2013年09月09日
いいテニスを見させていただきました
月曜日、晴れ。
センターコートでのテニスを終えて近くのベンチで一息入れ、用具バッグを背負い肩を落としてゆらゆら駐車場へと歩を進めていると、すれ違いざま軽く会釈をしながら「いいテニスを見させていただきました。」と小さく言って通り過ぎた人影があった。
80歳の出場者に思えた。見知らぬ人に思えた。ぼくの試合をを見ていてくれていたのだ。そしてひそかに応援してくれいたのかと思うと、胸のもやもやに一服の清涼剤だった。
ぶざまな不甲斐ないテニスだったが、ぼくが精一杯頑張り踏ん張っていたのをわかってくれた人がいたのだ。何だが救われた気持ちになっていた。
ぼくとKプロとの試合はセンターコートに用意されていた。
上位順番であるぼくが受付でセンターコートのボールを要求すると、ちょっとお待ちくださいと言ってから、神妙な態度の女性が現れたので何事かと身構えると、この大会のスポンサーで何とかグルコサミンのコマーシャル用にKプロの写真を撮りたいのでとぼくの同意を求めてきた。いいですよ、ついでにぼくの写真も一枚お願いしますというと分かりましたと言った。
コートでは、三脚を据えての撮影の準備を進めていた。
5分間の練習、やはりボールはぜんぜん弾まない。昨年の二の舞だけはしたくない。昨年のブログをひも解くとベーグル、ベーグルでの敗退。
ファーストは22のスタート、相手のサービス、ブレークしそうなのを逃すと23。コートチェンジしてまぶしい方からのサービス、ブレーク逸したのが頭をよぎりダブルフォールト2本犯して、24とリードを許して流れを止めることは出来なかった。
ヒート何とかの適用で5分間休憩の後セカンドに突入した。ぼくは3本目のラケットを手にし、腰痛予防のベルトを外してコートに入った。ゲーム目の相手のサービスをブレークすると、簡単にゲームが取れだし何と40でリードしていた。ファイナルまで行けるとちょっと守りになったのだろうか。
ここで相手のサービス、ブレークして50のチャンスもあったのに逃して41。相手のサービスだからと気に留めないようにしたつもりが、コートチェンジしてまぶしい方からのサービスでファーストと全く同じことをしていた。44 45と5ゲーム連取されていつの間にか後がなくまっていた。
4ゲーム取って6ゲーム連取されるぶざまな負けたをするのか、相手の強さを助長するだけの内容にぼくは加担しているのだ。必死でサービスをしてもぎ取り55 56。ここでも必死のサービスでジュースを延々と繰り返すと、気がつけば66タイブレークに突入していた。
しかしここまでだった。44まで競ったが47で負けてしまった。結果は26 67。
終盤競っていると立ち見人が増えていた。興味深々だったのだろう。番狂わせが起きる可能性は秘めていた。
先日お会いした折、応援に来ると言っていた長男嫁の親父の姿を人の多かった右の観覧場を時折目くばせしたが見当たらない。来ていないと思いこんでいた。ところが左側の観覧場にはただ一人最初から最後までだまっえ中央に座り込んでいる人がいた。Kプロのテニスを見ているのか、それともよほどのテニス好きの人なのだろうと、まったく思いもしなかった。
ぼくの好プレーに拍手でもあれば「えー」と探りを入れたと思うに残念で仕方がない。試合後ベンチに座っていたとき、どこからともなく現れそれが親父さんだったと知って、平謝り。
親父さんは近くにある家に誘ってくれた。シャーワーを浴び手料理のソーメンをいただいて、そして体を休ませていただいた。ありがとうございました。
知っていれば火事場の力が出ていたかも・・・これは冗談。
センターコートでのテニスを終えて近くのベンチで一息入れ、用具バッグを背負い肩を落としてゆらゆら駐車場へと歩を進めていると、すれ違いざま軽く会釈をしながら「いいテニスを見させていただきました。」と小さく言って通り過ぎた人影があった。
80歳の出場者に思えた。見知らぬ人に思えた。ぼくの試合をを見ていてくれていたのだ。そしてひそかに応援してくれいたのかと思うと、胸のもやもやに一服の清涼剤だった。
ぶざまな不甲斐ないテニスだったが、ぼくが精一杯頑張り踏ん張っていたのをわかってくれた人がいたのだ。何だが救われた気持ちになっていた。
ぼくとKプロとの試合はセンターコートに用意されていた。
上位順番であるぼくが受付でセンターコートのボールを要求すると、ちょっとお待ちくださいと言ってから、神妙な態度の女性が現れたので何事かと身構えると、この大会のスポンサーで何とかグルコサミンのコマーシャル用にKプロの写真を撮りたいのでとぼくの同意を求めてきた。いいですよ、ついでにぼくの写真も一枚お願いしますというと分かりましたと言った。
コートでは、三脚を据えての撮影の準備を進めていた。
5分間の練習、やはりボールはぜんぜん弾まない。昨年の二の舞だけはしたくない。昨年のブログをひも解くとベーグル、ベーグルでの敗退。
ファーストは22のスタート、相手のサービス、ブレークしそうなのを逃すと23。コートチェンジしてまぶしい方からのサービス、ブレーク逸したのが頭をよぎりダブルフォールト2本犯して、24とリードを許して流れを止めることは出来なかった。
ヒート何とかの適用で5分間休憩の後セカンドに突入した。ぼくは3本目のラケットを手にし、腰痛予防のベルトを外してコートに入った。ゲーム目の相手のサービスをブレークすると、簡単にゲームが取れだし何と40でリードしていた。ファイナルまで行けるとちょっと守りになったのだろうか。
ここで相手のサービス、ブレークして50のチャンスもあったのに逃して41。相手のサービスだからと気に留めないようにしたつもりが、コートチェンジしてまぶしい方からのサービスでファーストと全く同じことをしていた。44 45と5ゲーム連取されていつの間にか後がなくまっていた。
4ゲーム取って6ゲーム連取されるぶざまな負けたをするのか、相手の強さを助長するだけの内容にぼくは加担しているのだ。必死でサービスをしてもぎ取り55 56。ここでも必死のサービスでジュースを延々と繰り返すと、気がつけば66タイブレークに突入していた。
しかしここまでだった。44まで競ったが47で負けてしまった。結果は26 67。
終盤競っていると立ち見人が増えていた。興味深々だったのだろう。番狂わせが起きる可能性は秘めていた。
先日お会いした折、応援に来ると言っていた長男嫁の親父の姿を人の多かった右の観覧場を時折目くばせしたが見当たらない。来ていないと思いこんでいた。ところが左側の観覧場にはただ一人最初から最後までだまっえ中央に座り込んでいる人がいた。Kプロのテニスを見ているのか、それともよほどのテニス好きの人なのだろうと、まったく思いもしなかった。
ぼくの好プレーに拍手でもあれば「えー」と探りを入れたと思うに残念で仕方がない。試合後ベンチに座っていたとき、どこからともなく現れそれが親父さんだったと知って、平謝り。
親父さんは近くにある家に誘ってくれた。シャーワーを浴び手料理のソーメンをいただいて、そして体を休ませていただいた。ありがとうございました。
知っていれば火事場の力が出ていたかも・・・これは冗談。