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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    デ杯、敗れたデルポトロに拍手喝采

    月曜日、小春日より。
    デ杯、二日目のダブルスは土俵際のスペインがゲームカウント30の圧勝で、勝敗は最終日のシングルスに持ち越こされ、深夜に決着がつきスペインが優勝した。

    4試合目のシングルスは両陣営ともエースがコートに立った。モナコにストレートで勝利したスペインのナダルとフェレールにファイナル5セットまでむつれて力尽き敗れたアルゼンチンのデルポトロ。

    ファーストセットのナダルはミスが目立ち元気がなかっのに対して、初戦敗退のリベンジに燃えるデルポトロは思い切りの良いテニスで61ともぎ取った。まさに気力でデルポトロがまさっていた。
    セカンドもその流れが続いていた、フェレール戦で痛めたのか両太ももにテーピングが目に付いたデルポトロではあるが、ハンデイはおくびにも見せず、なんとしても勝たなければという必死さが伝わってきていた。

    だがセカンド、ナダルのサービスを0 40と誰もがブレークすると信じていたのにブレークを逸してから徐々に流れが変わりはじめていた。ナダルは得意の赤土の感触を徐々に取り戻していた。デルポトロはセカンドを46で落とすと3セットも16で落とし、会場はもう優勝したかのような、けたたましい雰囲気となっていた。
    かわいそうなほど意気消沈したアルゼンチン陣営に応援団。

    しかしここからデルポトロが国を背負っての意地、負けてたまるかという最後の力を振り絞っての死闘が繰り広げた。
    サッカーの応援にも匹敵す両国の応援合戦がラッパやタイコ交じりで最高潮に達し、二人のプレヤーは戸惑いながら審判が制してもなかなか静まらない中、渾身の力を発散していた。
    4セット目、デルポトロは53とリードしてサービスアンドセットまでこぎ付けていた。
    サービスをキープできれば、ファイナル5セット目に突入して流れを引き寄せつつあったデルポトロが勝利して、5試合目のシングルスに持ち込めばアルゼンチンの初優勝はまだ夢ではない。

    しかしここでサービスを落として54、ナダルがキープして55 65 66 とこの間のゲームは一球一球に会場が騒然としてゲームは遅々としていた。まさに内容は一喜一憂で進行していたのだ。
    タイブレークはデルポトロのサービスではじまり、それを落としていやな雰囲気があった。ナダルが強気で2ポイントをとり03。リードしたナダルは強気、あせりのデルポトロにミスが出たりして05 06 16 17で一方的にやられた。

    ナダルはコートに仰向けに倒れこみよろこびを表し、チームメートとは彼の周りに駆け寄り喜びを爆発させようとしたが、ナダルはそれを制してネットを両手でつかみ肩を落としているデルポトロをいたわった。それから相手の陣営に行って、一人ひとりとかるく抱擁をし、そして自陣に戻ってよろこびを分かちあった。

    それにしても国別対抗戦は怖いなあと思った。人間の本能は闘争心の塊なんだ。そうして戦争も勃発したののかもしれない。



    日記 | 投稿者 ていちゃん 23:46 | コメント(0)| トラックバック(0)
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