2012年08月07日
SリタイアでD危うく生き残る
火曜日、酷暑。
シングル一回戦10時30分過ぎコートに入る。コートはフライパンの灼熱。相手H氏は徹底した高いスピンボールが武器、バックはスライスや高いボールでつないでフォアに回り込み又高いスピンボールでつなぐ。出だしは02と相手の山なりスピンボールに戸惑ったが、左右両手のぼくの方がより威力があり有利だと感じていた。33から53リードしたのに、ここから例のもたもたが始まっのだ。早く終わらようと積極的に前に出たのが裏目にでた。55から66タイブレーク。永遠に続きそうなロブの打ち合いに、灼熱の太陽の下でジリジリと体力の消耗を感じていた。タイブレークも先行を許しが粘っていると66。そこで危うく逃げきった。ファースト75。
セカンドはトイレブレークを取り冷水を自販機で購入したりしてセカンドに備えたが、試合が始まると消耗が思った以上に厳しい。ボールは追えなくなっていて、サービスで左ふくらはぎに異変をおぼえた。
相手のバックにボールを集めて前に出てみたが、成果は上がらない。
今日昼から行われるダブルスを考えるとこれ以上の消耗は避けなくてはならないと思いはじめていた。セット11になってからと考えたが15でリタイアを申し出た。ファイナルで勝つめどは立たなかったし、その上ダブルスも失う羽目になるのは間違いないと判断した。アンパイヤに申し出ると止める理由をしつこく尋ねる。そうして、いいですと言うのに待機している医師を呼び寄せた。取り囲んだ関係者は、ぼくの話を聞き、大事に至らず適切な判断だったかもしれませんねとのたまった。医師の差し出した飲む点滴と言われるペットボトルを口にするとうまかった。美味しいということはあなたの体は、そういう状態になっているのですよと言われ、気力だけで戦っていたのだと実感した。パートナーのM氏に助けられて木陰に行き、今更ながら疲労困憊している自分がわかった。医師はしばらくしてからそこにも足を運んでくれ、ぼくの状態を確かめて、飲む点滴を良かったらとくれた。
ぼくのためにしばらく時間をずらしてくれて11番コートで1回戦のダブルスが始まった。
相手の一人はぼくのシングルの相手。負けたくない、負けられない相手なのだ。体は回復していた。なんとファーストは60。一瞬楽勝がよぎった。しかしセカンドになると両足のふくらはぎが再び硬直しだしたところに相手が必死で向かってきた、ミスショットが減り、いつの間にか完全相手の流れに。23でのコートチェンジの時、M氏に体調悪化のことを話した。この弱気発言がどうだったのか。26で落としてしまった。ぼくのミスが目立ちはじめるとぼくにボールを集め出しM氏がムリをする悪循環。
悪い流れを引きずっての10ポイントのタイブレークに突入、ぼくはここでもゆっくりトイレ休憩を取り少しでも回復を期待していた。
タイブレークは接戦ながら相手優位に進行、66でのぼくの二つミスで68。決めようとしてコントトールができなかった。足がよろけていたに違いない。致命傷に思えた。いろんなことがよぎっていたが、しかしM氏の頑張リで持ち直した。88 98。だがマッチポイントをぼくがまたミスり99。しかし、そこから 10 9 11 9まさに薄氷を踏む勝利が待っていた。シングルスのリタイアがむくわれたのだ。
シングル一回戦10時30分過ぎコートに入る。コートはフライパンの灼熱。相手H氏は徹底した高いスピンボールが武器、バックはスライスや高いボールでつないでフォアに回り込み又高いスピンボールでつなぐ。出だしは02と相手の山なりスピンボールに戸惑ったが、左右両手のぼくの方がより威力があり有利だと感じていた。33から53リードしたのに、ここから例のもたもたが始まっのだ。早く終わらようと積極的に前に出たのが裏目にでた。55から66タイブレーク。永遠に続きそうなロブの打ち合いに、灼熱の太陽の下でジリジリと体力の消耗を感じていた。タイブレークも先行を許しが粘っていると66。そこで危うく逃げきった。ファースト75。
セカンドはトイレブレークを取り冷水を自販機で購入したりしてセカンドに備えたが、試合が始まると消耗が思った以上に厳しい。ボールは追えなくなっていて、サービスで左ふくらはぎに異変をおぼえた。
相手のバックにボールを集めて前に出てみたが、成果は上がらない。
今日昼から行われるダブルスを考えるとこれ以上の消耗は避けなくてはならないと思いはじめていた。セット11になってからと考えたが15でリタイアを申し出た。ファイナルで勝つめどは立たなかったし、その上ダブルスも失う羽目になるのは間違いないと判断した。アンパイヤに申し出ると止める理由をしつこく尋ねる。そうして、いいですと言うのに待機している医師を呼び寄せた。取り囲んだ関係者は、ぼくの話を聞き、大事に至らず適切な判断だったかもしれませんねとのたまった。医師の差し出した飲む点滴と言われるペットボトルを口にするとうまかった。美味しいということはあなたの体は、そういう状態になっているのですよと言われ、気力だけで戦っていたのだと実感した。パートナーのM氏に助けられて木陰に行き、今更ながら疲労困憊している自分がわかった。医師はしばらくしてからそこにも足を運んでくれ、ぼくの状態を確かめて、飲む点滴を良かったらとくれた。
ぼくのためにしばらく時間をずらしてくれて11番コートで1回戦のダブルスが始まった。
相手の一人はぼくのシングルの相手。負けたくない、負けられない相手なのだ。体は回復していた。なんとファーストは60。一瞬楽勝がよぎった。しかしセカンドになると両足のふくらはぎが再び硬直しだしたところに相手が必死で向かってきた、ミスショットが減り、いつの間にか完全相手の流れに。23でのコートチェンジの時、M氏に体調悪化のことを話した。この弱気発言がどうだったのか。26で落としてしまった。ぼくのミスが目立ちはじめるとぼくにボールを集め出しM氏がムリをする悪循環。
悪い流れを引きずっての10ポイントのタイブレークに突入、ぼくはここでもゆっくりトイレ休憩を取り少しでも回復を期待していた。
タイブレークは接戦ながら相手優位に進行、66でのぼくの二つミスで68。決めようとしてコントトールができなかった。足がよろけていたに違いない。致命傷に思えた。いろんなことがよぎっていたが、しかしM氏の頑張リで持ち直した。88 98。だがマッチポイントをぼくがまたミスり99。しかし、そこから 10 9 11 9まさに薄氷を踏む勝利が待っていた。シングルスのリタイアがむくわれたのだ。