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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    海を渡った小さなプロたち~牟田口恵美14才~

    日曜日曇りから雨。
    宮崎での熊谷杯。昨年は早朝暗いうちから車をとばして参加して、それが初戦敗退の理由の一つだと、もやもやしていたので今年は前の日18日(金)から出かけた。しかし残念ながら結果には現われなかった。
    1回戦は82とぼくの力は出せた思っていたが、考えて見ると、相手が前に、レシーブも前に出て、一方的にミスをしでかしてくれた結果の賜物だった。
    2回戦は大分のH氏、いままで2連敗してい。あれから一二年過ぎてぼくの方が腕を上げているはずという思いはあったし、今までの経験で何とか行けると思っていた。。
    しかし8ゲームで序盤に03とリードを許してしまった。
    スロースターターのぼく、試合の始まる前になぜ体をほぐさなかったのだろう。大丈夫という思い込みがあった気がする。
    ライジングやノーバンドでちょこちょこやってくる。仲間のM氏タイプ。ぼくの苦手のタイプなのだが、23までばん回した。24 34 35と苦戦が続いたが、何とか喰らいついて、それから45 55 65と逆転してぼくのサービスとなった。3ゲームどうして取れたのか夢中だったから記憶にない。
    コートチェンジするベンチの中で、今まで考えなかったことがいろいろと頭をよぎった。無心でよいのに、ぼくの弱いところだ。サービスをキープすれば75で王手を掛けることができる大事なサービス。実際プロでもこの辺でもたもたする選手が多い。
    ぼくも同で15 40とリードを許したが頑張って40 40の一本勝負まで何とかこぎつけた。またここで考えてしまう。セカンドサービスを大事に入れたが浅くなり、敵は今まで使わなかった強打でヒットしてエースとなしてしまった。
    66。流れは変わっていた。さすが百戦錬磨か、相手は今まで以上に必死にボールにくらいついて、ぼくの執念を上まっていた。フォアの両手打ちクロスに深く入れたつもりが、

    風に乗ってまさかのアウトでゲームセット、68の負であった。65からの3ゲームは相手の執念に負けた。脱帽、あの執念がぼくには欠けていると思った。

    同じシーガイヤテニスグラブでITFの宮崎国際女子チャレンジャーテニス大会の準決勝、決勝戦を見ることが出来た。
    2回戦終えてから重い足取りをセンターコートへ向けた。参加賞として入場券をもらっていたのだ。そこでは準決勝戦の最中ファーストの終盤で、大西 香選手のストロークがまさり一方的に63で取りセカンドも20とリードした。大西選手のストレートの勝ちだと、その内容から思えたが、そうは問屋はおろさなかった。ぼくはうつろな気持ちで、ぼんやりと早く終わってくれ帰りたいのだからと見ていた。相手の選手は目立つ虹色のレースのついたウエアーで格好だけかと思っていると、思い切りのよいショットが決りだし炸裂しだした。高かく高くトスしてのサービスもこ気味よく決りだして

    、それから6ゲーム連取して62で取ってしまった。ファイナルに突入とわかって、ぼくの眼が覚めた。
    バック、フォアともにストレートに何度もエースを決め、その選手を注視し始めていた。
    牟田口どこかで聞いたことのある名前だと思いめぐらして、まさかと思っていたが、家に戻ってブログで間違いないと分かった。

    海を渡った小さなテニス選手・牟田口恵美《ドリーム・キッズ!「海を渡った小さなプロたち~テニス選手・牟田口恵美14才~」》

    それは成長した17歳の彼女の姿だった。

    グランドスラムの何処かの予選に出場したと小耳に挟んだことがあったが、この大会も予選から出場したと言う彼女のいきさつはしるよしもない。ポイント稼ぎのどさ回りとも思える大会でも準決勝、決勝戦だけあって、どの選手もパワフルで見ごたえのあるなテニスを楽しませてくれた。
    さすがプロだと感心して見ていた。





    決勝戦
    (決勝戦 牟田口36 16で久見香奈恵に負る)


    草トー | 投稿者 ていちゃん 23:57 | コメント(4) | トラックバック(0)