2008年06月07日
全仏今夜女子ファイナル
全仏今夜女子ファイナルが行われる。第2シードの20歳アナ・イワノビッチ(セルビア)対第13シードの22歳、ディナラ・サフィーナ(ロシア)だ。
彗星のごとく私たちの前に現れた?サフィーナの姿を私が見たのはセミファイナルで4シードクズネツォワとの対戦だった。優勝経験者、4シードなどクズネツォワを優勢との前評判だったが、コートに立った二人のストロークを見て自分はとっさにサフィーナの優位を感じたのだ。
サフィーナはサービス、ストロークどれを取っても気持ちよく振り切っており見るほうは気持ちがよかった。あれで負ければくいはないだろうが、あれよあれよの快進撃なのだ。一シードのシャラポワや七シードのデメンティエワを逆転で下したのはラッキーとかまぐれでなく実力を備えていたと見るべきだろう。
セミファイナルのイワノビッチは相手のヤンコビッチの必要なねばりに苦しめられて危ういところもあったが最後には開き直って自分のフォアーのストロークを信じて逆クロスを打ち抜き勝利をものにしたのには、さすがだと感心した。
ファイナルセットの見ごたえのある試合だった。
サフィーナは意識せずに最後まで今までどうりの試合を貫けばチャンスが生まれる可能性は高いと思う。
イワノビッチは昨年決勝でエナンになすすべもなく敗れた記憶がある。今年はその悔しさを誓っていることだろう。
ヤンコビッチ戦でみせた終盤での自分のテニスを最初からやりとおすことができれば勝利の女神も微笑むだろう。
彗星のごとく私たちの前に現れた?サフィーナの姿を私が見たのはセミファイナルで4シードクズネツォワとの対戦だった。優勝経験者、4シードなどクズネツォワを優勢との前評判だったが、コートに立った二人のストロークを見て自分はとっさにサフィーナの優位を感じたのだ。
サフィーナはサービス、ストロークどれを取っても気持ちよく振り切っており見るほうは気持ちがよかった。あれで負ければくいはないだろうが、あれよあれよの快進撃なのだ。一シードのシャラポワや七シードのデメンティエワを逆転で下したのはラッキーとかまぐれでなく実力を備えていたと見るべきだろう。
セミファイナルのイワノビッチは相手のヤンコビッチの必要なねばりに苦しめられて危ういところもあったが最後には開き直って自分のフォアーのストロークを信じて逆クロスを打ち抜き勝利をものにしたのには、さすがだと感心した。
ファイナルセットの見ごたえのある試合だった。
サフィーナは意識せずに最後まで今までどうりの試合を貫けばチャンスが生まれる可能性は高いと思う。
イワノビッチは昨年決勝でエナンになすすべもなく敗れた記憶がある。今年はその悔しさを誓っていることだろう。
ヤンコビッチ戦でみせた終盤での自分のテニスを最初からやりとおすことができれば勝利の女神も微笑むだろう。