2009年11月02日
グラスコートベテラン大会観戦記
風強く寒くなる。8時半前に家を出るとグラスコート佐賀には10時少し前に着いた。
強風が舞っていた。空には晩秋の大きな雲の塊が移動しているかに見えた。10時から試合開始Order of Playの掲示板で観戦したい選手のコートをまず確認。
まず8番コートの第一シードのF氏とT氏のコートへ行く。コートサイドの白いプラスチックの椅子が風で何度も飛ばされるほど、テニスには最悪のコンデイションだ。
T氏は1ゲームも取れずに試合は進んでいる。F氏は1シードだけあってすべてのショットをそつなくこなして粘り強い。F氏のジャッジに神経をとがらせて集中を欠いているようにも見えたが、芝のコートは不向きのようにも思えた。
バックの両手打ちはかなり練習をつんだのかひつようにやまボールで返球していたが、ポイントにはつながらない。
サービスが弱いのも彼の弱点でもある。ファーストは06。セカンドは21とリード。ジャッジにクレームをつけて認めさせ、ショットも良くなっていたので期待したのだが、ほぼ掌中のゲームを落として22。
それからは相手が先行して45。55になれと心の中で応援したのだが相手が一枚も2枚も上だった。46で取られてセットカウント02で負ける。
間もなくして15番コートでFR氏とSK氏との試合が始まる。テニスより風との戦いのようにもおもえるほどだ。
ファースト42とリードしたFR氏。このまま行くかと思われたが、他のコートを回って戻ると流れが変わっている。
43 54 55 66とタイブレーク。
相手はいつの間にかコナーズのラケットから平凡なウィルソンのラケットに持ち替えていた。
どうやらそれから流れが変わったのかもしてない。
でもタイブレークはFR氏がものにしてファーストを取るがセカンドは46で落として、ファイナルとなった。
SK氏はファイナルになると一段と腰が悪そうなしぐさでプレイを続けていた。もう限度が来ているかに見えたのでFR氏が勝つと確信していたのに、テニスも終わってみなければわからない。
何時リタイアーするのかと見ていたのだが、あえぎあえぎ、ラケットを杖代わりして、よろけながらラケットにボールをあてる。
終盤FR氏は54とリードしてゲームを支配しているかに見えたので、このまま終わるのかと思ったら、風と日差しでボールをコントロール出来ず肝心のサービスを落として55 そして56と追い込まれてしまったが、たがサイドが変わって眩しさもなくなったのかキープして66とまたタイブレークとなった。
42とリードして相手のしぐさからしてこのままいけるとここでも思ったのだが、チェンジコートしてサービスを落とした眩しいほうのコートになる。サービスを失敗して43 44 54 55 56 57でくやしい負け方をした。最後は相手の執念の動きに、FR氏は浅いボールをネットして終わってしまった。
残念だったに違いない、悔しかったに違いない。
強風が舞っていた。空には晩秋の大きな雲の塊が移動しているかに見えた。10時から試合開始Order of Playの掲示板で観戦したい選手のコートをまず確認。
まず8番コートの第一シードのF氏とT氏のコートへ行く。コートサイドの白いプラスチックの椅子が風で何度も飛ばされるほど、テニスには最悪のコンデイションだ。
T氏は1ゲームも取れずに試合は進んでいる。F氏は1シードだけあってすべてのショットをそつなくこなして粘り強い。F氏のジャッジに神経をとがらせて集中を欠いているようにも見えたが、芝のコートは不向きのようにも思えた。
バックの両手打ちはかなり練習をつんだのかひつようにやまボールで返球していたが、ポイントにはつながらない。
サービスが弱いのも彼の弱点でもある。ファーストは06。セカンドは21とリード。ジャッジにクレームをつけて認めさせ、ショットも良くなっていたので期待したのだが、ほぼ掌中のゲームを落として22。
それからは相手が先行して45。55になれと心の中で応援したのだが相手が一枚も2枚も上だった。46で取られてセットカウント02で負ける。
間もなくして15番コートでFR氏とSK氏との試合が始まる。テニスより風との戦いのようにもおもえるほどだ。
ファースト42とリードしたFR氏。このまま行くかと思われたが、他のコートを回って戻ると流れが変わっている。
43 54 55 66とタイブレーク。
相手はいつの間にかコナーズのラケットから平凡なウィルソンのラケットに持ち替えていた。
どうやらそれから流れが変わったのかもしてない。
でもタイブレークはFR氏がものにしてファーストを取るがセカンドは46で落として、ファイナルとなった。
SK氏はファイナルになると一段と腰が悪そうなしぐさでプレイを続けていた。もう限度が来ているかに見えたのでFR氏が勝つと確信していたのに、テニスも終わってみなければわからない。
何時リタイアーするのかと見ていたのだが、あえぎあえぎ、ラケットを杖代わりして、よろけながらラケットにボールをあてる。
終盤FR氏は54とリードしてゲームを支配しているかに見えたので、このまま終わるのかと思ったら、風と日差しでボールをコントロール出来ず肝心のサービスを落として55 そして56と追い込まれてしまったが、たがサイドが変わって眩しさもなくなったのかキープして66とまたタイブレークとなった。
42とリードして相手のしぐさからしてこのままいけるとここでも思ったのだが、チェンジコートしてサービスを落とした眩しいほうのコートになる。サービスを失敗して43 44 54 55 56 57でくやしい負け方をした。最後は相手の執念の動きに、FR氏は浅いボールをネットして終わってしまった。
残念だったに違いない、悔しかったに違いない。