2013年06月30日
錦織力尽く
日曜日、ウインブルドンは休み。四大大会で日曜日を休むのはここだけ。選手は休養できるので歓迎だろう。
シングルスで2週目まで持ちこたえる選手は現れなかった。錦織圭のテニスに少しでも興味のある日本中のファンが、吉報を期待していたし、期待に答えくれる対戦相手だと楽観していたのがそもそもまずかった。
錦織圭力尽く。第23シードのA・セッピ(イタリア)に63 26 76 (4) 16 46の逆転で敗れさった。
セッピのテニスは昨年のクレムリン・カップでの決勝戦で見ていた。優勝候補のジョコビッチが訃報で出場辞退ということでセットされていたようだ。セッピとT・ベルッチとのファイナル。ベルッチは一人相撲の荒いテニス、セッピは地味なテニスでコツコツとポイントを重ねて優勝していた。あんなテニスでも優勝できるんだあと思っていたが、あらためて見た錦織戦のセッピは安定したストロークとサービスを持っている選手だった。淡々とゲームを進めていくセッピであったが、肝心なところでは頭を使ったいたのだ。
ファースト、錦織もショットサービスにも威力があり63とものにしたが、セカンドになるとセッピの糸を引くようなサービス、ストロークが錦織を翻弄していた。ゲームカウント11となった3セット目、錦織は踏ん張って52とリードして期待は
膨らんでいた。53のサービスフォーセットとでセットポイントが来ていたが結局ブレークされ54、キープされて55、タイブレークまで何とか持ち込み必死で頑張り74でタイブレークをものにしてセット21とリード。
しかし3セット目で体力を使い果たしていた錦織には4,5セットを戦うエネルギーは残されていなかったのではと思う。
セッピは終始たんたんとしたプレーながら、ストロークサービスの精度に益々磨きがかかり、正確なショットに押されて錦織には流れを変える余力は残されていなかっだ。
16 46、最終セットではワンブレークするとセッピはレシーブサイドで手を抜き自分のサービスに専念してパーフェクトに乗り切って勝利をつかんだ。
勝利が決まった瞬間、ポーカーフェイスにも笑顔があった。
シングルスで2週目まで持ちこたえる選手は現れなかった。錦織圭のテニスに少しでも興味のある日本中のファンが、吉報を期待していたし、期待に答えくれる対戦相手だと楽観していたのがそもそもまずかった。
錦織圭力尽く。第23シードのA・セッピ(イタリア)に63 26 76 (4) 16 46の逆転で敗れさった。
セッピのテニスは昨年のクレムリン・カップでの決勝戦で見ていた。優勝候補のジョコビッチが訃報で出場辞退ということでセットされていたようだ。セッピとT・ベルッチとのファイナル。ベルッチは一人相撲の荒いテニス、セッピは地味なテニスでコツコツとポイントを重ねて優勝していた。あんなテニスでも優勝できるんだあと思っていたが、あらためて見た錦織戦のセッピは安定したストロークとサービスを持っている選手だった。淡々とゲームを進めていくセッピであったが、肝心なところでは頭を使ったいたのだ。
ファースト、錦織もショットサービスにも威力があり63とものにしたが、セカンドになるとセッピの糸を引くようなサービス、ストロークが錦織を翻弄していた。ゲームカウント11となった3セット目、錦織は踏ん張って52とリードして期待は
膨らんでいた。53のサービスフォーセットとでセットポイントが来ていたが結局ブレークされ54、キープされて55、タイブレークまで何とか持ち込み必死で頑張り74でタイブレークをものにしてセット21とリード。
しかし3セット目で体力を使い果たしていた錦織には4,5セットを戦うエネルギーは残されていなかったのではと思う。
セッピは終始たんたんとしたプレーながら、ストロークサービスの精度に益々磨きがかかり、正確なショットに押されて錦織には流れを変える余力は残されていなかっだ。
16 46、最終セットではワンブレークするとセッピはレシーブサイドで手を抜き自分のサービスに専念してパーフェクトに乗り切って勝利をつかんだ。
勝利が決まった瞬間、ポーカーフェイスにも笑顔があった。