2011年01月29日
全豪女子ファイナル李娜涙を飲む
土曜日、曇り。
全豪オープン、女子シングルス決勝が行なわれ、第3シードのK・クレイステルス(ベルギー)が第9シードのN・リー(中国)に3-6, 6-3, 6-3の逆転で勝利、通算4度目となるグランドスラム優勝を成し遂げた。
彼女を支えるスタッフそして家族、精神的にも肉体的にも充実期と思える27歳、その上グランドスラム優勝の経験のあるクレイステルスにとって李娜(リー・ナ)は敵ではなかった。
ファーストの序盤クレイステルスは20と好調で、しかしすぐに李娜はブレークして21。サービスをキープして22となってから李娜は自分のテニスに目覚めた。ストロークで打ち勝ってファーストは63で李娜がとるという思わぬ展開。
ベンチのクレイステルスはうつろに見えた。まさかとうろたえていたに違いない。しかしセカンドにンなってクレイステルス無理をしなくなっていた。打たせて取るという感じで、ひろいまくった。今まではウイナーとして決っていたショットをクレイステルスは懸命に走り股さきをして踏んばりスライスやロブで返球して粘り63で取ってファイナルへ突入したのだ。
ファイナルはブレイクしあって11クレイステルスがキープブレークして31となってクレイステルスの流れとなっていった。
このセットになってクレイステルスはムーンボールを多用しだしたのだ。高く弾むボールをライジングで打とうとするが思ったような強打は出来ず、リズムを壊されてミスを誘発していた。客席からの声に苛立ち集中力をなくしたりしてミスを重ねていった。52でクレイステルスリード。李娜はなんとかキープして53。サービングフォアマッチのクレイステルスは一ポイントも与えずに勝利をつかんだ。
激戦をなんとかしのいだ彼女の目には涙が浮かんでいた。
![二人並んで](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_clijsters_29_14.jpg)
![股さき打法](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_clijsters_29_09.jpg)
![股さき打法ー1](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_clijsters_29_11_thumbnail.jpg)
![李娜のショット](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_li_29_10_thumbnail.jpg)
![李娜のショットー1](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_li_29_13_thumbnail.jpg)
![応援](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_fans_29_02_thumbnail.jpg)
![応援ー1](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_fans_29_03_thumbnail.jpg)
![戦い終えて](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_final_29_05.jpg)
![勝利の瞬間](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_kimclijsters_29_50.jpg)
![会場](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_womensfinal_29_51.jpg)
全豪オープン、女子シングルス決勝が行なわれ、第3シードのK・クレイステルス(ベルギー)が第9シードのN・リー(中国)に3-6, 6-3, 6-3の逆転で勝利、通算4度目となるグランドスラム優勝を成し遂げた。
彼女を支えるスタッフそして家族、精神的にも肉体的にも充実期と思える27歳、その上グランドスラム優勝の経験のあるクレイステルスにとって李娜(リー・ナ)は敵ではなかった。
ファーストの序盤クレイステルスは20と好調で、しかしすぐに李娜はブレークして21。サービスをキープして22となってから李娜は自分のテニスに目覚めた。ストロークで打ち勝ってファーストは63で李娜がとるという思わぬ展開。
ベンチのクレイステルスはうつろに見えた。まさかとうろたえていたに違いない。しかしセカンドにンなってクレイステルス無理をしなくなっていた。打たせて取るという感じで、ひろいまくった。今まではウイナーとして決っていたショットをクレイステルスは懸命に走り股さきをして踏んばりスライスやロブで返球して粘り63で取ってファイナルへ突入したのだ。
ファイナルはブレイクしあって11クレイステルスがキープブレークして31となってクレイステルスの流れとなっていった。
このセットになってクレイステルスはムーンボールを多用しだしたのだ。高く弾むボールをライジングで打とうとするが思ったような強打は出来ず、リズムを壊されてミスを誘発していた。客席からの声に苛立ち集中力をなくしたりしてミスを重ねていった。52でクレイステルスリード。李娜はなんとかキープして53。サービングフォアマッチのクレイステルスは一ポイントも与えずに勝利をつかんだ。
激戦をなんとかしのいだ彼女の目には涙が浮かんでいた。
![二人並んで](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_clijsters_29_14.jpg)
![股さき打法](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_clijsters_29_09.jpg)
![股さき打法ー1](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_clijsters_29_11_thumbnail.jpg)
![李娜のショット](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_li_29_10_thumbnail.jpg)
![李娜のショットー1](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_li_29_13_thumbnail.jpg)
![応援](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_fans_29_02_thumbnail.jpg)
![応援ー1](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_fans_29_03_thumbnail.jpg)
![戦い終えて](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_final_29_05.jpg)
![勝利の瞬間](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_kimclijsters_29_50.jpg)
![会場](http://s-toshio.blog.tennis365.net/image/f_womensfinal_29_51.jpg)