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シニアテニス両手打ちでの挑戦記 60歳代半ばにしてエルボーをこじらせ片手では打てなくなりバック、フォアーとも両手打ちに替えての試行錯誤、全日本ベテランテニス選手権出場目指してのつれづれ。

ていちゃん
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    70決勝戦、あやうい勝利

    月曜日、海の日で祭日らしいが毎日が日曜日の年金暮らしにはピントこないが、高速料金が安いの魅力だ。
    決勝戦は9時半から、一昨日眠れなかった分昨夜はのべ10時間くらい寝た。9時前博多の森テニスコートへ着いて受付にあるコート割を見に行くと、外の2番コートになっていた。1番が75歳、2番が70歳、3番が65歳と一斉に決勝戦が組まれていた。
    曇り空、台風の風もほどほどで、暑さもそこそこ、言い訳は出来そうもなかった。決勝戦の相手は自衛隊OBのF氏、4年前の九州選手権で対戦のチャンスがあったのを覚えている。65歳代で初めてJOPに挑戦した年のことで、一回戦を初めて突破してうれしくてたまらなかった。すべてが初体験、翌日の2回戦のノウハウを知らなかった。受付の女性に勝利の報告をして、翌日の試合時間を尋ねて時のやりとりに錯誤があってぼくは翌日早めに到着したつもりだったが、遅刻したことになって片付けられていた。初めての人もいるのだから、なぜもっと分かりやすく説明してくれなかったのかと強く抗議した。ショックは大きかった、自分が情けなかった。そのとき彼は第三シードで初戦だった。

    今年から70に参戦したF氏の成績は九州毎日B4、九州選手権でB16で2シードに敗れていた。

    さて試合はF氏のレシーブ選択で開始された。ぼくはサービスをキープして30とリード、あまりにも順調な出だしに、いろんなことが頭に去来し始めた。集中力散漫なぼくは勝負師でないとつくづく思う。相手は作戦を変えてきていたのだ。
    ゆるいボールでつなぎだした。それを一気呵成に攻めたつもりでいたが、力んだのかミスが目立ちはじめ、足に自信のある相手はそれをひろいまくって、隙があれば攻撃に転じて来たりしだした。
    足を意識するあまり、きわどく狙ってアウト、だんだん打てなくなって甘くなると、ドロップをくらったり、すかさづネットに詰めて得意パターンのボレーの餌食となっていった。完全に相手の流れでゲームはお構いなしに進む、1ゲームが取れなくなって、どうしていいか分からなくなっていた。
    それから6ゲーム連取され36でファーストを失った。
    こんなぶざまな試合をして(よう北信越まで出かけるのう)と聞こえてくる。行くんじゃなかったといっても、もう遅いのだ。
    セカンドは自分の普段のテニスを思い切りやってみようと気持ちは切り替えていた。
    相手のサービスをいきなりブレークして41とリードしていた。そしてぼくのサービス、キープすれば51流れはいっきにぼくのものとなる。ところがそれをブレークされて42となっておかしくなった。普段のテニスはいつのまにか忘れていた。 43 44 45 55 65 75と薄氷を踏む思いで、無我夢中でセカンドを取ることだできた。最後の二つのポイントは相手の出てきたところをバックの両手打ちでクロスにかっこよく決めることが出来た。ゲームカウント1対1とタイになった瞬間だった。なんとほっとしたことか。


    ファイナルは10ポイントのタイブレーク。ここでは優勢に後半を迎えていた。10 12 42 43 54 64 86でぼくが96になるチャンスででイージミスをしたよと後で仲間が語ってくれたが覚えていない。87 88と並んでしまった。
    ここでの心境は思いだせないが、相手は二つミスショットをを重ねてくれた。残されたぼくのサービスで、相手の出だまのショットがベースラインをオーバーして98。相手にサーブすが移った。マッチポイント迎えた。よく覚えてないが相手のボールがサイドラインを横切った。その瞬間の暗澹たる彼が目に映り、全てを物語っていた。
    握手して彼の肩に手を添えたが言葉は出なかった。
    36 57 タイブレーク10 8で辛くも優勝を手にした。
     


    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 23:56 | コメント(9) | トラックバック(0)

    F県ベテラン準決勝

    宿にたどり着いて横になって体を休めていると、もう起きることができなかった。ケイタイも手に取ったのだが、後でとそばに置いたが気が付くと12時を回っていた。
    63 63で辛うじて勝ったが、危ないシーンも多々あった、いやな思い出のある屋内コートで行われた。忘れもしない一昨年、同じこの大会で同じ準決勝、1セット取りながりセカンドは蒸し暑さで体が動かなくなりリードしながらも落として、ファイナルのタイブレークは相手の思いのままだった。終わった時負けた悔しさよりほっとして、風のあるところに、這うようにして行った記憶がある。今日も限りなく同じ条件に近かった。冷や水で帽子を湿らしながら耐えていた。20 21 22 23と先行を許した 時はいやな予感がよぎったが必死でキープして33そして63とのりきった。屋根の光取りがギラギラでサービスはやりづらく、ぼくにとっては鬼門のコートだ。
    決勝戦は外であればチャンスはあると思うが屋内であれば自信なし。

    JOP大会 | 投稿者 ていちゃん 01:15 | コメント(4) | トラックバック(0)