シニアテニス両手打ちでの挑戦記 ６０歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

少し寒いが今日も晴天、雲は視界になし。
チャリでルーデンステニスクラブまで出かける。しっかり着込んでペダルを踏んでいると頬打つ風は冷たいけれど３０分ほどすると汗が出だす。胸元を開けて風を入れると少しは効果はあったがスピードで調整しながら行く。
試合は９時から始っている。９時過ぎで出て３０分くらいでと思っていたが、考えが甘い。１時間弱でようやくたどり着りついた。
もうほとんどのコートでセカンドに入っていた。
昨日、地元の中学生（松村）を下した森選手（武雄クラブ）は鹿児島の鳳凰高校の選手と対戦していたが今日は苦戦していた。ファーストは簡単に落としておりセカンドも２－５くらいから４－５追い上げたがそこで力尽きた。
相手は中学生とは違いフォアーの一発に威力がありラリーでねばってもそのうち相手に回り込んでのフォアーのチャンスが回ってくるのだ。
期待されていた地元の大塚選手もすごいラリーの応酬を繰り広げていたが彼の方がミスが多かったということだろう。
ストレートで敗れる。
　　　　　　　　

地元女子期待の長谷川選手はファーストは苦戦で７－５で何とか取ったので多分大丈夫だろうと帰途に着く。

　　　　　　　　

帰りは江津湖の遊歩道に降りていって湖畔をめでながらチャリを踏むと岸辺にたむろしていたのか、水鳥たちが一斉にうごめきだし、岸を離れて沖へと向かう。

　　　　　　　　

冬のたたずまいに模様替えした江津湖は静まりかえってひんやりしている。ゆっくりとペダルをふみ周囲を見渡しつつ惜しみながら後にした。