2008年09月02日
勝ちを意識し攻めを逸す
早朝からテレビに釘づけ。
USオープンテニス大会第8日目、男子シングルス4回戦が行われ、日本男子として71年振りに4回戦に臨んでいた錦織は第17シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に3-6, 4-6, 3-6のストレートで敗た。
錦織もファーストセット出だし3-0とリードして、これはいけると思ったに違いない。
デル=ポトロの実力はこんなものか、これならいけると思ったが、その考えは甘かった。ゲームが進むにつれてデル=ポトロはギアチェンジをして襲いかかって来たのだ。
197センチの身の丈からくりだすサービスは、大事なところでは決めだし、ながいリーチと足でコート狭しと走り回り今までは一発で決っていたウイニングショットも、一発で仕留められない。
第4シードフェレールの時のように挑戦者で負けもとという気持ちで戦っていたら、もう少し違った展開になっていたかも知れない。相手は同世代だし負けたくないという気持ちが先行したのだろう。
ギアチェンジしてうなり声を発しながら繰り出すショットに錦織は返球が精いっぱいというケースが多くデル=ポトロがコート支配する。苦し紛れにネットに出ても、足元に沈められ、何とか返してもそれまで。
建て直しを図ろうと繰り出す攻撃ショットもミスが目立ちはじめワンサイドとなった。
近々の大会で4連勝しているというデル=ポトロは仁王のように立ちふさがっていたのだ。
USオープンテニス大会第8日目、男子シングルス4回戦が行われ、日本男子として71年振りに4回戦に臨んでいた錦織は第17シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に3-6, 4-6, 3-6のストレートで敗た。
錦織もファーストセット出だし3-0とリードして、これはいけると思ったに違いない。
デル=ポトロの実力はこんなものか、これならいけると思ったが、その考えは甘かった。ゲームが進むにつれてデル=ポトロはギアチェンジをして襲いかかって来たのだ。
197センチの身の丈からくりだすサービスは、大事なところでは決めだし、ながいリーチと足でコート狭しと走り回り今までは一発で決っていたウイニングショットも、一発で仕留められない。
第4シードフェレールの時のように挑戦者で負けもとという気持ちで戦っていたら、もう少し違った展開になっていたかも知れない。相手は同世代だし負けたくないという気持ちが先行したのだろう。
ギアチェンジしてうなり声を発しながら繰り出すショットに錦織は返球が精いっぱいというケースが多くデル=ポトロがコート支配する。苦し紛れにネットに出ても、足元に沈められ、何とか返してもそれまで。
建て直しを図ろうと繰り出す攻撃ショットもミスが目立ちはじめワンサイドとなった。
近々の大会で4連勝しているというデル=ポトロは仁王のように立ちふさがっていたのだ。
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