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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    対抗戦(中国VS九州)

    月曜日、海の日。雲多くはれ。
    博多の森へ、10時試合開始との案内で30分前に到着予定で車を走らせているとい、先についていたM氏より9時40分から開会式だそうですとメールが届いた。

    対抗戦は初めての参加、参加基準はどうなのか分からない。昨年、M氏より中国との対抗戦の案内があるかもしれないと言われて、期待していたが音沙汰なしだった。昨年は九州毎日と中国のダブルスに優勝していたのだ。
    今年、ダブルスの実績は皆無、それなのに案内が届いたので正直驚いた。M氏にも案内があったというので相談して練習をかね二人で参加することにする。

    8月初旬に行われる中国選手権のポイントがなくなれば全日本の道は閉ざされる。昨年優勝した九州毎日は欠場し、九州選手権でそれを取り戻そうと試みたが1回戦敗退で崖っぷちに立たされている。

    中国にエントリ、福岡ベテランにもエントリして、取らぬ狸の皮算用してようやく全日本が見えてくるといった危機状態。

    対抗戦は女子45歳から男子は60歳からの選手100余名で単複を競い勝ち負けを争う。ここしばらくは全九州の勝利が続いているそうな。

    ぼくたち70歳ダブルスは1番コートの3試合目になっていたので、時間まで日ごろ見られない選手の戦いぶりを観戦していた。ぼくたちの相手は昨年の中国選手権ファイナルで戦った相手で、今年の中国選手権、一回戦勝てば決勝戦で又も顔を合わせる可能性がある。

    30でリードしてベンチに戻ったとき、隣のコートで異変が起きていた。75歳代の中国代表選手の一人がベースラインの後ろに倒れこんでうつ伏せになっていた。三人が駆け寄って、上向きにさせて一人が両手で胸の当たりを押し始めた。
    3面のコートは凍りついたように動かなくなり遠く近くから見守っていた。AEDと叫ぶもの、AEDは誰かがすぐに持ってきたが、救急車の手配と叫ぶ人、うちわであおぐ者。傘を広げて日陰を作る人たちとその周りに人だかりできていた。

    救急車のサイレンが遠くに鳴り、ようやく救急隊員2名が何かを小脇に抱えてコートにかけ下りてきたときはホッとした。その敏速な行動は頼もしく熱いものを感じた。しばらくとどまり処置らしきものを施していたが、間もなくマッサージを引き継ぎながら手際よくタンカーに移してコートの外へと消えて行った。

    しばらくして試合再開したが、しばらくうつろな気持ちで集中できなかったがファーストは62で取っていた。セカンドは流れは相手に移り、取れそうなゲームを何度も落として25とあきらめ気分になっていたが、55までばん回した。しかし、そこまでで57落としてファイナルのスーパータイブレークとなってしまった。

    ここでは63とリードして行けると思っていたら、ポロポロと66なってしまい、それからはシーソゲーム、最後は12-14で相手の満面の笑みを見ることになった。
    親善だから、よかったような気持ちもあり複雑ではあったが、それでも全九州の優位は揺るぎなかったようだ。

    懇親会の席で倒れた人の経過報告があった。心臓のつながる大き血管の一つが詰まったらしく、初期の手当てが良かったのか、しばらくの入院で済みそうだと分かると、拍手が起きた。

    自分の行動はどうだったのかと、反省する。うちわも傘も敷物も持っていたのに体が動こうとしなかった。こんど遭遇したときは体を動かそう。

    開会式
    (開会式)

    現場








    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:39 | コメント(1) | トラックバック(0)