2011年01月18日
伊達、くやしい敗退 天は味方せず
火曜日
ファイナルセット41とツウブレイクをもぎ取り、勝利を引き寄せて勇躍ベンチに座るとラドワンスカのメヂカルタイム要求を知る。腰痛の治療を受けている間、伊達は立ち上がりコートサイドでゆっくりと腕を上げたり足を上げたりしながら往復を繰り返す。頭に去来するものは複雑だったに違いない。
・ここまできたら負けるはずはない・いやいや流れが変わるかも・このまま棄権してくれたら
試合再開後まさかの最悪のパターンが展開されたのだ。自分のサービスを0 40で落とすと次のゲームも落として43。そして44 粘り55なるが56 57と力尽きた。相手の我慢のストロークに対して伊達のフォアーの攻めで微妙なロングのミス、勝ちパターンから見放されたいったのだ。追い込んで決め球のフォアーにミスが目立ちはじめ、いりじりと自分で自分を苦しめた。
バックは最後まで安定していたがフォアーのロングのミスは右手がかなわなくなっていたのでは想像していた。ライジングを打っために400グラムに近いラケットを用いていると話していたが、当てるのが精いっぱいで、コントロールミスが続発したのだ。後半は肩で息をしているアップの映像が多かったが、それでも気力でカバーして頑張っていたに違いない。最後まであきらめない姿勢は感動をもたらした。
全豪オープン1回戦、女子で40歳のクルム伊達公子は第12シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)に4-6、6-4、5-7で敗れ、全豪では自身15年ぶりとなる勝利はならなかった。
森田あゆみは第27シードのアレクサンドラ・ドゥルゲル(ルーマニア)に6-4、6-4でストレート勝ちし、全豪初勝利を挙げた。
ファイナルセット41とツウブレイクをもぎ取り、勝利を引き寄せて勇躍ベンチに座るとラドワンスカのメヂカルタイム要求を知る。腰痛の治療を受けている間、伊達は立ち上がりコートサイドでゆっくりと腕を上げたり足を上げたりしながら往復を繰り返す。頭に去来するものは複雑だったに違いない。
・ここまできたら負けるはずはない・いやいや流れが変わるかも・このまま棄権してくれたら
試合再開後まさかの最悪のパターンが展開されたのだ。自分のサービスを0 40で落とすと次のゲームも落として43。そして44 粘り55なるが56 57と力尽きた。相手の我慢のストロークに対して伊達のフォアーの攻めで微妙なロングのミス、勝ちパターンから見放されたいったのだ。追い込んで決め球のフォアーにミスが目立ちはじめ、いりじりと自分で自分を苦しめた。
バックは最後まで安定していたがフォアーのロングのミスは右手がかなわなくなっていたのでは想像していた。ライジングを打っために400グラムに近いラケットを用いていると話していたが、当てるのが精いっぱいで、コントロールミスが続発したのだ。後半は肩で息をしているアップの映像が多かったが、それでも気力でカバーして頑張っていたに違いない。最後まであきらめない姿勢は感動をもたらした。
全豪オープン1回戦、女子で40歳のクルム伊達公子は第12シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)に4-6、6-4、5-7で敗れ、全豪では自身15年ぶりとなる勝利はならなかった。
森田あゆみは第27シードのアレクサンドラ・ドゥルゲル(ルーマニア)に6-4、6-4でストレート勝ちし、全豪初勝利を挙げた。