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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    クラブ対抗テニスに優勝

    K市テニス協会主催K市クラブ対抗テニス大会が昨日パークドークで行なわれた。
    ベテランBに仲間とエントリ。8チームで四チームづつ二つのパートに別れ、かくふたチームが決勝トーナメントで優勝を争う。
    試合は昼からで初戦は「肥後銀行ベテランズ」、ダブルス三チームが一緒にコートに入り二勝したほうが勝ちだ。自分はコー氏と組二番手として出場。相手のフォアーサイドはサーブとフォアーのストロークにスピードがあり年齢差を感じる相手であったが、ロブを上げたりごまかしごまかしで30とリードしたのだがコー氏がサービスを簡単に落としてからおかしくなった。相手をその気にさせて33とおいつかれ34 44 45追いこまれ自分のサービス、一番コートを見たとき52とリードしており三番コートは勝ちそうもなかった。自分たちに掛っていることをひしひしと感じる。相手は若いが練習量、経験は勝っているはずだ、自分のテニスに集中するだけだと開き直った。サービスを思ったより楽にキープして55でタイブレークで決めることになった。1ポイント2ポイント先攻すると相手にミスがではじめ逆転の逆転でで勝利してこれでチームに貢献できたとパートナーと喜びを分かち合い仲間のところに戻ると一番コートは逆転されて負けておりがっくり。我がチームは12で負けたのだ。
    でも結果としてあの頑張りが決勝トーナメントにいけた原動力だったかも知れない。
    次の試合は「熊本OBG」。試合前に相手が握手を求めに来る。「肥後銀行ベテランズ」負けているので「熊本OBG」に勝っても決勝トーナメントにいけないが「熊本OBG」は自分たちに勝てば決勝トーナメントにいけるチャンスがあるのでよろしくと半分冗談、半分本気のよろしくだった。それを聞いて自分の戦意は消失に近かった。
    並んで挨拶をすると自分たちの相手は女性だ。サービス時のハンディはあったが負けるはずはないとだらだら接戦をやりながら楽しんでいると1番と3番手が勝ったと合図があった。ここで自分たちが負けてはいけないと思ったが55のタイブレークになっていた。それを制して30で勝ち、帰りの準備をする。孫のママが不在で午前中から孫と同居者を連れて近くの公園で草スキーをしたり凧揚げをしたりして遊んだりして、くたびれてまっていたのだ。
    可能性はないと周りは言っていたが、成績を本部に届けるまでまっていると、決勝リーグへ二番手でOKだった。
    時計は5時近くになっている。相手は「NTT熊本」。自分の相手にN氏がいた。彼には負けられないと思った。以前に自分も仲間も苦杯した思いがあるのだ。最初から短パンになり気合を入れるとそれが功を表したのか、相手も切れのある球をくりだしたが、こちらの気力がまさり62で勝つ。そこで11。勝ちは残りの一番手に掛っていたがここも接戦で45で負けていた。声をからして応援をするとタイブレークに持ち込み勝ったのだ。
    そして「北熊本自衛隊」との決勝戦。予選通過をあきらめていたのに決勝まできたのに仲間は信じられないという顔をしている。パークドームもナイターがともり人影もまばらになりつつあった。ここまできたら負けもと決勝にあがった相手だから強いだろうと思ったが、自分たちは初めから主導権をとり62で勝つと三番手をほぼ同時に勝っていた。優勝したのだ。

    pa-ku80302

    観戦 | 投稿者 ていちゃん 07:35 | コメント(5) | トラックバック(0)