2011年01月11日
コモンウエルスバンクトーナメントの伊達
火曜日、曇り。
GAORAでインドネシアのバリ島で開催されたコモンウエルスバンクトーナメント(出場資格はWTAツアー選手権に出場されなかったWTAインターナショナルトーナメントにおけるランキング上位6名と主催者推薦の2名の8名が出場する。伊達は推薦で出場。)でのセミファイナル、伊達公子とイワノビッチ(セルビア)を見ることができた。
すごい接戦でファースト伊達は53のリードから57で落とし、セカンドは終始リードをゆるしながらも56から66タイブレークに持ち込み、このセットを辛うじてもぎ取りファイナルに持ち込んだ粘りには驚いた。セカンドで終わるだろうと、そんな内容に見えたのだ。ファイナルは26で取られたがスコア以上に内容は緊迫していた。最後は体力負けだったと思う。
優勝はイワノビッチ。この大会は三位決定戦があり伊達はハンチェコバを75 75で退けて3位となっていた。彼女は引退した杉山愛のダブルスのパートナーでもあったが、直近のシングルスは杉山はハンチェコバに負けていたから、今の伊達の実力は終盤の杉山愛よりまさるということになる。
シャラポア(R16)を破りストザー(R6)をしりどける伊達の技術力は衰えていないが最後はやはり体力ということになりそうだ。41歳の伊達にあまり期待するのも酷な気がする。
試合後の勝者へのインタビュー、あなたが生まれた頃、すでにプロ選手として活躍していた伊達の感想を聞かれると、あの年齢であすこまで出来るのが信じられないと感心すると共に、やっと勝てた喜びと安堵する表情がそこにはあった。
GAORAでインドネシアのバリ島で開催されたコモンウエルスバンクトーナメント(出場資格はWTAツアー選手権に出場されなかったWTAインターナショナルトーナメントにおけるランキング上位6名と主催者推薦の2名の8名が出場する。伊達は推薦で出場。)でのセミファイナル、伊達公子とイワノビッチ(セルビア)を見ることができた。
すごい接戦でファースト伊達は53のリードから57で落とし、セカンドは終始リードをゆるしながらも56から66タイブレークに持ち込み、このセットを辛うじてもぎ取りファイナルに持ち込んだ粘りには驚いた。セカンドで終わるだろうと、そんな内容に見えたのだ。ファイナルは26で取られたがスコア以上に内容は緊迫していた。最後は体力負けだったと思う。
優勝はイワノビッチ。この大会は三位決定戦があり伊達はハンチェコバを75 75で退けて3位となっていた。彼女は引退した杉山愛のダブルスのパートナーでもあったが、直近のシングルスは杉山はハンチェコバに負けていたから、今の伊達の実力は終盤の杉山愛よりまさるということになる。
シャラポア(R16)を破りストザー(R6)をしりどける伊達の技術力は衰えていないが最後はやはり体力ということになりそうだ。41歳の伊達にあまり期待するのも酷な気がする。
試合後の勝者へのインタビュー、あなたが生まれた頃、すでにプロ選手として活躍していた伊達の感想を聞かれると、あの年齢であすこまで出来るのが信じられないと感心すると共に、やっと勝てた喜びと安堵する表情がそこにはあった。