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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    全日本ベテラングラス70S2回戦敗退の記

    火曜日、はれ。
    10時から試合開始。一時間前にグラスコート佐賀に到着。準備をしてオーダープレートを見に行くと今日もセンターコートになっていた。1シードが初戦だからと思った。
    センターコートで2試合連続で出来るとは幸せな出来事。
    その上相手T氏の印象が非常によかった。10時少し前コート近くにいると、にこやかに近寄ってくる人がいた。Sさん、Tですと笑顔だった。初対面のぼくがSとどおして分かったのかとよぎった。普通ならSさんですかと言うはずなのに、初対面でないようなもの言いに、ぼくは戸惑っていた。
    色白でテニスの猛者とは思えない態度、本当に強い人はこんな人だろうとも思った。テキパキとしてジャッジも綺麗だし、こんな人との対戦は初めてだった。格下のぼくにいたわりの気持ちがあったかもしれないとあとで思ったりした。

    バルーン

    風もなく穏かな秋日和、空にはバルーンが一つ、テニスコートの見下ろしながら、横切っていった。のどかだった。
    申し分のない環境のセンターコートでナンバーワンの胸を借りることが出来るのだ。リドローになって結果的にはよかったとも思った。

    レシーブを取り相手のサービスで試合は始まった。01チェンジコートして太陽が正面のサービスこれも落として02 03。オーソドックスな昔流のテニスのフォアーの得意なストロカーだった。少しでも浅くなったり甘くなったりすると、すかさず狙い定めてフラット気味の深いボールを計ったように入れてくる。手も足も出ない。コートチェンジをしながらダンゴがよぎる。第4ゲームは太陽を背にしてのサービス。試合前、隅っこでコートフェンスに向かってサービスの練習をした。イメージするサービスが少しは入りだして1ゲームが容易に取れた。13 ブレークして32。ダンゴを免れほっとした。2ゲーム取れば御の字だ。

    彼の各大会の優勝までの軌跡をPCで閲覧したがセット二三ゲーム落としだけでウイナーになっていたからだ。23でコートチェンジ、サービスは太陽が気になりキープできずにそ
    のまま26で落とした。

    セカンドも03と一方的になっていた。風が昨日のように強く吹き始めていた。なんとかせにゃいかんと果敢にネットに出て行った。抜かれての抜かれても出て行く。ラケットが届けばポイントにつながったし、相手のミスも誘うことができた。33と並んだのだ。相手のサービスで34 44 45 55 56でぼくのサービス。66 タイブレークになればチャンスあるかもとよぎる。

    だが流石、百戦錬磨のつわものはそうはさせじとラブ 40なってマッチポイントを握られた。ネットに出て15 40次もネットに出て30 40その瞬間ぼくの帽子がコートに落ちたのだ。

    彼はすかさずコートサイドのロービングアンパイアにアピールした。
    一回目は忠告で2回目は相手のポイントになりますと説明すると、いや、全日本ではアピールした方のポイントになったとるる言い張る。いやそのケースはこうこうこうだったとコートサイドにいた知者らしい人が弁護してくれたのだが聞き入れそうもなく、本部からレフリーらしい人がとんできた。彼の言い分を強く不定して30 40での続行となったが、ぼくはベンチに戻りいきさつを眺めていた。彼の言い分が通ればゲームセットなのだ。
    30 40からジュースと頑張ったのだがそれまで、続く2ポイントを取られてゲームセットとなった。
    新参者相手にマッチポイントを握って、尚且つあの執念に勝負師のこだわりの一面を垣間見た思いがした。

    試合のあと、ベンチで一息入れているとS氏がにこやかにやって来た。何事かと思うと、先ほどの件でクラブハウスでK氏に尋ねたらぼくのポイントでなく、15 40からのリプレイになるのが正しいとだと言って引き上げて行った。
    ローカルルールと全日本ルールがあるのかな。よくあることだからはっきりさせていた方がいいと思う。

    こうしてブログのタイトル説明に書いた旧名「全日本ローンコートベテランテニス選手権大会」の挑戦は終わった。

    いけばなのよう

    がんばれ






    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:21 | コメント(4) | トラックバック(0)