2013年06月13日
九州選手権 70ベスト8の戦い
木曜日晴れ。
博多の森へ到着したのは、ちょうどの9時半過ぎ、3千人収容のセンターコートから15番コート、14番コートと遠ざかる、分かりにくい番付のコートで、15から12番コートの4面に70のベストエイトが並んで入っていた。
M氏が戦おうとしている13番コートをメインに4面を見渡せる場所に陣取って戦況を見逃すまいと見入っていた。
M氏は昨年の中国選手権のリベンジのかかる戦いにファーストは62で取ったので安心していると、セカンドは接戦となって33から34とリードを許し、手の内を見透かされたのか、戦術を変えてきた。やばいなあと注視していると、さすがM氏も戦術を変えて44ともどして45そして46と振り切り最初のベスト4入りを決めた。めでたしめでたし。
次は14番コート、春の九州毎日でぼくと3時間半の戦いをしたTK氏、4シードのON氏にファースト53と好調の出だしてものにするかと思ったのに、それから4ゲーム連取されて57でファーストを落とすとセカンドはなすすべもなく敗れた。
次は12番コート、ここでは因縁の戦いが行われていた。つい先日、5月下旬に行われた北国ベレラン(D)の大会で両者はシングルスの決勝戦を争い、シングルスオンリーのMAが優勝して、準優勝したUR氏はダブルスで優勝していた。
今回も単複で頑張っているUR氏は1シードのW氏を破り、半月ほど前に負けていたMA氏にもストレートで勝ち切り、リベンジを果たしたのには感服してやまない。
明日はM氏とUR氏は決勝の舞台をかけて戦う。
好調のUR氏だが単複、単複の三日間で体も極限状態に近いと推測される。昨日今日とシングルスのみで、ストレートで勝ち上がっているM氏、決勝の舞台を踏むチャンスは大なりと確信している。
さて15番コートでは4時間に迫ろうかという戦いが続けられていた。地元のON氏と2シードのF氏、のらりくらりのラリー合戦、ドロップショットが唯一の攻撃に思える試合。ON氏がファースト64で取ったものの、セカンドもバックスライスの気の遠くなる粘りあいで、ドロップショットで試合がが動くという同じ展開だが、セカンドはON氏が押され気味で34とリードを許すも必死の粘りで44に戻して54としてマッチのチャンスもうかがえたが、さすが試合巧者のF氏のテクニックで66タイブレークとなってしまった。あわや、ファイナルというところまでON氏は追い込まれたが、相手のドロップに苦しめられていたONが、タイブレークも66と競り合ったところで、最後の最後に2本のドロップを放ってとどめを刺したのだ。まさに拍手喝さいのフィナーレであった。
博多の森へ到着したのは、ちょうどの9時半過ぎ、3千人収容のセンターコートから15番コート、14番コートと遠ざかる、分かりにくい番付のコートで、15から12番コートの4面に70のベストエイトが並んで入っていた。
M氏が戦おうとしている13番コートをメインに4面を見渡せる場所に陣取って戦況を見逃すまいと見入っていた。
M氏は昨年の中国選手権のリベンジのかかる戦いにファーストは62で取ったので安心していると、セカンドは接戦となって33から34とリードを許し、手の内を見透かされたのか、戦術を変えてきた。やばいなあと注視していると、さすがM氏も戦術を変えて44ともどして45そして46と振り切り最初のベスト4入りを決めた。めでたしめでたし。
次は14番コート、春の九州毎日でぼくと3時間半の戦いをしたTK氏、4シードのON氏にファースト53と好調の出だしてものにするかと思ったのに、それから4ゲーム連取されて57でファーストを落とすとセカンドはなすすべもなく敗れた。
次は12番コート、ここでは因縁の戦いが行われていた。つい先日、5月下旬に行われた北国ベレラン(D)の大会で両者はシングルスの決勝戦を争い、シングルスオンリーのMAが優勝して、準優勝したUR氏はダブルスで優勝していた。
今回も単複で頑張っているUR氏は1シードのW氏を破り、半月ほど前に負けていたMA氏にもストレートで勝ち切り、リベンジを果たしたのには感服してやまない。
明日はM氏とUR氏は決勝の舞台をかけて戦う。
好調のUR氏だが単複、単複の三日間で体も極限状態に近いと推測される。昨日今日とシングルスのみで、ストレートで勝ち上がっているM氏、決勝の舞台を踏むチャンスは大なりと確信している。
さて15番コートでは4時間に迫ろうかという戦いが続けられていた。地元のON氏と2シードのF氏、のらりくらりのラリー合戦、ドロップショットが唯一の攻撃に思える試合。ON氏がファースト64で取ったものの、セカンドもバックスライスの気の遠くなる粘りあいで、ドロップショットで試合がが動くという同じ展開だが、セカンドはON氏が押され気味で34とリードを許すも必死の粘りで44に戻して54としてマッチのチャンスもうかがえたが、さすが試合巧者のF氏のテクニックで66タイブレークとなってしまった。あわや、ファイナルというところまでON氏は追い込まれたが、相手のドロップに苦しめられていたONが、タイブレークも66と競り合ったところで、最後の最後に2本のドロップを放ってとどめを刺したのだ。まさに拍手喝さいのフィナーレであった。