2008年02月17日
思い出づくり
真っ白な山並を眺めていると九州のスキー場も今が最盛期だなあと想像にかられた。孫のことが浮かんできた。いろんな遊びを一緒にやってきたけれど、スキーだけは考えもしなかった。そうだこの思い出を残してやるためには、今この時期しかないのだ。
昨日の昼下がりそのことを話題にすると孫は大喜び、家族も賛成してくれたので昨夕からばたばた準備した。
スキー三点は物置の一番奥に追いやっていたので出すのに一苦労、ウエアもどこにしまったか思いだぜないほどだった。
今朝7時ごろ九重高原スキー場に向けて家を出る。やまなみを登り始めると曇り空からは雪が舞はじめ道路も日陰では今にも滑りそうな状態であったが、慎重な運転を心がけ何とかチェーンなしで9時過ぎに目的地にたどり着くことができた。
ここは初めてのスキー場で勝手がわからずとまどったが、とりあえず私と孫の入場料(大人3500円小学生以上3000円 内千円は保険料で帰りに戻る)を払い、孫の三点セット(スキー、靴、ストック3000円)を借りてゲレンデに出る。
目にするもの全て目新しい孫は少し興奮ぎみ、あれもしたいこれもしたいというが今日はスキーだけだと念を押してから、一から教えることになる。
50メータくらいの距離を登り降りをしながら1時間半くらい練習する。付近には孫と同じくらいの子らに教えている親子づれが大勢で「ほら、きりんちゃんあんなにするのよ」と盗み見したりしながらくり返すが、何度の登りにはさすがにくたびれて同居者の待つハウスの食堂で休憩する。熱いラーメンで一息入れると孫がリフトに乗りたいと言っていたのを思い出しいた。そのときは危ないからまだだめだと、本人を納得させたのだが、思い出づくりなのに50メータを行ったり来たりじゃ疲れるだけで物足りなさが残るだろうと、一回だけリフトに乗せてあげようと思い直し一回券二枚(300*2)を買いに行く。
孫は大喜び。スキーを初めて1時間半くらいの者がリフトに乗るのは経験上大変だとわかっていたので、孫のスキーを私が持って乗ろうと並んでいるとスキーを付けてないと乗せられないという。スキーを付けさせて少し不安になっていると
初心者の方は右側に並んで手を上げて下さいとマイクの案内があっていたので、それを当てにして何とか乗ることが出来てほっとしたものの、降りる時の方がもっと大変なのだ。第一リフトは初心者のゲレンデのところが終点で、リフトから降るのはまた介添えをしてもらいながら降りたが本人はけろっとしている。
リフトを降りた一角には初心者がひしめいていた。スノーボーを付けた男女の若者がほとんどだ。ウエアやボードは真新しいもので一見して上手だと思いしゃ、よく観察するとほとんどへっぴり腰でのたうちまわっている。スノーボーってそんなに難しいのかなおと思ったりもした。
そこには、ゆるやかなスロープで2-300メータくらいのゲレンデがハウスに向かって広がっており孫には十分すぎる広さだ。最初はその広さと傾斜に戸惑ったらしくもたもたしていたが、滑り出したら止められない「ハノジ、ハノジ」「足を広げて」大声で叫びながら追いかる。
「わかってる」というがスピードは落ちない。
二三度しりもちを着き、立ち上がるのを援助したりアドバイスをしながら何とか滑りおた。
その顔にはなんともいえない喜びの笑みが溢れていた。
「おもしろい」「おもしろかったね、じいちゃん」スキーの楽しさを体感して嬉々としている孫にじゃーこれまでとはとても言えない。
もう一回分券を買ってくるからここで待っているように言って二回分買ってきた。
三回目の時はゲレンデの半分くらいを倒れることなく、立ち止まっている人をぬうようにリフト乗り場近くまで滑り降りたのには、正直驚いた。
天候は回復せずに段々風や雪が激しくなりゴーグルがほしいというほっぺを真っ赤にした孫をなだめながらのスキーも、チェーンのない人の早めの帰途をうながすマイクを耳にして、そろそろ潮時かなと考えた。時間は四時間ほど経過している。孫を納得させて、クラブハウスに戻るとまだまだ入場者が続いていた。ナイター設備もあるらしく、表に出ると貸切バスも7-8台止まっており、私の車のはるか遠くまで車で埋まっているの目にしたときはさすがに驚いた。
車全体薄い雪に覆われフロントガラスには4-5センチの雪がこびりついている。薄暗い空からは雪で、三々五々と帰りの車も見受けられ、スキー場近くの山道をチェーンなしで
通れるのはぎりぎりの状況だった。慎重に運転してようやく山並の普通の道路にたどりついた。
温泉に直行して体を癒してから我が家にたどり着く。
昨日の昼下がりそのことを話題にすると孫は大喜び、家族も賛成してくれたので昨夕からばたばた準備した。
スキー三点は物置の一番奥に追いやっていたので出すのに一苦労、ウエアもどこにしまったか思いだぜないほどだった。
今朝7時ごろ九重高原スキー場に向けて家を出る。やまなみを登り始めると曇り空からは雪が舞はじめ道路も日陰では今にも滑りそうな状態であったが、慎重な運転を心がけ何とかチェーンなしで9時過ぎに目的地にたどり着くことができた。
ここは初めてのスキー場で勝手がわからずとまどったが、とりあえず私と孫の入場料(大人3500円小学生以上3000円 内千円は保険料で帰りに戻る)を払い、孫の三点セット(スキー、靴、ストック3000円)を借りてゲレンデに出る。
目にするもの全て目新しい孫は少し興奮ぎみ、あれもしたいこれもしたいというが今日はスキーだけだと念を押してから、一から教えることになる。
50メータくらいの距離を登り降りをしながら1時間半くらい練習する。付近には孫と同じくらいの子らに教えている親子づれが大勢で「ほら、きりんちゃんあんなにするのよ」と盗み見したりしながらくり返すが、何度の登りにはさすがにくたびれて同居者の待つハウスの食堂で休憩する。熱いラーメンで一息入れると孫がリフトに乗りたいと言っていたのを思い出しいた。そのときは危ないからまだだめだと、本人を納得させたのだが、思い出づくりなのに50メータを行ったり来たりじゃ疲れるだけで物足りなさが残るだろうと、一回だけリフトに乗せてあげようと思い直し一回券二枚(300*2)を買いに行く。
孫は大喜び。スキーを初めて1時間半くらいの者がリフトに乗るのは経験上大変だとわかっていたので、孫のスキーを私が持って乗ろうと並んでいるとスキーを付けてないと乗せられないという。スキーを付けさせて少し不安になっていると
初心者の方は右側に並んで手を上げて下さいとマイクの案内があっていたので、それを当てにして何とか乗ることが出来てほっとしたものの、降りる時の方がもっと大変なのだ。第一リフトは初心者のゲレンデのところが終点で、リフトから降るのはまた介添えをしてもらいながら降りたが本人はけろっとしている。
リフトを降りた一角には初心者がひしめいていた。スノーボーを付けた男女の若者がほとんどだ。ウエアやボードは真新しいもので一見して上手だと思いしゃ、よく観察するとほとんどへっぴり腰でのたうちまわっている。スノーボーってそんなに難しいのかなおと思ったりもした。
そこには、ゆるやかなスロープで2-300メータくらいのゲレンデがハウスに向かって広がっており孫には十分すぎる広さだ。最初はその広さと傾斜に戸惑ったらしくもたもたしていたが、滑り出したら止められない「ハノジ、ハノジ」「足を広げて」大声で叫びながら追いかる。
「わかってる」というがスピードは落ちない。
二三度しりもちを着き、立ち上がるのを援助したりアドバイスをしながら何とか滑りおた。
その顔にはなんともいえない喜びの笑みが溢れていた。
「おもしろい」「おもしろかったね、じいちゃん」スキーの楽しさを体感して嬉々としている孫にじゃーこれまでとはとても言えない。
もう一回分券を買ってくるからここで待っているように言って二回分買ってきた。
三回目の時はゲレンデの半分くらいを倒れることなく、立ち止まっている人をぬうようにリフト乗り場近くまで滑り降りたのには、正直驚いた。
天候は回復せずに段々風や雪が激しくなりゴーグルがほしいというほっぺを真っ赤にした孫をなだめながらのスキーも、チェーンのない人の早めの帰途をうながすマイクを耳にして、そろそろ潮時かなと考えた。時間は四時間ほど経過している。孫を納得させて、クラブハウスに戻るとまだまだ入場者が続いていた。ナイター設備もあるらしく、表に出ると貸切バスも7-8台止まっており、私の車のはるか遠くまで車で埋まっているの目にしたときはさすがに驚いた。
車全体薄い雪に覆われフロントガラスには4-5センチの雪がこびりついている。薄暗い空からは雪で、三々五々と帰りの車も見受けられ、スキー場近くの山道をチェーンなしで
通れるのはぎりぎりの状況だった。慎重に運転してようやく山並の普通の道路にたどりついた。
温泉に直行して体を癒してから我が家にたどり着く。
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