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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    。「暗黒の大陸」スタンレー著を読み終える

    晴れ、16日17日は「第二回日本シニアテニス全国地域対抗大会」がパークドームで開かれることもあって体を休めることにした。昨日、一昨日とやりすぎた気がしたのだ。
    この大会もこれで最後とか、いろいろと問題があるらしい。最後の大会に運よく出れることになったので良かった。

    午前中読書。「暗黒の大陸」スタンレー著を読み終える。後半のもっとすごい内容にただただ驚き驚嘆の連続に現在のFS小説でも遠く及ばないと思った。

    アフリカの赤道直下インド洋のザンジバルから大西洋のボマまでを999日をかけてやっと横断する。最後に残った百数十人の隊は食料を手に入れる手立ての品物も底につき、餓死寸前の状態まで追い詰められながら、近づいたボマまで数人の隊員を先行させて白人に連絡をとり助けをもとめて何とか目的を達成したのだ。なぜそこまで命がいくらあっても足りないような冒険をいや探検をやったのかと脳裏をかすめたがほんとうの探検とはそこまでの覚悟はあるのだろう。
    アフリカ真っ只中の支流がどこに流れているのか探検するのも大きな目的だったらしい。その支流(コンゴ川)に沿って下りながら、妻子も同行している何百人もの探検隊の移動は遅々としたものだったに相違ない。
    カヌーを使った移動や未踏のジャングルを切り開きながらも移動は想像を絶する。逃亡するポーター、赤痢や天然痘などの疫病との闘い、次々と襲い掛かる土人、人食い人種等に何十回となく襲われ隊員が犠牲になっていく。
    引くも地獄、進むも地獄という瀬戸際に何度も遭遇しながら、最後には隊長スタンレー氏の説得と人望に団結して偉業を達成したのだ。

    スタンレーが遭遇した未開の美しいジャングル今はどうなっているのだろうとその面影を思った。この時代は象牙の交易や土人を奴隷にするために白人やアラブ人がアフリカ奥地まで探索して土人たちを痛めつけ売り買いして富を築いた時代らしい。

    スタンレー隊が襲われたような好戦的な土人の多いアフリカだから今でも民族紛争が収まらないのだと、勝手に想像してみた。

    観戦 | 投稿者 ていちゃん 23:19 | コメント(0) | トラックバック(0)