2009年07月13日
シングルス、体力が追いつかない
又も残念な結果に終わる。セミファイは第二シードのIKE氏。彼はランキング20台で北は北海道から九州までほとんどのJOPの大会を網羅して参戦している人だった。
初戦は3セット目タイブレークで勝ち上がり、そのテニスを見ていた時は行けそうだと感じていた。
雨で一日延びた13日(月)セミファイの対戦は、晴天なのに室内コートで行なうと表示されている。
なぜだろう、屋外であれば変った結果になっていたかもしれない。
彼は日焼けた穏かな顔つきで少し猫背の細身の人で対戦してみると、ねばりがありどんなボールでも食い下がり最後まであきらめない根性を持っていた。
サービスを渡されて簡単に落として出だし2ゲームを奪われる、流石に20台で全国を股に掛けている人は執念が違うなと思っていた。3ゲーム目のサービスゲームをキープしてから少し落ち着きを取り戻して5-2と5ゲーム連取してリードする。今日の敗因はこの後のゲームの進め方のまずさから来ていると思う。6-2で一気に決めておけば、蒸し風呂のような中で、体力を温存もできたはず。これからもたつきながいゲームが続き、6-4で何とか取ったものの、消耗は激しかった。汗が吹き出て、水も呑みすぎたせいか、あまり呑めななくなる。気力ちはあったが、消耗は思った以上に激しかったのだろう。
セカンドは1-2とリードを許してから、これはまずいと必死でばん回してなんとか3-2とリード、コートチェンジで自分のサービス、光取りの屋根がまぶしくなり、条件の悪くなりだし、体の動きも悪くなっていたのだろう。3-2から2ゲーム落として3-4。相手のはたんたんとして拾いまくる。疲れなどはみじんの見せずに、必死で食い下がってくるのがひしひしと伝わってくるのだ。心配した左足のアキレス腱の上の筋肉がピックときた、もう痙攣の前兆が始まった。これはまずいとネットに出て勝負するしかないと無理を承知で行なったが、相手の思う壺で3-6で落として1-1。
タイブレーク決戦となったが流れは完全に相手のペースになっていた。ここで頑張ろうと思っていたが、体は意思と反して思うように動かずミスが続いて3-7で取られてゲームセット。
その瞬間は負けた悔しさより、終わってほっとした気持ちがあった。後で考えればそれほど消耗していたことになる。
言い訳をすれば、フォアーの両手打ちや他のショットも悪くはなく5ゲーム連取したときは、自分の思う存分のテニスが出来ており、これはいけると楽観ムードが頭をよぎる。相手を完全に圧していたのに、ちょっとした集中の欠落が試合の流れを変えてしまった。今までの自分のテニスをいつの間にか忘れてしまっているのだ。思考力も鈍っていたのだろう。
問題は基本体力の差、最後にはボデーブローのように利いてきてリングに沈むことになる。
こういうパターンがずっと続いている。その辺を克服しなければ、勝ち進むことは到底無理だとあらためて思うが、今の足腰の状況を考えれば、維持するのが精いっぱいで、これ以上の体力持久力をつけるのは無理なところがある。
初戦は3セット目タイブレークで勝ち上がり、そのテニスを見ていた時は行けそうだと感じていた。
雨で一日延びた13日(月)セミファイの対戦は、晴天なのに室内コートで行なうと表示されている。
なぜだろう、屋外であれば変った結果になっていたかもしれない。
彼は日焼けた穏かな顔つきで少し猫背の細身の人で対戦してみると、ねばりがありどんなボールでも食い下がり最後まであきらめない根性を持っていた。
サービスを渡されて簡単に落として出だし2ゲームを奪われる、流石に20台で全国を股に掛けている人は執念が違うなと思っていた。3ゲーム目のサービスゲームをキープしてから少し落ち着きを取り戻して5-2と5ゲーム連取してリードする。今日の敗因はこの後のゲームの進め方のまずさから来ていると思う。6-2で一気に決めておけば、蒸し風呂のような中で、体力を温存もできたはず。これからもたつきながいゲームが続き、6-4で何とか取ったものの、消耗は激しかった。汗が吹き出て、水も呑みすぎたせいか、あまり呑めななくなる。気力ちはあったが、消耗は思った以上に激しかったのだろう。
セカンドは1-2とリードを許してから、これはまずいと必死でばん回してなんとか3-2とリード、コートチェンジで自分のサービス、光取りの屋根がまぶしくなり、条件の悪くなりだし、体の動きも悪くなっていたのだろう。3-2から2ゲーム落として3-4。相手のはたんたんとして拾いまくる。疲れなどはみじんの見せずに、必死で食い下がってくるのがひしひしと伝わってくるのだ。心配した左足のアキレス腱の上の筋肉がピックときた、もう痙攣の前兆が始まった。これはまずいとネットに出て勝負するしかないと無理を承知で行なったが、相手の思う壺で3-6で落として1-1。
タイブレーク決戦となったが流れは完全に相手のペースになっていた。ここで頑張ろうと思っていたが、体は意思と反して思うように動かずミスが続いて3-7で取られてゲームセット。
その瞬間は負けた悔しさより、終わってほっとした気持ちがあった。後で考えればそれほど消耗していたことになる。
言い訳をすれば、フォアーの両手打ちや他のショットも悪くはなく5ゲーム連取したときは、自分の思う存分のテニスが出来ており、これはいけると楽観ムードが頭をよぎる。相手を完全に圧していたのに、ちょっとした集中の欠落が試合の流れを変えてしまった。今までの自分のテニスをいつの間にか忘れてしまっているのだ。思考力も鈍っていたのだろう。
問題は基本体力の差、最後にはボデーブローのように利いてきてリングに沈むことになる。
こういうパターンがずっと続いている。その辺を克服しなければ、勝ち進むことは到底無理だとあらためて思うが、今の足腰の状況を考えれば、維持するのが精いっぱいで、これ以上の体力持久力をつけるのは無理なところがある。