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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    まだ頑張って見ろということかな

    あーちゃんをM市に残して午後の通勤時間帯に高速に乗り帰途についた。金曜日のM県は終日雨、K県に近づくにつれ曇り空に変わった。
    リタイアーする前はそこそこの車に乗っていたので、巡航速度120キロでほぼ追い越し車線を130から140くらいで、そこのけそこのけではしっていた。いまは車のレベルで巡航速度90とばして120での安全運転だ。

    御船の近くで追い抜いて走行車線に戻って距離の短い陸橋かトンネルを通過しているとパタパタパタと音が響いてきた。近くの車かと視線を巡らすが見あたらない。自分の車かもとハンドルに力を入れてシフトダウンして路肩に車を寄せると急にハンドルが重くなった。パンクだ。運よく目の前の路肩が広くなっている。安心して処理できる広さに助かった。高速でのパンクもはじめてだが、この車でも始めてだった。
    タイヤ交換の経験は豊富、ジャッキを運転席側の後ろにセットして、交換タイヤを取り出そうとすると、タイヤ固定しているボルトが緩まない。ハンマーで叩いてまさそうとしたのだが、それがまずかったのか、ねじ山がおかしくなったらしく、叩いても少ししか回らない。
    それを見透かしたかのように、黄色の四駆のパトロールカー静かに接近して後にとまった。

    すごいタイミングのよさにあきれていた。二人が出てきて手伝ってくれた。タイヤ交換は自分で十分だったのだが、交換タイヤが取れない。3人でかわるがわる試みるが、少しは回ったがボルトは長いのだ。ぼくはねじを回して取るのをあきらめて、パトロールカーが用意したバールで圧着しているプラスチックの押さえ板をこねて分離した。
    スペアタイヤは実際よりかなり肉細だ。その空気圧も問題があるらしく、コンパクトな空気入れ取り出しシガレットの差込から電源をとって正常値にしていただいた。

    追越車線でパンクしていたら、路肩までうまく行けただろうか、トンネル内だったからパタパタの音が聞こえたが、そうでなかったらハンドルを取られるまでパンクが分からなかっただろう。ハンドルを取られながら路肩まで無事にたどり着いただろうか。
    考えれば考えるほど、一般道路で起きたくらいの出来事で終わったことに、因縁を思わずにはいられなかった。


    シャラポワがイタリア国際の準決勝でno1のウォズニアッキを破り決勝でストーサーを倒して優勝したそうだ。
    シャラポワの復活はウイリアムズ姉妹の欠場する全仏では、一躍本命に浮かび上がったといっても過言ではあるまい。

    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:51 | コメント(5) | トラックバック(0)