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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    全仏決勝戦ナダルとフェデラーのビデオ

    今日は終日雨。二日間晴天でテニスは十分に出来た。石原裕次郎の映画をこの数日間でBSで4本見る。
    「俺は待ってるぜ」「素晴らしき男性」「赤い波止場」「風速40m」。青春時代の映画だが、見たくもあり、見たくもなしの心境だった。

    将棋名人戦も面白かった。羽生芳治が勝って永世名人の称号を得たが、このシリーズは見ごたえがあった。テニスにもこんな人がいるよね。どうしょうもなく強いのが。

    全仏決勝戦ナダルフェデラーのビデオをじっくりと観戦。

    フェデラーへのインタビュー『またしても決勝にナダルが立ちはだかっている。僕はそれをずっと待ち望んでいたんだ。これはクレーでの究極のテストなんだ。体力も戦術も問題ない。僕は彼を倒すだろう。』

    ナダルへのインタビュー『フェデラーとの試合は特別なんだ。僕の作戦も、その場の雰囲気も違う。僕は最高のプレーををするつもりだ。それが唯一彼を倒す方法なんだ。』

    かって4連覇をなしたビロン・ボルグへのインタビュー『ナダルは過去三年と比べると最高のテニスをしているね。パワーも増したしボールもうまく打っている。それに彼には自信があるね。あれだけ大きな自信を持ってコートに立つと相手より二倍の存在感を感じるね。フェデラーは過去三年間同じような作戦でナダルと戦ってきた。でも今年のプレーを見ていると作戦を変えるだろうね。今年の決勝戦では違うフェデラーが見られると私は確信をしているよ。なぜなら今年のプレーに自信があるからさ。だから私はフェデラーに優勝の大きなチャンスがあるとおもっているよ。』

    ナダルのストロークは進化していた。パワーは一段と強く、狙いは正確無比といいたいくらいだ。それに比べてフェデラーは、ボルグがいみじくも語ったように作戦を変えてネットダッシュを多用したがナダルの強打を封じることはできず、逆に鮮やかなパッシングで打ち抜かれることが多く、呆然とするフェデラーがそこにはあった。

    ナダルは必要にフェデラーのバックサイドを攻めるとやっと返すだけで、ナダルの料理を待つしかない状態が続く、フェデラーは回り込んでフォアーで逆クロスするか、片手打ちのバックで強烈なアングルボールでしか得点が取れないのだ。そんなものは数はしれているから、ストローク戦では真綿で首を絞められるようにどうしょうもくゲームは進み、終わってみれば61 63 60でナダルの圧勝だった。

    過去三回の対戦ではフェデラーは1セットはとり見ごたえのある試合をしていた。
    ナダルは年齢から言ってもまだ上昇気流であり、フェデラーは円熟しきった現状であり引き潮を感じるのは僕だけでしょうか。
    ナダルは近頃芝のコートでも優勝したそうなので、ウインブルドンでの活躍も期待したい。





    観戦 | 投稿者 ていちゃん 23:49 | コメント(0) | トラックバック(0)