2010年06月25日
森田あゆみ惜しくも
終日雨。本格的な梅雨が始まる。
深夜3時ごろまでウインブルドンを入れたままでソファーで横になり仮眠。3時ごろに起き上がり対デンマーク戦を目をこらして見入る。フリーキック2本、夢のように吸い込まれていったのは今回のW杯における日本のつきの象徴と見たが、つきも実力の内。決勝トーナメトのパラグアイ戦までつきは維持できそうな気がする。
サッカーが終りチャンネルをウインブルドンに切り替えると、森田はファイナルの終盤を戦っていた。2歳年長の世界ランク46位のD・チブルコワは森田と同じタイプのストローカーと見たが、森田の方が抜きんでいたことは誰の目にも明らかだったはず。
セカンド、35の劣勢からタイブレークまで行き落とし、ファイナル互角の戦いで55まで行きサービスをブレークされて、万事休した。終盤のチビルコバの積極果敢な攻めは森田を上回っていた。
結局、7-6 (7-4), 6-7 (2-7), 5-7の接戦で敗れ、3回戦進出はならなかった。
どちらが勝ってもおかしくなかった。最後の最後にチビルコアの執着心が優っていたのかも知れない。
経験の差と言えばそれまでだが、森田は両手打ちに固執しすぎて、ただ脚力に物を言わせて走り回り返球しているのは、彼女の今まで貫き通してきた持ち味であり、それはそれで通用する場合もあるだろうが、固執するあまり左右に振られるとリカヴァーリングに支障をきたすことはあきらかだ。
wowowの解説者席はその辺は黙して、健闘したと彼女を褒めちぎり将来性うんぬんと言葉尻を合わせて合唱するだけ。
解説者であれば、何が足りないのか、どうすべきなのか忌憚のない考えをのべてほしかった。
森田には、ちゃんとしたコーチが付いており、その辺を配慮をしたのかなと、うがった思いをせざるをえなかった。
奈良くるみもシングルス2回戦で第9シードのN・リー(中国)と対戦して敗れた。
打ち合いは互角のシーンもあったがサービスの差に苦しめられていた。
深夜3時ごろまでウインブルドンを入れたままでソファーで横になり仮眠。3時ごろに起き上がり対デンマーク戦を目をこらして見入る。フリーキック2本、夢のように吸い込まれていったのは今回のW杯における日本のつきの象徴と見たが、つきも実力の内。決勝トーナメトのパラグアイ戦までつきは維持できそうな気がする。
サッカーが終りチャンネルをウインブルドンに切り替えると、森田はファイナルの終盤を戦っていた。2歳年長の世界ランク46位のD・チブルコワは森田と同じタイプのストローカーと見たが、森田の方が抜きんでいたことは誰の目にも明らかだったはず。
セカンド、35の劣勢からタイブレークまで行き落とし、ファイナル互角の戦いで55まで行きサービスをブレークされて、万事休した。終盤のチビルコバの積極果敢な攻めは森田を上回っていた。
結局、7-6 (7-4), 6-7 (2-7), 5-7の接戦で敗れ、3回戦進出はならなかった。
どちらが勝ってもおかしくなかった。最後の最後にチビルコアの執着心が優っていたのかも知れない。
経験の差と言えばそれまでだが、森田は両手打ちに固執しすぎて、ただ脚力に物を言わせて走り回り返球しているのは、彼女の今まで貫き通してきた持ち味であり、それはそれで通用する場合もあるだろうが、固執するあまり左右に振られるとリカヴァーリングに支障をきたすことはあきらかだ。
wowowの解説者席はその辺は黙して、健闘したと彼女を褒めちぎり将来性うんぬんと言葉尻を合わせて合唱するだけ。
解説者であれば、何が足りないのか、どうすべきなのか忌憚のない考えをのべてほしかった。
森田には、ちゃんとしたコーチが付いており、その辺を配慮をしたのかなと、うがった思いをせざるをえなかった。
奈良くるみもシングルス2回戦で第9シードのN・リー(中国)と対戦して敗れた。
打ち合いは互角のシーンもあったがサービスの差に苦しめられていた。