメリカを見聞し、20代半ばでの冒険とおぼしき行動には驚くばかり。

    昨年人生の幕を下ろしたが、思い残すことない生涯だっただろう。
    シングルス | 投稿者 ていちゃん 23:55 | コメント(0) | トラックバック(0)